【初心者向け】PCX160チューニングの始め方!効果と費用を徹底解説
Woltをやろうと思ったら…雨!笑
いやGWの日に降ってたっけ?最近雨が多くないですか?もう嫌になりますね。Woltって雨だと、私の地元が圏外なので少なくとも二子玉川まで行かないとダメなんですよ。しかもiPadの方は雨対策を施していないので、このままじゃ雨に濡れっぱなしになって使えないんですよ。
しかしある道具を導入してから、iPadの価値が大幅に変わりました。この辺の話も今日はしていきたいので、興味があればこのまま読み進めていただければと思います。
PCX160の魅力とチューニングの魅力
PCX160はその優れた燃費性能と操作性で知られ、多くのライダーに愛されています。首都高向きではないのですが、高速道路は普通に走ることが可能です。しかしちゃんとカスタムできるぐらい知識やスキルがないと、とても高速道路を使って帰るというようなことは不可能となります。
- ブレーキパッド
- タイヤ
- ウェイトローラー
- エンジンオイル
これらの交換は必須と思いました。今まではバイク屋さんにいちいちアポ取って持ち込んでいましたが、今後はこれらの作業は工具を用意して自分でやろうと思います。そうしないとやるべきタイミングで全く交換不可能という、とんでもない大変な事態に陥ってしまうからです。
強いて言えばオイル交換は処分が面倒なのでやってもらうとしても、タイヤやブレーキパッド、ウェイトローラーは自分でやりたいです。タイヤは下記の記事で書いたので、あなたのお役に立てるかもしれません。
私が求める「理想のPCX160」とは?
「理想のPCX160」は人によって異なります。速さを求める人もいれば、快適な長距離走行を望む人、あるいは見た目にこだわる人もいます。
しかし私の理想とするPCXって何でしょう?私の理想とするPCXは、とにかく優等生で居続けてくれることかなと思います。PCXは125でも160でも優等生です。変な言い方をすればそれ以上になることはないバイクだと思っています。
- タイヤ
- ブレーキパッド
- ウェイトローラー
- オイル交換
この4つぐらいちゃんとやっていれば、ほぼ問題はないかなという認識でいます。タイヤと言ってもサスペンションも当然交換する必要はあるのですが、サスは結構長距離乗ってないと消費しきらないので、これは気が向いたらやる程度でいいと思っています。
あとはここにiPadの雨除け対策でも施しておけば、問題はないかなというレベルです。
PCX160チューニングで叶える5つの夢
PCX160チューニングは、私のバイクライフに今後とても重要なことになります。しかしながらいらないチューニングを施しても意味がないのも事実です。今回は私が今後行っていくPCX160に対するチューニングを書いていこうと思います。
夢1:圧倒的な加速でストレスフリーな走り
PCX160の加速性能を向上させることは、多くのチューニング愛好者の目指すところです。以下のパーツ変更によって、低速時のトルクと高回転域でのパフォーマンスが向上します。
- マフラー交換:効率的な排気流れを実現し、エンジンの呼吸を助けます。
- プーリー交換:加速時のスムーズな動力伝達により、燃費と加速性能の両方が向上します。
- 軽量化:不要な重量を削減することで、軽快なハンドリングと素早い加速が可能になります。
実際に駆動系メンテナンスは行ってみましたが、かなりガンガンアクセルが回っている印象ですね。ウェイトローラーやベルトに目が行きそうになりますが、プーリーをパーツクリーナーで洗ったりするとそれだけで速度が上がったように感じます。
この辺は下記の記事にも書いているので、交換方法などは下記の記事を参考にしてください。
夢2:快適性を追求した至福の乗り心地
長時間のライドでも疲れにくい、快適な乗り心地を追求することもPCX160チューニングの大きな魅力です。
- サスペンション交換:路面からの衝撃を吸収し、スムーズな走行を実現します。
- シート交換:体にフィットする快適なシートで、長距離走行も苦にならない。
- 風防取り付け:走行中の風圧を軽減します。高速道路では必須のアイテムと言えるかも。
