SP忠男マフラーでPCX160をカスタム!その魅力と選び方
SP忠男マフラーは、その独自の設計と高い品質で、多くのバイク愛好家に支持されています。
PCX160においても、SP忠男マフラーを取り付けることで、走行性能や音質が格段に向上します。
この間エアフィルターだけ交換しました。マフラーは基本、このエアフィルターと交換すると、格段に性能がアップすると言われています。
実際に100㎞ほどテスト走行を繰り返していますが、この交換の効果は中々いいものだったと実感しています。ここにマフラーも加わると段違いの性能が生まれます。
スペシャルパーツ武川 (TAKEGAWA) パワーフィルター(純正エレメント交換タイプ) ADV160(KF54)/PCX(JK05)/PCX160(KF47) 03-01-0036
今回使ったのがSP武川さんのパワーフィルターという商品ですが、変えた瞬間走りが本当に変わりました。これはマフラーと一緒に交換すると、とてつもないパワーを発揮するのでは?と思っています。是非マフラー交換をするときは、純正品でもOKですので、エアフィルターも交換してください。
そして今日はエアフィルターと共に変えると効果的と言われている、マフラーの話をします。中でもSP忠男さんのマフラーは結構PCX乗りにも人気があるようなので、SP忠男のマフラーに変えたい方はこの記事を参考にしてください。
なぜSP忠男マフラーが人気なのか?その魅力を徹底解剖
SP忠男マフラーが多くのライダーから選ばれる理由は、その圧倒的なサウンド、性能アップ、そしてデザイン性にあります。
PCX160で高速が怖い?対策や乗り方を徹底解説! – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
多分高速道路での無理な追い越しによる恐怖は、SP忠男のマフラーなどに交換するとなくなっていくのではないか?と推察しています。
マフラーに関しては純正品の方がいいという声もあるようですが、私はさほどSP忠男のマフラーにしたからと言って、特別な変化はないような感想を持っています。しかしマフラーも消耗品なので、純正品同士で変えたいとなると購入店の取り寄せになります。
しかしSP忠男のマフラーなら売り切れ商品も続出しているものの、まだ在庫がある店舗も存在しています。見つけたらすぐ買っておきましょう。
圧倒的なサウンド!音量と音質の秘密
SP忠男マフラーのサウンドは、多くのライダーにとって最大の魅力の一つです。低音が効いた重厚なサウンドは、エンジンの鼓動を感じさせ、走行中の満足感を高めます。
さらに、SP忠男のマフラーは、特殊な構造により音量を抑えつつも、音質を向上させる工夫がされています。そのため、心地よい音を楽しみながら、周囲に過度な迷惑をかけないバランスが実現されています。
性能アップ!加速力とトルクが向上
SP忠男マフラーを装着することで、PCX160の加速力やトルクが飛躍的に向上します。これは、排気効率が向上することでエンジンのパワーが最適に発揮されるためです。
また、SP忠男のマフラーは、特に中低速域でのトルクアップに定評があり、日常の街乗りから高速走行まで幅広いシーンでその恩恵を感じることができます。
デザイン性も抜群!カスタムの幅が広がる
SP忠男マフラーは、見た目の美しさも大きな魅力の一つです。ステンレスやチタン、カーボンなどの高品質な素材が使用されており、どのモデルも耐久性と美しさを兼ね備えています。
また、SP忠男のマフラーは、PCX160のスタイルにマッチするデザインが特徴で、車体に自然に溶け込むよう設計されています。これにより、見た目のカスタム効果も抜群です。
SP忠男マフラーの種類と特徴
SP忠男は、フルエキゾーストやスリップオンなど、さまざまな種類のマフラーを提供しています。それぞれに異なる特徴があり、ライダーのニーズに応じた選択が求められます。
フルエキゾーストとスリップオンの違いは?
