400xのタイヤ交換は費用は?賢くタイヤ交換をして、400xを安全に快適に運転!
400xというバイクを見かけることがあります。一体どういうバイクなんだろう?と思ったら、これがアドベンチャーバイクの一つなんですね。
アフリカンツインぐらいしか知らなかったのですが、興味がありいろいろ調べていたら「アドベンチャーバイクってタイヤ交換にどのぐらいかかるんだろう?」という疑問が湧いてきました。っていうのもタイヤとブレーキパッドがバイクで一番交換する頻度が高いからです。
ということで今日はアドベンチャーバイクの一つである、400xというバイクのタイヤ交換費用に焦点を当てて記事で解説していきます。本田技研工業が未来を見たバイクなので、一応興味があります。
アドベンチャーバイクの林道での最適な空気圧を解説! – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
400xというバイクはアドベンチャーバイクなので、こういう上記の記事で紹介されている林道などで遊ぶことも可能です。もし購入予定の方はリアサスペンションなども乗っている間に、どんどんこだわってもらいたいなと思います。
400xのタイヤ交換費用:平均単価と内訳
400x タイヤ 交換 費用は、タイヤの種類、交換業者、交換時期によって異なりますが、平均単価は1本あたり5,000円~15,000円程度です。
別項目で詳しく内訳を解説していきますので、興味があればこのまま読み進めてください。
タイヤのついでにリアサスペンションなども、アドベンチャーバイクでは重要だと思います。今回はバイク屋さんに頼む前提ですが、できれば自分でタイヤの交換も行えるようにしておきたいところです。
タイヤの種類による価格差
タイヤの種類によって価格が異なるのは、使用される材料と技術の違いに起因します。例えば、耐久性が高いオールシーズンタイヤは、特殊なゴム混合物を使用しているため、一般的な夏タイヤよりもコストが高くなります。また、性能に特化したスポーツタイヤは、高速走行時の安定性を向上させる技術が反映されており、これも価格を押し上げる一因です。
具体例
- 一般的な国産タイヤ:1本あたり5,000円~8,000円程度
- スポーツタイヤ:1本あたり8,000円~12,000円程度
- スタッドレスタイヤ:1本あたり10,000円~15,000円程度
交換工賃の相場
400x タイヤの交換工賃は、サービス提供者によって大きく異なりますが、一般的には一本あたり2,000円から5,000円の範囲で設定されています。この工賃には、タイヤの取り外しと取り付け、廃タイヤの処理費用が含まれていることが多いです。
- タイヤ代:3,000円~10,000円程度。タイヤの種類、ブランド、サイズによって価格が異なります。高級ブランドや高性能タイヤは、より高価になります。
- 交換工賃:2,000円~5,000円程度。交換業者の場所、経験、サービス内容によって価格が異なります。タイヤの種類によっては、工賃が高くなる場合があります。
- その他:0円~1,000円程度。バルブ交換、廃タイヤ処理、ホイールバランス調整などの費用が含まれます。
400xのタイヤ交換費用:安く済ませるためのコツ
今はYoutubeなどがあります。よって工具があれば、確実に「タイヤ交換も自分で交換可能」となっています。しかし自分でやる場合、以下のことが注意点です。
- エンジンがかからなくなる可能性
- 「どこが間違えているか?」がわからなくなる可能性
- 各ネジが余って「どこに取り付けたんだっけ?」となる可能性
- 400x以外にバイクがなく自走できなくなる可能性
- タイヤを交換する作業場所の確保が困難な可能性
この5つぐらいがちょっと問題になってきます。自分で交換するときは、必ず自分でしっかり下調べをしてください。
タイヤの種類を賢く選ぶ
タイヤ選びは、使用環境と走行条件を考慮することが大切です。「オールシーズンタイヤは便利ですが、特定の季節に最適化されたタイヤの方が性能を発揮しやすい」という点を理解し、自身のドライビングスタイルに合わせた選択が求められます。
交換工賃を比較する
