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PCX125おすすめエンジンオイル6選!失敗しない粘度選びと交換方法

目次

PCX125におすすめのエンジンオイルはこれ!目的別6選

「最近、PCXのエンジン音がうるさく感じる」「燃費が落ちた気がする」──そんなとき、まず見直すべきはエンジンオイルです。スクーターの心臓とも言えるオイルは、性能だけでなく、ライダーの走り方によっても合う・合わないが明確に分かれます。ここでは、PCX125ユーザーから支持の高い定番モデルを“目的別”に厳選しました。どれを選んでも失敗しない、安心と信頼の6本です。

まずは、各オイルの特徴を比較してみましょう。

オイル名粘度規格特徴価格帯(1Lあたり)おすすめユーザー
ホンダ ウルトラG110W-30JASO MB純正品質でコスパ抜群約900〜1,200円初心者・通勤中心
カストロール POWER1 SCOOTER10W-30JASO MB加速性能と清浄性に優れる約1,200〜1,500円純正より性能を求める人
ワコーズ プロステージS10W-40JASO MA高温時の粘度保持とレスポンスが秀逸約2,700〜3,000円スポーティ志向
モチュール スクーターパワー LE10W-30JASO MBノイズ低減と燃費に強い約2,000〜2,500円静音重視・高回転域多用
AZ MEB-012 全合成油10W-40JASO MBコスパ最強の全合成油約1,000〜1,300円DIY・経済重視ユーザー
ヤマルーブ ブルーバージョン for スクーター10W-30JASO MB安定した潤滑性能と耐熱性約1,200〜1,500円純正志向&長距離多用

この中で私が持ち込んでいるバイク屋さんが、いつも入れてくれているエンジンオイルとまあまあ同じものはこのエンジンオイルですね。


ワコーズ エンジンオイル PRO-S40 プロステージS 10W-40 E235 4L

これはPCX160でも別に入れてもらって問題ないので、PCX160でももしオイル交換の時期になったら入れてもらってもいいと思います。ご自身で作業ができる方は、購入してもらってどんどん入れてもらえればいいと思います。

ここからは、それぞれのオイルを目的別に掘り下げ、選ぶポイントと実際の使用感を徹底解説します。

迷ったらコレ!コスパと安心感で選ぶ定番オイル6選

PCX125は日常の足として使うユーザーが多いため、信頼性・価格・入手性のバランスが最も重要です。下記では、目的ごとに最適な一本を紹介します。

バイク屋がオイル交換を嫌がる理由?自己流メンテナンスのやり方も解説! – ポレポレ日記

なおオイル交換の方法は上記の記事に書いています。オイル交換はPCXにおいてはかなり簡単なので、できれば工具なども自分で揃えて自分でやってしまっていいと思います。今の時代は使い終わったエンジンオイルも自分で処分できる時代になったので、自分でやってしまった方が私は楽かなと思います。


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このアイテムですね。これがあるのでオイルパンなどに敷いて、そこに古いオイルが流れるようにすれば大丈夫だと思います。上記の記事で何故か紹介されていなかったので、改めてここでこういうアイテムがあるのでエンジンオイルが自分の自宅で交換できることをご紹介しておきます。

大体3000mlで限界ですので、PCXなら3回ぐらいで可燃ごみとして捨てるという感じです。捨てる方式は各自治体で違うので、必ず自治体のオイルのゴミ処理方法を確認してください。

【純正】ホンダ ウルトラG1|メーカー推奨の安心感と圧倒的コスパ

まず紹介したいのはホンダ純正の「ウルトラG1」。PCXの取扱説明書にも記載されているメーカー推奨オイルであり、粘度10W-30・規格JASO MBを満たしています。鉱物油ベースながら、都市部走行のような短距離・ストップ&ゴーが多い環境でも十分な潤滑性能を発揮します。

「純正オイルって安いけど本当に大丈夫?」という疑問を持つ方も多いですが、ホンダのテスト条件に合わせて開発されており、長年のフィードバックに裏付けられた信頼性があります。価格も1Lあたり1,000円前後と圧倒的に安価で、コスパ面では群を抜きます。特に通勤や街乗り中心のユーザーには最も安心して使える一品です。

【社外入門】カストロール POWER1 スクーター|純正+αの性能を手頃な価格で

エンジンの吹け上がりをもう少し良くしたい、そう感じる方におすすめなのがカストロール「POWER1 スクーター」です。こちらも粘度10W-30・JASO MB規格でPCX適合。特徴は“トリプルプロテクション技術”と呼ばれる独自添加剤で、オイルの酸化・摩耗・スラッジ発生を抑制します。結果として、走り出しが軽く、加速の伸びを感じやすいのが魅力です。

価格帯は1,300円前後と純正より少し高めですが、同時に清浄性能と耐久性がワンランク上。街乗りでも高速道路でも安定したフィーリングが続きます。初めて社外オイルを試すユーザーにうってつけの一本です。