フルエキゾーストは、エンジンから排気口までの全てのパイプを交換するタイプのマフラーです。これにより、排気効率が最大限に向上し、パワーやトルクの増加が期待できます。
一方、スリップオンは、サイレンサー部分のみを交換するタイプで、コストを抑えながらもサウンドや見た目の変化を楽しめます。選ぶ際は、自分の求める性能と予算に応じて選択することが重要です。
素材別の特徴 ステンレス、チタン、カーボン
SP忠男マフラーは、ステンレス、チタン、カーボンの3種類の素材から選ぶことができます。ステンレスは耐久性に優れ、価格も比較的手頃です。
チタンは軽量でありながら強度が高く、レーシングパフォーマンスを追求するライダーに人気です。カーボンは最も軽量で、独特の質感があり、見た目を重視するライダーに好まれます。
素材の違いにより、マフラーの音質や走行性能にも影響が出るため、選ぶ際は慎重に検討しましょう。
バッフルの役割と選び方
バッフルは、マフラー内部に装着される部品で、排気の流れを調整し、音量や音質に影響を与えます。SP忠男マフラーには、取り外し可能なバッフルが付属していることが多く、これを使用することで、音量を調整することができます。
バッフルを装着することで、近隣への配慮や車検対応が可能になる一方、外すことでより力強いサウンドを楽しむことができます。どちらを選ぶかは、自分の使用環境や好みによって決めると良いでしょう。
【重要】マフラー交換前に知っておきたいこと
マフラー交換は、バイクのパフォーマンスや見た目を大きく変えるカスタムの一つですが、その前に知っておくべき注意点がいくつかあります。ここでは、マフラー交換のメリットとデメリット、音量規制や車検対応のポイント、そして取り付け方法とDIYでの注意点について解説します。
マフラー交換のメリットとデメリット
マフラーを交換することで得られるメリットは多岐にわたります。まず、排気効率が向上し、エンジンの性能が引き出されることで加速力やトルクが増加します。また、独特のサウンドがバイクの個性を引き立て、乗る楽しさが倍増します。さらに、見た目のカスタム効果も大きく、愛車に対する愛着が一層深まるでしょう。
しかし、デメリットも存在します。SP忠男の製品は残念ながら在庫がそれほど豊富とは限りません。
すでにネットでも売り切れの製品も存在しており、なかなか高価な点もあって気軽に購入に踏み切れないライダーも多いのではないでしょうか。さらにPCX160に適合となると、マフラーの種類に限りがあります。
ただしSP忠男じゃなくてもいいメーカーなどは存在しています。その中でもBEAMSというマフラーも存在しており、R EVOシリーズは結構評判も悪くありません。もしSP忠男の製品がなければ、BEAMSやそれ以外の社外品マフラーも検討するのは悪くないと思います。
音量規制と車検対応について
日本では、バイクの音量規制が厳しく設定されており、これに違反すると車検に通らない可能性があります。
SP忠男マフラーの多くは、音量規制をクリアするよう設計されていますが、取り付け方法やバッフルの有無によっては音量が規制を超えることもあります。
車検に通るためには、規制値内に音量を抑える必要があり、そのための調整が必要です。また、車検対応のマフラーを選ぶことも、長く安心して乗るためのポイントです。
PCX160には車検はありませんが、その代わり警視庁に捕まる可能性は高くなります。
しかしSP忠男のマフラーは国の基準もクリアしているので、問題はないはずです。
マフラーの保安基準とは?近接騒音が新車時より悪化しないことが原則【バイク用語辞典:カスタム化・保安基準編】 | clicccar.com
このサイトによると、以下の計算式で算出された数字が、規準を上回っていなければOKのようです。
最大出力(kW) / (車両重量 + 75kg) x 1000
それをPMRという規格でクラス分けしており、それぞれ取り付けようとするマフラーと自分の乗っているバイクの車重に合わせれば、問題あるマフラーかどうかがわかるようです。
政府公認であるSP忠男のマフラーは、すぐ公道を出ても走れますので、この辺りの警視庁の違反などは気にせず取り付けて乗ってください。
取り付け方法とDIYの注意点
マフラーの取り付けは、バイクのカスタムにおいて比較的手軽に行える作業ですが、注意点もいくつかあります。まず、取り付けには専用の工具が必要であり、特にエキゾーストパイプの取り外しや取り付けには慎重さが求められます。
作業に不安がある場合や工具が揃っていない場合は、専門店に依頼する方が無難です。DIYで行う場合は、マニュアルをよく読み、必要な手順をしっかり確認した上で作業を行うようにしましょう。
トルクレンチがあればOKなようです。
あんまり特殊な工具は必要ないので、もし持っていなければ私がこの間買ったトルクレンチがあればOKです。締め付けのときのNmもあるようですが、カチッとなるまでしっかり締めておけば外れるといった不安はないはずです。
取り付けは自分でできる?
マフラー交換は、自分で行うことができる作業ですが、必要な工具や作業時間、そして専門店に依頼する場合の費用について知っておくことが重要です。
必要な工具は例の通り、トルクレンチ一本だけみたいですね。
他に必要なのだとすれば、液状ガスケットというものをマフラーの出口付近に塗る必要があるようなので、そのぐらいでしょうか。
マフラー交換の作業時間
作業時間は経験や慣れによって異なりますが、初めての方でも1〜2時間程度で完了することが多いです。
こちらは整備マニュアルなどがなくても、全然できる作業です。もし整備マニュアルが欲しいという方は、事前に購入しておきましょう。
PCX/PCX125/PCX160/e:HEV/WW125A/WW125HV/WW150A(JK05/JK06/KF47) サービスマニュアル/整備書/機種編 純正品 60K1Y00
上記のリンクにある整備マニュアルがあれば、全部のカウルの交換作業や各パーツの交換手順が網羅されています。一回読んで整備に励んでみるのはいいと思います。
専門店に依頼する場合の費用
もしDIYに自信がない場合や、確実な取り付けを希望する場合は、専門店に依頼するのがおすすめです。専門店での取り付け費用は、マフラーの種類や地域によって異なりますが、一般的には1万円から2万円程度が相場です。
もしマフラー整備で不安な方は、こちらの購入店に頼むという考え方が一番いいと思います。
そうすればほぼ問題なくマフラーの取り付けも終了しているはずなので、もし不安な方は是非こちらのやり方を採用してください。
まとめ
SP忠男マフラーは、その性能、サウンド、デザインのすべてにおいて、PCX160をより楽しいバイクに変えてくれるアイテムです。
選び方のポイントを押さえ、自分のバイクライフに最適なマフラーを見つけることで、毎日の走行がさらに充実したものになるでしょう。
マフラー交換を通じて、あなたのPCX160を一層愛着のあるバイクにカスタムし、最高のバイクライフを楽しんでください。記事の終わりにSP忠男のマフラーをご紹介しておきます。
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