ウインドスクリーンだけは付けようかなと思っています。サスペンションはキタコのものでいいですし、防風効果よりもウインドスクリーンを取り付けるステーが有能なので、お金をかけても大丈夫そうなら純正のロングスクリーンを取り付けようかなと思います。
夢3:自分だけのスタイルを表現するカスタム
個性を前面に出したい方には、外見のカスタマイズが欠かせません。自分だけのスタイルを創出するためのアプローチは以下の通りです。
- ドレスアップパーツ:個性的なデザインのパーツで注目を集める。
- オリジナルカラー:カラーオーダーで自分だけのユニークな外観を実現。
- カスタムペイント:手描きやエアブラシで芸術的な仕上がりを追求します。
こちらに関してはステップ16号店にお任せしていますけど、基本的に私は派手なペイントは施していません。ただしそういうのが嫌いというわけでもないので、何か考えてみます。ちなみにバイク屋さんだとできるそうなので、一回言ってみようかな。笑
ドレスアップパーツに関しては私は何もつけていませんが、SP武川のパワーフィルターというものを買いました。これだけで相当変化が起きるので、私だったら見た目よりこちらのフィルターを交換してしまうと思います。
夢4:燃費向上でランニングコストを削減
経済的な運用を目指すチューニングも重要です。燃費を改善し、ランニングコストを抑える方法は次のとおりです。
- エアロパーツの導入:空気抵抗を最小限に抑え、燃費向上に寄与します。
- スパークプラグの交換:燃焼効率を高め、無駄な燃料消費を減らします。
- タイヤの選択:転がり抵抗が少ないタイヤに交換して、燃費を向上させます。
スパークプラグに関しては濡れていなければ、あまり変化はないように感じます。私だったらこういう細かいパーツのこだわりも、MTバイクでやってしまうと思います。
タイヤに関してはMICHELIN CITY GRIPがあれば大丈夫ですね。PCX160の初期タイヤである、IRCでもいいですね。今回はMICHELIN CITY GRIPで行ってみようかなと思います。こちらはもう安定のタイヤですね。
夢5:安全性を高めて安心のライディング
最後に、安全性の向上はすべてのチューニングで最優先されるべき点です。信頼性の高いブレーキやタイヤの選択は、ライディングの安全を大きく左右します。
- ブレーキパッドの交換:より高い制動力を確保し、緊急時の対応能力を向上させます。
- タイヤ交換:路面との摩擦を高め、濡れた路面でも安定した走行を実現します。
- ヘッドライトのアップグレード:夜間の視認性を高めます。フォグランプがあれば尚いいかも。
ヘッドライトの交換は割れたときとか、そういうとき以外ではやらなくていいと思っています。タイヤの交換は先ほど言った通りです。
PCX160の純正タイヤは何?目安や交換時期も解説! – ポレポレ日記
気になった方は上記の記事も読んでみてください。IRCの純正タイヤでもいいと思っています。ブレーキパッドはデイトナの赤を使っています。こちらは前にも言った通りネットで購入すると、700円ほど安くなっています。
PCX160チューニングの注意点とリスク
チューニングを行う際には、様々な注意点とリスクが伴います。基本的に人任せにしきりになると、トラブルが頻繁に起きやすいです。しかし結局自分で知識を取り入れ、作業をしたという経験が積み重なると、メンテナンスを別の方にお任せするとしても相手に意図を伝えやすくなります。
そうなることでどんどん不具合が起きにくくなり、自分がイメージしたチューニングと誤差が起きにくくなります。是非自分で知識を取り入れ、安全に乗れる自分だけのPCXを目指してもらえればと思います。私もそういう一台を今後目指すことになります。
違法改造の落とし穴:法令遵守で安全と安心を
チューニングの世界では、法規制を逸脱する改造が違法となることがあります。違法改造は、罰則の対象となるだけでなく、バイクの性能低下や事故のリスクを高めることもあります。
- 違法改造の定義:排気量や騒音規制を超える改造など、法律で定められた基準を超える行為。
- 違法改造のリスク:車検不合格、保険の適用外、事故時の法的責任の問題。