【高性能】ワコーズ プロステージS|レース技術をフィードバックしたレスポンス

「スロットル操作に対してリニアに反応する感覚がほしい」そんな走りを求める方には、ワコーズの「プロステージS」が適任です。粘度10W-40・JASO MAながら、摩擦低減剤(FM剤)のバランス設計によって、スクーターにも十分対応します。ベースオイルには100%化学合成油を採用し、高温環境でも粘度低下を抑制。高速巡航時や夏場の渋滞走行でもへたりにくいのが特長です。

また、レスポンスの鋭さとエンジン保護性能の高さから、サーキット走行経験者にも愛用者多数。価格は3,000円前後と高めですが、性能重視派には納得の一本です。

【静粛性】モチュール スクーターパワーLE|エンジンノイズを抑え快適走行を実現

モチュールはフランスの老舗オイルブランドで、摩擦制御技術に強みを持つメーカーです。中でも「スクーターパワーLE」は、PCXのような4ストスクーター専用に開発されたJASO MB対応オイル。特徴は、加速時やアイドリング時のエンジンノイズを大幅に低減することです。独自配合のエステル系ベースオイルが金属摩耗を防ぎ、スムーズなエンジンフィールを実現します。

価格帯は約2,500円ですが、静音性と振動低減効果の両立は特筆すべきポイント。夜間や住宅街などで静かに走りたいユーザーに向いています。

【全合成油】AZ MEB-012|高品質と低価格を両立したDIYの味方

AZは香川県のケミカルメーカーで、工具好きやDIYライダーから絶大な支持を受けるブランドです。「MEB-012」は完全合成油でありながら1Lあたり1,000円ほどという破格の価格設定。JASO MB規格に準拠しており、耐摩耗性・清浄性・酸化安定性に優れます。全合成油は一般に高価ですが、AZは自社製造によりコストを抑えており、まさに“低価格ハイコスパ”の代表格です。

また、ネット通販で入手しやすいのも利点。自分でオイル交換をするユーザーにとって、扱いやすく信頼できる一本でしょう。

【部分合成油】ヤマルーブ ブルーバージョン For スクーター|ヤマハ純正だがPCXにも最適

意外に知られていませんが、ヤマハ純正の「ヤマルーブ ブルーバージョン」はホンダPCXにも非常に相性が良いと評判です。部分合成油でバランスの取れた粘度特性を持ち、JASO MB規格を満たしています。ヤマハが得意とする高温安定性・耐摩耗性が、長距離通勤やツーリングでもエンジンをしっかり守ってくれます。

価格は1,200円前後で、コストパフォーマンスも良好。走行距離が多いユーザーにとって、信頼のおけるオイルとして選ぶ価値があります。

PCX125エンジンオイルの失敗しない選び方|重要ポイントは3つ

オイルの種類を知ったうえで、次に大切なのは「自分の使い方に合うオイルを選ぶ力」です。エンジンオイル選びを誤ると、わずか数千キロで燃費悪化やメカノイズ増加が起きることも。PCX125はスクーターらしく簡易構造ながらも、ホンダ独自の低フリクションエンジンを搭載しているため、正しいオイル選びが性能維持に直結します。ここでは、初心者でも“失敗しない3つの基準”を詳しく解説します。

ポイント1:PCXの指定粘度『10W-30』を基本に選ぶ

PCXの取扱説明書には明確に「10W-30」を推奨粘度として記載しています。この数値は、オイルが“低温時にどれだけ柔らかく、高温時にどれだけ粘度を保てるか”を示す指標です。数字の前半「10W」は冬季(Winter)性能を意味し、エンジン始動時のオイル流動性に関わります。後半の「30」は高温時の粘度を表し、走行中の保護性能を示します。つまり、10W-30は寒暖差のある日本の気候に最適なバランス設計といえるのです。

「冬も夏も通して使いやすい万能オイルがいい」というユーザーには、まずこの粘度を守ることが基本。これにより摩耗や焼き付きのリスクを最小限に抑え、燃費性能を維持できます。

  • なぜ『10W-30』が推奨されるのか?PCXのエンジン特性と燃費の関係:PCXのeSP(enhanced Smart Power)エンジンは、実用回転域でトルクを発揮する低摩擦設計が特徴です。10W-30という比較的柔らかい粘度を選定することで、エンジン内部の抵抗を抑え、スムーズな加速と燃費効率を両立しています。
  • 仮に粘度が高すぎるオイル(例:10W-50など)を使うとどうなるのか?:始動性が悪化し、燃費も低下するおそれがあります。逆に柔らかすぎるオイルでは、高温時に油膜が切れやすくなり、メカノイズが増す危険性があります。メーカーが10W-30を指定しているのは、このバランスを最も安定させるためなのです。
  • 夏場の渋滞や長距離走行が多いなら『10W-40』はアリ?:「通勤で毎日乗るし、夏はすぐファンが回るほど暑い」──そんな環境では10W-40を検討する価値があります。粘度が高いため高温下での油膜保持力が強く、オーバーヒート対策として有効です。特に夏の渋滞や高速走行を繰り返すユーザーには適しています。ただし、10W-40はやや抵抗が増すため、冬場の始動性や燃費では10W-30に劣る場面も。通勤用やオールシーズン使用なら10W-30、夏季中心のハードユースなら10W-40と使い分けるのが賢明です。

