【400X 維持費完全ガイド】年間10万円で抑える賢い節約術!
400xの維持費を完全に安くするには、どうしたらいいでしょう?
そう考えたとき、まずどのぐらい400xの費用がかかるのか?ということを知る必要がありました。
400ccのバイクの維持費とは?内訳や安く抑えるポイントを解説 (oricon.co.jp)
大体11万円~16万円となっていますね。
この記事が10万円以内で収めるなので、はっきり言って余裕でオーバーしていますね。笑
しかし車検代を抑えてしまえば、意外といけるんじゃないか?ということを知りました。そのコツは自分でパーツ交換をしてしまうことです。PCX160に乗っていますが結構出来ると思うので、ご自身で交換作業を行うことをおススメしています。
400Xの年間維持費は10万円~15万円!実際に可能なのか?を検証!
バイク愛好者にとって、400Xは非常に魅力的な選択肢ですが、その維持費は大きな関心事です。
年間10万円から15万円という維持費を考えると、そのコストをどのように管理するかが重要です。ユーザーが求めるのは、コストを抑えながらも長く快適に乗り続ける未来です。
しかし、同時に高額な維持費が経済的負担となり、他の趣味や貯金に支障をきたすことを恐れています。
400Xレバー交換のメリットと手順 – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
しかし400Xもこうやってパーツを変えていけば、全然乗れる車体ではないでしょうか?
そう考えてみるとエンジンが動かないという以外は、パーツを変えてしまえば維持費を15万円以下に抑えることは十分可能です。
400Xの年間維持費の内訳
400Xの年間維持費について、調べてみました。
知りたいのはパーツ代などもそうかもしれませんが、車検代ではないでしょうか?
車検整備一式 | 17,600円 |
調整測定料(注) | 3,300円 |
シャーシエンジン洗浄料 | 2,200円 |
エンジンオイル | 3,190円 |
フロントブレーキパッド | |
リアブレーキパッド | |
エアーエレメント | |
プラグ | |
ドライブチェーン | |
バッテリー充電 |
諸費用(課税分) | |
継続・検査手続き費 | 3,300円 |
車検代行手数料 | 11,000円 |
諸費用(非課税分) | |
重量税 | 3,800円 |
印紙代 | 1,700円 |
自賠責保険料 | 11,520円 |
車検費用合計 | 57,610円 |
となっています。
車検費用
車検は2年ごとに必要ですが、その費用はバイクの状態や整備内容によって異なります。一般的には2万~3万円程度が相場です。
車検などは行わないといけないので、ここは節約は不可能です。しかしパーツの破損状態などを抑えてしまえば、かなり車検代は安く済ませることができます。
つまり結局はパーツを自分で交換したり、配線を管理して自分で寒さや暑さの対策ができる人ほど、400Xのような400㏄のバイクですら、維持費はかからないということです。
自賠責保険料
自賠責保険は法律で加入が義務付けられており、5年間で約1万円の費用がかかります。年間にすると約2,000円程度です。
これも節約不可能です。しかし年々自賠責保険は安くなっている傾向にはあるので、それをうまく活用してもいいように感じます。
ガソリン代
燃費を20km/Lと仮定し、年間5,000km走行すると、ガソリン代は約3万円となります。これはガソリン価格が150円/Lの場合です。
400㏄なのでもしここを節約したいのなら、乗っている時間を極端に減らす。つまり左折ポイントなどを徹底的に覚えて、信号待ちの時間を減らすなどの工夫は必要となります。
オイル交換代
オイル交換は3,000kmごとに行うのが理想です。1回あたり3,000円とすると、年間2回で6,000円かかります。
ホンダ400X.NC47.NC56オイル交換まとめ|各パーツの交換時期や、おすすめオイル・オイル量・人気カスタムパーツなど紹介 | バイク部! (sj-kinki.jp)
オイルはメーカー推奨は、ULTRA G1というエンジンオイルです。10W-30のオイルを使用すれば、どのエンジンオイルでもOKのようです。
パーツ代
パーツの交換やメンテナンスには、年間約1万円程度の予算が必要です。消耗品の交換頻度に応じて変動します。
ここで重要なのは自分で交換してしまうことです。
- エンジンオイル
- ブレーキパッド
- タイヤ
この3つは道具さえそろっていれば、自分で交換した方が速いです。
任意保険料
任意保険は加入するプランによって異なりますが、年間約2万~3万円が目安です。
東京海上日動に入っていれば、ほとんどバイク事故に関しては不安はないです。
しかしこちらが100%悪くない場合でも、85:15にされたり75:25にされたりする場合もあります。
多分峠というフィールドの特性を考えて、保険屋同士の話し合いでも相手にも過失があるとなると、事故対応が大きく変わってくるようです。もし峠などを走る場合は、すれ違い事故がかなり多いようです。気を付けてください。
川崎の日吉などの狭い道路が動画に近い状況なのですが、センターラインがない道路では左側通行は見事にやっていないです。
駐車料金
駐車場を利用する場合、その料金は場所により異なりますが、月額5,000円とすると年間6万円です。
駐輪場を使う場合は排気量が高いほど、値段も高くなる上に駐輪場のスペース自体あまりなくなります。必ずご自身でスペースを見つけて確保してもらうのがいいと思います。
400Xの維持費を節約する7つの秘訣!