複数のタイヤショップやオンラインサービスで工賃を比較し、最もコストパフォーマンスの良い提供者を選ぶことが賢い方法です。特にオフシーズンには、プロモーションや割引が提供されることが多いため、タイミングを見計らうことも一つの戦略です。
自分でする
タイヤ交換は基本的な工具があれば自分で行うことが可能です。この方法であれば、工賃を節約できますが、適切な工具や技術が必要です。
「自分で交換を行う場合、安全性を確保するために正しい手順を学ぶことが重要です」と専門家は述べています。
見積もりを取る
事前に複数の業者から見積もりを取ることで、全体の費用を比較しやすくなります。「見積もりを取る際には、隠れた費用がないか確認し、明確な価格設定を業者に求めることが大切です」とのアドバイスもあります。
時期を選ぶ
タイヤの需要が低い時期、例えば夏タイヤは冬の終わり頃に購入するなど、オフシーズンに購入や交換を計画することで、コストを抑えることができます。また、新モデルの発売前に旧モデルが値下がりすることを利用するのも良いでしょう。
このガイドを通じて、400x タイヤ交換に関する費用の全体像と節約方法を理解し、安全かつ快適なドライブを実現していただきたいと思います。
400xのタイヤ交換の手順
上記に400xのリアタイヤの交換方法の動画を載せておきました。しかしフロントタイヤもありますので、フロントタイヤの交換方法はご自身で調べてください。私の個人的な意見ですが、400xぐらいのバイクに乗る方なら、タイヤの交換はご自身でできていた方がいいと思います。
なのでバイク屋さんにお任せするとしても、自分でタイヤの交換方法は調べておきたいところです。そして事前知識として知っていただき、その上で安全な業者を選んだりご自身でやるなどの選択肢を持てるようにしてください。
- 車を安全な場所に停車する:タイヤ交換を始める前に、車を平坦で固い地面に停めることが重要です。安全を確保するため、ハザードライトを点けて周囲に停車を知らせましょう。
- ジャッキで車を持ち上げる:適切な位置にジャッキを設置し、車体をゆっくりと持ち上げます。車が安定していることを確認した上で、作業を進めることが大切です。
- ナットを外す: レンチを使用して、ナットを一つずつ順番に緩めていきます。このとき、対角線上のナットを交互に緩めることで、力の均等分布を保ちながら作業を進めることができます。
- 古いタイヤを外す:すべてのナットが緩まったら、タイヤを車軸から引き離します。この際、タイヤが重いため、怪我をしないよう注意して扱う必要があります。
- 新しいタイヤを取り付ける: 新しいタイヤを車軸に合わせ、ナットを手で軽く締めてから、トルクレンチを使用して指定のトルクで完全に締め付けます。
- ナットを締める:トルクレンチを使用してナットを均等に締めます。このとき、対角線上のナットを交互に締めることで、タイヤが均等に固定されるようにします。
- ジャッキを下ろす:全てのナットが適切に締められたことを確認した後、ジャッキをゆっくり下ろして車を地面に戻します。この最終段階で、タイヤが正しく設置されているかを再度確認してください。
バイク用のジャッキです。500㎏の荷重に耐えられて、6,650円です。400xは車重が199㎏なので、十分耐えられるジャッキです。
400xのタイヤ交換に必要なもの
- ジャッキ:自動車のタイヤを交換する際に不可欠なのがジャッキです。これを使用して車体を持ち上げ、タイヤを交換するスペースを確保します。ジャッキの種類には油圧式や機械式があり、使用する車の重量に適したものを選ぶ必要があります。
- レンチ:タイヤのナットを緩めたり締めたりするためにはレンチが必要です。特にトルクレンチを使用することで、ナットの締め付け具合を適切なトルクで管理でき、タイヤの安全性を高めることができます。
- トルクレンチ:タイヤ交換時に正確なトルクでナットを締めるためにはトルクレンチが必要です。この工具によって、過剰あるいは不足な締め付けを防ぎ、タイヤが正しく車に固定されることを保証します。
- その他の工具:タイヤ交換にはその他にも、ナットを外しやすくするスプレータイプの潤滑剤や、ナットカバーを外すための専用のフックなどが必要な場合があります。これらの工具を適切に使用することで、作業の効率性と安全性が向上します。
400xのタイヤ交換後のタイヤ処分方法とは?