- 安全なチューニング:全ての改造が法律内で行われるよう、正規のパーツと手続きを選択しましょう。
車検に関してはPCX160は軽二輪なので、車検はありません。なので逆に言えば自分でしっかりメンテナンスを施して、安全な状態でPCX160を走っていないといけません。
費用対効果の落とし穴:予算と目的を明確に
予算を超えたチューニングは、費用対効果のバランスを崩す原因となります。無駄な出費を避け、最大の効果を得るためには計画的なアプローチが必要です。
- チューニング費用:予算を事前に計画し、必要なパーツと工賃の総額を見積もります。
- 目的に合わせた計画:加速向上、燃費改善、外観変更など、目的に応じたパーツ選びと投資を心がけましょう。
- コストパフォーマンス:長期的なメンテナンス費用も考慮に入れ、経済的な負担を最小限に抑えるパーツを選びます。
今日ご紹介した交換予定のパーツの合計金額を出してみたいと思います。ちなみに工具の代金は入れていません。あくまでPCXに取り付けるパーツの代金です。
ウインドスクリーン | 13,000円 |
タイヤ | 7,600円 |
ブレーキパッド | 3,200円 |
合計 | 23,800円 |
ウインドスクリーンは一回取り付けたら不具合でもない限り、ずっと使い続けると思います。となると大体必要なタイヤやブレーキパッドは10,800円程度となりますね。これを高いと思うのか、安いと思うのかです。オイル交換の費用もは2,500円程度です。
オイル交換を頼んでも13,300円程度で済みます。そこに固定費の税金がかかりますが、これを高いと思うか安いと思うか、どいうだけのことだと思います。
ご自身でやりたい方はやってしまってもいいと思いますし、私のようにバイク屋さんにお任せするのもいいと思います。
アフターサービスの落とし穴:信頼できるショップ選び
チューニング後のアフターサービスは、快適なバイクライフを維持するために重要です。信頼できるショップの選定は、トラブル発生時に大きな差を生みます。
- アフターサービスの内容:保証期間、定期的なメンテナンス、修理対応の詳細。
- ショップ選びのポイント:実績、技術力、顧客からの評判を確認しましょう。
- トラブル対応:問題が生じた場合のショップの対応速度と対応範囲を把握しておきます。
バイク屋さんと仲良くしておくのは非常に重要なことです。是非仲良くなっていろいろ質問したりしてください。PCX160なら基本的にブレーキパッドとエンジンオイルが交換出来るなら、後はバイク屋さんに任せてしまっていいと思います。
一番交換したいのがリアサスペンションですね。長く乗っているとこれが減衰してくれれば、腰への負担がより減るんだけどなぁと愚痴が出るぐらいです。もし1000㎞乗ってみて、違和感を感じたらリアショックアブソーバーに変更してしまう方がいいと思います。
PCX160チューニングの始め方:一歩ずつ理想のPCXへ
私のチューニング目標はフードデリバリーで使えつつ、外でキャンプなども楽しめる仕様のPCX160にしてしまうことです。フードデリバリーに寄せ切ってしまうと雨に弱いバイクになってしまうし、キャンプ仕様にしてしまうとフードデリバリーでは使い勝手があまりよろしくないですね。
というわけで今後は荷造りのスキルも必要となりますが、キャンプをするときはバイクにはこのリアボックスを積み込もうと思います。
目標設定:理想のPCX160を明確に
チューニングの成功は、明確な目標設定から始まります。あなたが求めるPCX160の姿を具体的に思い描きましょう。
- 具体的な目標設定:加速力の向上、燃費の改善、快適性の向上、見た目のカスタマイズなど、何を最優先にするか決めます。
- 優先順位と予算の設定:全てを一度に達成するのは難しいため、リソースを効率良く使用するためには、優先順位をつけることが重要です。
- 目標達成のための計画:達成したい目標に合わせて、必要なパーツや改造の範囲を計画します。
燃費の向上には確実な道具が欠かせないです。電動工具はお金をいくらかけてもいいので、必ず持っておいてください。一回私が締め付け不良を起こして、バイク屋さんじゃないとベルト交換できない状態になっているので、是非気を付けてください。