ポイント2:規格はスクーター専用の『JASO MB』を選ぶ

バイク用オイルには「JASO(日本自動車規格協会)」が定めるMA・MBという区分があります。PCXのようなスクーターは自動遠心クラッチを採用しており、クラッチ板がオイルに浸かっていません。このため、滑らない性質よりも“低摩擦で燃費を伸ばす特性”が求められます。その特性を満たすのが「JASO MB」規格です。

  • 『MA』と『MB』の決定的違いとは?PCXに『MA』を入れるとどうなる?:MA規格は、クラッチをオイルに浸して使う“湿式クラッチ”向け。滑りを防ぐための摩擦添加剤が多く含まれています。対してMBは、クラッチを持たないスクーター向けに摩擦低減成分を強化した設計。PCXにMAオイルを入れると、エンジン内部の抵抗が増し、わずかに燃費が落ちる傾向があります。さらにMAは高温耐性に優れますが、街乗りメインのPCXではオーバースペックになりがち。結果としてコストも上がるため、指定通りMBを選ぶのが合理的です。
  • 車のエンジンオイルは絶対NG!バイクのエンジンを壊す原因に:一見似ているようでも、車用とバイク用のオイルは別物です。車用エンジンは横置き構造が多く、オイルのせん断(剪断)抵抗が低い条件で設計されています。一方PCXは単気筒・高回転型のエンジンであり、発熱とせん断ストレスが大きい。そのため摩耗防止剤や粘度保持剤の配合がまったく異なります。車用オイルを流用すると、数千kmで金属摩耗やカム傷が発生する事例もあります。たとえ「規格が同じように見えても」絶対に使用しないようにしましょう。

ポイント3:ホンダ純正オイルと社外オイルの評判と違いを理解する

どんなに種類を比較しても、最終的に多くのユーザーが迷うのが「純正 vs 社外」。それぞれに明確な方向性と利点があります。

  • 『純正オイルで十分』は本当?純正のメリットとデメリット:ホンダ ウルトラG1など純正オイルの最大の強みは、エンジンの設計意図を100%反映している点です。摩耗防止と燃費のバランス、そして相性の確実さ。メンテナンス履歴にも記録が残るため、下取り時にも信頼感があります。一方で、高温特性や長距離耐久性では“伸びしろ”が少なく、スポーティに走る人には物足りない場合も。交換サイクルを厳守できる人には最適ですが、長期間交換しない人には合成油ベースの社外オイルの方が安全です。
  • 社外オイルのメリットとは?燃費向上やフィーリング改善は体感できるのか:社外オイルの魅力は、各メーカーの独自技術が詰まっていること。モチュールやワコーズの製品は、添加剤の配合によりエンジン内部の摩擦を抑え、加速フィーリングの改善を体感できるケースが多いです。特に全合成油は高温安定性が高く、オイル寿命が長いため、頻繁に交換できないユーザーには経済的でもあります。ただし、製品によっては柔らかすぎてオイル消費が増えることも。信頼できるブランドを選び、粘度・規格を守れば、純正を超えるパフォーマンスを発揮します。

まとめ

PCX125のオイル選びは、を基本軸に考えれば大きな失敗はありません。

  • 粘度「10W-30」
  • 規格「JASO MB」

ホンダ純正で安心を取るか、社外の全合成油で性能を追うかは、あなたの走り方次第。街乗り中心だからメンテ重視なのか、ツーリングが多いから耐熱性を優先なのかでエンジンオイルを選んでもらえればと思います。用途を明確にすれば、自分に最適なオイルが自然と見えてきます。

エンジンオイルはPCXの寿命を左右する“血液”です。定期交換と正しい選択で、快適で長く乗れる相棒に仕上げましょう。エンジンオイルだけは社外品でも何でも問題ありません。PCXはスクーターなのでどのエンジンオイルを選ばないといけないのか?というのは、クラッチにエンジンオイルを潤滑する必要がないので何でもいいのです。

粘度は10W-30がおススメとはよく言われていますが、真冬などもバイクに乗る方は10W-40の方がいいとも言われています。しかし最近Ultra E1が売っていないんですよね。代替品を…と思って探していたら、下記の商品を見つけました。

そのままPCX125に採用してもらっても問題はないようなので、もしUltra E1が見つからなくても不安がらなくていいと思います。もしUltra E1が見つからなければ上記の6つの中から選んでもらってもいいと思います。PCX125で楽しく快適な旅をする一つの参考ぐらいに考えていただければ幸いです。


Castrol(カストロール) エンジンオイル Activ ESSENTIAL 4T 10W-30 MA 1L 二輪車4サイクルエンジン用 鉱物油

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この記事を書いた人

バイク歴4年目。
ヒロシちゃんねるを見て普通自動二輪免許を取得!
PCXを計5台乗り換えて、今年からPCX160をカスタムせざるを得ない羽目に。笑
それ以外のバイク情報もなるべく実体験に基づいて情報発信します!

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