あとご自身で行う場合、タイヤの処分も自分でやる必要があります。
- HONDAのアンテナショップに処分してもらう
- 最初からHONDAのアンテナショップでタイヤ交換を行ってもらう
- 不用品回収業者に依頼する
- ヤフオクやメルカリのようなオークションサイトで売る
- 2りんかんみたいな大型バイク用品店に依頼する
大体この5つが廃タイヤの処分方法です。これはPCXであっても変わりはないです。結局HONDAのバイクって何がメリットか?っていうと、「メンテナンスをしてくれる店舗が多いこと」です。バイク界のTOYOTAみたいな感じなので、その分メンテナンスができるディーラーのような存在も多いということです。
ということは当然タイヤの処分だって行ってくれます。だってタイヤの交換ができるわけですから。当然の話です。
ということは安心して400xに乗ることが可能である、ということになります。オークションサイトで売るときは、必ずタイヤはそのまま使えるぐらいの状態で交換してください。ちょっと早いね!って思うぐらいで交換してしまっていいです。
そうしないとつるつるになるまで使い込んだものをオークションで登録しても売れないからです。オークションサイトで売ると評価が上がったりするので、タイヤの品質にはこだわってください。売れるの?と思うかもしれませんが、意外とネットに出してみると売れます。
400x タイヤ交換の注意点
- 安全に作業を行う:タイヤ交換は、安全な作業環境と正確な作業手順が求められます。作業中は常に安全ギアを着用し、車が不安定にならないよう注意深くジャッキを操作してください。
- タイヤを傷つけない:タイヤやホイールを傷つけないよう、工具の使用には細心の注意を払い、力の入れ過ぎには特に注意が必要です。また、ナットの締め過ぎはホイールに損傷を与える可能性があるため、トルクレンチで正確にトルクを管理することが重要です。
- ナットを正しく締め付ける: ナットの締め付けは、指定されたトルクで行うことが必要です。不適切なトルクでナットを締めると、運転中にタイヤが脱落する危険性があります。正しいトルク値の確認と、定期的なトルクチェックを忘れないようにしましょう。
- タイヤの空気圧を確認する: 新しいタイヤを取り付けた後は、タイヤの空気圧をチェックし、車の推奨空気圧に調整してください。適切な空気圧は、タイヤの性能を最大限に引き出し、燃費の改善やタイヤの寿命を延ばすのに役立ちます。
このように、400x タイヤの交換は複数のステップと注意点を要する作業です。自分で行うことで工賃を節約できますが、正しい知識とツール、そして安全対策が不可欠です。次のセクションでは、プロに依頼する場合の業者選びのポイントを詳しく解説します。
400xのタイヤ交換費用:おすすめ業者選びのポイント
この項目では400xを自分でやるのではなく、業者さんにお任せするときの選び方のポイントを解説します。
一番いいのは400xの購入店にお願いしてしまうことです。しかしそれ以外の方にどうしても任せないといけない、という場合もあると思います。これからはその際に「どういうポイントを踏まえてお願いする業者を見極めるか?」というノウハウを解説します。
- 費用を比較する:タイヤ交換業者を選ぶ際、最初に行うべきは費用の比較です。異なる業者で提供されるサービスの詳細と価格をリストアップし、それらを徹底的に比較検討します。「予算内で最も質の高いサービスを提供する業者を選びましょう」というのが一般的なアドバイスです。
- 口コミをチェックする:オンラインのレビューや評価を参考にすることも重要です。実際の顧客が業者のサービスに対してどのような評価をしているかを見ることで、サービスの質をある程度予測することができます。「良い評価が多い業者は信頼性が高いと考えられます」と業界関係者は言います。
- 実績を確認する:長年にわたるサービス提供と豊富な経験は、業者選びにおける重要な指標です。実績のある業者は、多くの異なる条件下での作業経験を持っているため、様々な問題にも柔軟に対応できる能力があります。
- 保証内容を確認する:タイヤ交換後の保証を提供しているかどうかもチェックするポイントです。万が一、交換後に問題が発生した場合に備えて、どのようなサポートや保証が得られるのかを理解しておくことが必要です。
- 接客態度を確認する:直接店舗を訪問して、スタッフの接客態度を見ることも大切です。親切で丁寧な対応をする業者は、顧客満足度が高く、信頼性にもつながります。
400xのタイヤ交換を予約する際の注意点
この場合も一番やってもらいたいのは、「自分の400xに合ったタイヤは事前に用意しておく」ことです。後でタイヤの種類も項目別に解説していますので、是非購入の際の参考にしてください。
- 希望の日時を伝える: タイヤ交換をスムーズに行うためには、予約時に希望の日時を明確に伝えることが重要です。特に繁忙期は早めの予約が必要です。