こうやって調べてみると、意外と多く節約術があるものだなと思いました。
7つぐらいあったので、それを一つ一つ見ていきましょう。
1. 自賠責保険を3年契約にする
- 3年契約で年額保険料を節約:3年契約にすることで、年間の保険料が割安になり、節約効果があります。
- 更新手続きの手間を減らす:更新の手間も減り、時間的なコストも削減できます。
- ステッカーの更新:たまにステッカーの更新を忘れる場合もあります。必ず購入した場所にその年に貼るべき標章をもらってください。
2. 任意保険をノンフリート等級にする
- 事故を起こさなければ保険料が安くなる:ノンフリート等級制度を利用すると、事故を起こさなければ保険料が年々安くなります。
- 安全運転を心がける:安全運転をすることで、保険料の節約だけでなく、安全なバイクライフも実現できます。
- 警視庁を待たない:これは反論を恐れず言います。警視庁は待たなくてもいいケースも多々あります。あなたが明らかに異常なスピードで死亡事故を起こしたなどなら話は違います。しかし相手は無傷であなたは相手の自転車でケガをしたなどなら、それでもあなたの過失になります。こういうケースって…という感じです。
警視庁を待たないというのはサイトにとってどうなの?と思ったのですが。どうしても警視庁の対応を待つというなら、ドラレコの映像は絶対に必須になります。
しかし上記の動画を見ていただければわかるとおり、かなり面倒くさいし本当にしっかり対応する気あるの?っていう感じです。
あと怪しそうな地域には行かないとか、そういう対応も必要かなと思います。
- 川崎市の日吉(道が狭い。学生が多く車が怖いという意識が低い)
- 東京23区全般(タクシーや路側帯の左側に要注意)
- 横浜ナンバーが多い場所(あざみ野とかああいうローカルな場所も注意)
私に車ごとぶつけてこようとしたのは、大体横浜ナンバーが多いです。川崎ナンバーはぶつけるというより、迷ってふらふら蛇行運転を繰り返すという車両が多いイメージです。
これが嫌だという方は一回事故が起きなくても、例えば相手のミラーに自分のバイクがぶつかったとか。そういうときに警視庁に現場検証をしてもらい、保険屋同士の過失割合を査定してもらうといいと思います。かなり理不尽な思いをする場合もありますから。
3. ガソリン代の安いスタンドを利用する
- セルフスタンドを活用する:セルフスタンドは通常のスタンドよりもガソリン価格が安いため、積極的に利用しましょう。
- 燃料費節約アプリを利用する:アプリを活用することで、最も安いガソリンスタンドを見つけることができます。
- こまめにガソリンを入れておく:GoGo.gsみたいなアプリを入れておくと、24hのガソリンスタンドを見つけることも容易です。そうすることでガソリンスタンドを探して、ガソリンを消費するという手間を減らせます。
4. オイル交換を自分で行う
- オイル交換代を大幅に節約:オイル交換を自分で行うことで、工賃を節約し、年間の維持費を抑えることができます。
- バイクへの理解を深める:自分でメンテナンスを行うことで、バイクへの理解が深まり、より安全に乗ることができます。
- 工賃を減らせる:PCX160だと2500円ぐらいするのですが、この工賃を0にすることが可能です。
廃油を売るということも可能なようです。売ることができそうにないなら、業者さんに引き取ってもらいましょう。
5. パーツは中古品を利用する
- 新品よりも安価に購入:中古パーツを利用することで、コストを大幅に削減できます。
- 環境に優しい:中古品の利用は環境にも優しく、エコな選択です。
- カウル:もしこれにキレイな中古品があったら、買っておくといいと思います。駆動系パーツなどで中古は危険ですが、カウルで綺麗な中古品は持っていていいと思います。
先ほどの事故のこともそうですが、カウルは破損しやすいパーツです。中古で綺麗なパーツを見つけたら、是非購入しておきましょう。これも節約可能な部分です。
6. 駐車場は月極めではなく、時間貸しを利用する
- 利用頻度に合わせて料金を支払う:月極めではなく、必要なときだけ時間貸しを利用することで、駐車料金を抑えることができます。
- 駐車場所の選択肢を広げる:時間貸しを活用することで、駐車場所の選択肢が増え、便利です。
- 貸コンテナを利用する:これも一つの節約になります。セキュリティが高いコンテナもあるので、盗まれて不安な方はコンテナをレンタルするのはいいと思います。
7. 定期的なメンテナンスで故障を防ぐ
- 修理費用を抑える:定期的なメンテナンスを行うことで、大きな故障を未然に防ぎ、修理費用を抑えることができます。
- 安全性を高める:メンテナンスにより、安全にバイクを運転できる状態を維持できます。
- 駆動系を洗う:特に痛みやすいのが駆動系です。必ずリフレッシュさせておきましょう。これも車検代を安くするポイントになります。
まとめ
この中で維持費が車検代の2番目に重要なのが、駐輪場をどこにするか?だと思います。
近年バイクの盗難ニュースが後を絶ちません。
しかしその理由のほとんどが自宅の庭付近に停めておいた、というケースです。つまり外装に覆われていない緩い場所に駐輪してしまったので、そのまま盗まれてしまったというケースです。
盗難されないことも立派な節約術になります。
そこでその盗難リスクを減らすために、貸コンテナをご紹介しておきます。もし仮に盗難されたときも保証が付いているので、そこも0からバイクの購入資金を作るより楽だと思います。
もし駐輪場に不安を感じている方なら、盗難などのリスクを減らし、10万円以内の節約を400Xで実現する一つの参考にしてください。