情報収集:知識と経験を積み重ねる
正しい情報を持つことは、チューニングの質を大きく左右します。信頼できる情報源からの知識獲得は必須です。
- 情報収集の方法:専門書籍、インターネット上のフォーラム、SNS、YouTubeチャンネルなど、多岐にわたる情報源を活用します。
- 経験者の意見:実際にチューニングを行った人のアドバイスは、非常に価値があります。彼らの経験を基に、何をすべきか、何を避けるべきかを学びましょう。
- 信頼できる情報源の選定:情報の質は非常に重要です。信頼できる専門家や公式な情報を優先してください。
一番いいのはバイク屋さんに質問することです。ネットでもいろいろ調べたりしましたが、バイク屋さんの情報と自分で作業をした経験が一番の情報になりました。こういうのはやってみるといろいろわかってくるので、一度自分でやってみるというのも重要かもしれないですね。
パーツ選び:理想を叶えるアイテム探し
目標に応じて、最適なパーツを選ぶことがチューニングの成功に直結します。
- パーツの種類と機能:各パーツがどのような機能を持っているかを理解し、それがあなたの目標とどのようにマッチするかを評価します。
- 予算と目的に合った選択:高品質なパーツも魅力的ですが、予算内で最大の効果を得られるものを選びましょう。
- 信頼できるメーカーと販売店の選択:品質の保証とアフターサポートの観点から、評価の高いメーカーと販売店を選ぶことが重要です。
やっぱりキタコのベルトが一番好きですね。最近は50㎞/hの速度域も安定しているので、悪くないメンテナンスだったなと自負しています。今後は締め付け不良など起こさないようにしたいと思います。
取り付け:専門知識と技術を活かす
パーツの取り付けは、適切な知識と技術が必要です。安全なチューニングを保証するためにも、以下の点に注意してください。
- 自分か専門家か:自分で行える範囲を理解し、必要なら専門のショップに依頼します。
- 必要な工具と設備:取り付けには特定の工具や設備が必要な場合があります。これらを事前に準備することで、スムーズな作業が可能となります。
- 安全に配慮した作業:安全第一で作業を進め、不明点があれば専門家に相談しましょう。
今回はパーツなのですがオイル交換等々は、私はバイク屋さんにアポを取ってやってもらっています。会話からこの記事のヒントになることもありますし、交換作業を見ていると自分でもできるなってポイントが見えてきます。
- タイヤ交換
- ブレーキパッド交換
- ウェイトローラー交換
この3つは自分でできるかなって思います。ウェイトローラーの交換を伴うと、当然ベルトの交換も必須になります。
まとめ
PCX160のチューニングは、ただ単にバイクの性能を向上させるだけではありません。それは、ライダー一人ひとりのライフスタイルや個性を反映し、完全にカスタマイズされた乗り物を通じて、より豊かなバイクライフを実現するプロセスです。このガイドを通じて、PCX160のチューニングにおける基本的なアプローチ、推奨パーツ、および注意点について書いていきました。
PCX160だとやっぱりかなめになるのが、ベルトかなぁと思います。
こちらの製品は本当に純正よりいいんじゃないかと思っていて、実際に交換してみるととても便利で助かっています。マフラーの交換とかも入れてはいますが、夢という感じです。完全にこれに関してはMTバイクの方が上じゃないかなと思います。
エキゾーストパイプなどに交換するというなら話が違うのですが、スクーターな上にエキパイなんて見えないので、あまり変えてもどうなのかなぁとは思っています。そこをいじるなら走行性能が高まるようなパーツを交換した方がいいと思います。
もし今のPCX160に取り付けるなら日本製のスマートモニターかなぁと思います。これがあればスマホを同期してその機能をそのまま使えますし、ドラレコもこれで管理できるので面倒が減ります。走りは結局どのぐらい不満を減らせるか、ということが重要になります。
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