- 車種とタイヤの種類を伝える: 交換を依頼する車の種類と、使用するタイヤの型番やサイズを正確に業者に伝えることで、適切な準備が可能となります。
- 見積もりを取る:事前に見積もりを取ることで、予期せぬ費用に対する不安を減らすことができます。また、見積もり内容を確認して、不明瞭な費用が加算されていないかをチェックしましょう。
- キャンセルポリシーを確認する:予約後にキャンセルする可能性も考え、業者のキャンセルポリシーを事前に確認しておくことが望ましいです。キャンセル料が発生するかもしれませんので、その条件を理解しておく必要があります。
400xのタイヤの種類
400xはスクーターではないので、当然スタットレスタイヤも履くことが可能です。その観点でそのシーズンに「自分のタイヤが適しているか?」ということを、事前にチェックしてください。
夏タイヤ
夏タイヤは高温下での性能が最適化されており、ウェット路面でも優れた排水性を発揮します。夏のドライビングには最適な選択です。
有名なものとしてミシュラン パイロットロード2というものがあります。こんなタイヤもあると覚えておいてください。
冬タイヤ
冬タイヤは低温時でも柔軟性を保ち、雪や氷上でのグリップ力を向上させる設計が施されています。冬の運転には必須のアイテムです。
ミシュラン アキナアドベンチャーというタイヤです。お値段も15,000円程度でオフロードのタイヤとしては安い方ではないかなと思います。チューブレスというのもパンクがしにくく、うれしい仕様ではないかなと思います。
オールシーズンタイヤ
オールシーズンタイヤは一年中使用可能で、夏タイヤと冬タイヤの中間的な性能を持っています。しかし、極端な気候条件下では専用タイヤに比べて性能が劣る場合があります。
ブリヂストン バトラックス スポーツツーリング T32というタイヤです。結局400xの魅力はオンロード(公道や高速道路)とオフロード(砂利道や岩の多い荒れ道)を交互に走り分けられるところにあると思っています。オールシーズンのタイヤは性能は落ちますが、知っておいてオンロードを走る時期が多いときはこのタイヤに交換しておきたいです。
400xのタイヤ交換の時期
ではタイヤの交換時期はどのようにしたらいいでしょうか?
オールシーズンタイヤの交換も含めて、考察していこうと思います。
- 夏タイヤから冬タイヤへの交換時期:通常、気温が7度以下になると冬タイヤへの交換が推奨されます。これにより、冬の厳しい道路条件に適切に対応できます。
- 冬タイヤから夏タイヤへの交換時期:冬が終わり、気温が再び10度以上になる春頃に夏タイヤへの交換を検討するのが一般的です。これにより、夏の暑い季節のドライビングに適した性能を保証します。
- オールシーズンタイヤの交換時期:オンロードを通る時が多い人は、オールシーズンタイヤにしてしまった方がいいと思います。冬でもないのにスタットレスタイヤはおかしいですし、夏に冬用のアドベンチャータイヤにするのもおかしいのです。
400xのタイヤ交換後のメンテナンス
- 空気圧のチェック:タイヤの空気圧は、安全で効率的な運転に不可欠です。定期的なチェックと調整で、タイヤの摩耗を均等に保ち、燃費を最適化することができます。
- タイヤの摩耗状況の確認:タイヤの摩耗状態を定期的にチェックし、摩耗が進んでいる場合はタイヤの交換を検討します。不均一な摩耗は走行の安定性を損なう原因となります。
- タイヤのバランス調整:タイヤのバランス調整は、車の振動を減少させ、タイヤの耐久性を向上させます。タイヤを交換した後には、適切なバランス調整を行うことが推奨されます。
まとめ
400xのタイヤ交換費用は、タイヤの種類や交換業者によって異なります。400xのタイヤを自分で交換する場合は、必要な工具や知識が必要となります。
400xのタイヤ交換を予約する場合は、事前に見積もりを取ることをおすすめします。400xのタイヤ交換を予約できずに、急に必要な場合もあります。業者を選ぶ際には、実績や評判などを参考に選ぶことが大切です。
もし旅行先で急にタイヤがくぎを踏んでパンクしたとしても、慌てずスマホでレッカー車を呼ぶ間に業者を選んでおくなど、しっかり事前情報を仕入れておいてください。当然ながら400xに乗る方は通勤で終わらせるとは思えません。ロングツーリングなども検討して購入する方が多いと思うので、任意保険は必須と思ってください。
400xのタイヤをいろいろ調べていたら、ミシュラン パイロットロード2というチューブレスタイヤが一番人気があるようですね。もしタイヤで迷っていたら、一本持っていていいと思います。
400xのタイヤ交換を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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