北海道ツーリング計画を成功させるための第一歩!
北海道ツーリングは多くのライダーにとって夢のような体験です。広大な自然、絶景の道路、そして美味しいグルメが揃う北海道は、ツーリングに最適な場所です。
私にとってみればPCX125で北海道ツーリングは、修練所いわゆる修行と同じです。笑
しかしPCX125のような軽量で経済的なバイクは、長距離を快適に走ることができ、北海道の魅力を存分に味わうことができる側面も持ち合わせています。
PCX125で成功するツーリングにするには、綿密な計画が必要です。ここでは、北海道ツーリングの計画方法を具体的に解説します。
夢の北海道ツーリング!具体的なルート作成方法
北海道ツーリングの第一歩は、具体的なルート作成です。計画的なルート設定は、スムーズで楽しいツーリングの鍵となります。
北海道ツーリングの選び方!
北海道には多くのツーリングルートがあります。人気の定番ルートとしては、富良野・美瑛の花畑を巡るルートや、オホーツク海沿いを走るルートがあります。
また、秘境ルートとしては、知床半島や釧路湿原を巡るルートも魅力的です。自分の興味や目的に合わせてルートを選ぶことが大切です。
北海道において秘境なんて言ったら、多分北海道ツーリング初心者にとってすべてが秘境です。笑
これは行ってみればわかると思います。とても広大な土地をPCX125のような排気量の低いバイクで乗るわけですから、相当覚悟はしておいた方がいいと思います。
バイクで行く場合はフェリーから乗っていった方が速いと思いますが、PCX125で例えば宗谷岬まで行くとなると排気量が低いので、2泊3日では行けないと思います。
かといってニセコなどの地域は外国人観光客で一杯ですし、お値段も日本のホテル代の数倍以上もするのでこういう地域ごとに違うということも知っておく必要があります。
北海道ツーリングのベストシーズンは?
北海道のツーリングベストシーズンは、5月から9月です。特に、7月と8月は気候が安定しており、花々が咲き誇る季節です。ただし、この時期は観光シーズンでもあるため、宿泊施設の予約は早めに行う必要があります。
しかし5月ぐらいまでだとまだ寒い可能性が高いので、必ず防寒対策をしておいてください。結構しっかりめの冬服でいいぐらいの涼しさではあります。歩いている分には問題は少ないのですが、バイクの走行風と重なるとかなり大変な思いをすると思います。
北海道ツーリングの予算は?費用対効果の高い旅を実現する方法
ツーリングの予算を計画する際には、燃料費、宿泊費、食費などを考慮する必要があります。費用対効果の高い旅を実現するためには、事前のリサーチと計画が重要です。
北海道ツーリングにかかる費用を徹底解説!
北海道ツーリングの費用は、バイクの燃料費が大きな割合を占めます。PCX125の燃費は非常に良いため、1リットルあたり約50km走ることができます。これにより、全体の燃料費を抑えることができます。また、宿泊費はキャンプ場を利用することで節約できます。
- 旅館費用
- ガソリン代
- 飲食代
これらはあなたが行きたい場所によって違うので、一概にいくらかかるか?とは言えないところです。2泊3日ではなく7泊8日などの長期の旅行がしたいなら、20万円以上余裕があった方がいいと思います。
逆に日帰りなら1万円旅行みたいな企画を立てても面白いと思います。
北海道も昔と違って住んでいる人たちの考え方も若干変化が起きているので、物価や流行りも当然変わっています。東京にあるお店が北海道にもあるのは珍しくない上に、北海道にしかないお店もあります。
予算は多い方がはっきり言って楽しめるので、余裕のある資金繰りを考えて旅の計画を進めてください。
お得に北海道ツーリングを楽しむための裏ワザ
お得にツーリングを楽しむためには、道の駅を活用することがポイントです。道の駅では地元の新鮮な食材を手に入れることができ、安価に美味しい食事を楽しむことができます。また、ガソリンスタンドの会員カードを活用することで、燃料費をさらに節約できます。
北の道の駅 (hokkaido-michinoeki.jp)
このような北海道の道の駅のポータルサイトもありますので、是非お得に北海道ツーリングを楽しんでいただければと思います。
ただしお土産が欲しい方は必ずお土産も安いとは限らないので、予算に合ったお土産選びをしてください。
北海道ツーリングに必要な持ち物リスト
ツーリングに必要な持ち物を揃えておくことで、安心して旅を楽しむことができます。特に、北海道の気候に対応した準備が必要です。
- 雨具(カッパやブーツカバーなど)
- アクションカメラ(ドラレコがない場合にも使える)
- ドラレコ(事故対応。相手の言い訳を防ぐ)
この3つは絶対に必要だと思っていいです。リアボックスが嫌な方はパニアケースなどもあるといいでしょう。
400X×GIVIステーで理想のツーリングを実現!選び方から解説 – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
この記事は400XでのGIVIステーの話をしていますが、この記事に紹介されているパニアケースはPCX125でも取り付け可能です。
この項目では挙げるとキリがないので、必要最低限という意味での持ち物リストです。
多分こんな3つぐらいじゃ北海道ツーリングは足りないと思うので、荷造りの方法などもしっかり勉強して覚えてほしいです。荷造りの方法を覚えれば、パニアケースに頼らざるを得ないという事態にはならないと思います。
北海道ツーリング中のトラブル対策
ツーリング中にトラブルが発生した場合でも、適切な対処方法を知っておくことで安心です。ここでは、道に迷った場合やバイクトラブルに備える方法を紹介します。
道に迷った時の対処法
北海道の広大な土地では、道に迷うことも少なくありません。そんな時は、スマートフォンのGPSを活用しましょう。また、地元の人に道を尋ねることも有効です。
親切な人が多い北海道では、道を教えてくれるだけでなく、観光スポットを教えてくれることもあります。
スマホのみでなく、紙の地図も持っていていいと思います。以前遭難した山岳チームが、スマホのみしか持っておらずライトも持っていなかったので、結局スマホのライトを使っていたらスマホの電源残量がなくなったという事例があります。
紙の地図とコンパスを持っていれば、大体の位置が把握できます。
バイクトラブルに備えよう!
バイクトラブルに備えるためには、事前の点検が重要です。特に、タイヤの空気圧やオイルのチェックは欠かせません。また、緊急時に備えて、簡単な修理キットを持ち歩くことをおすすめします。
北海道ツーリング中の緊急連絡先
万が一のトラブルに備えて、緊急連絡先を把握しておくことも大切です。北海道では、警察や消防、ロードサービスの連絡先をメモしておきましょう。また、バイクショップの連絡先も事前に調べておくと安心です。
本当に事故が頻発することも多いのが北海道です。見通しのいい道路というのは、車のドライバーにとっては油断しやすいシチュエーションです。
教習所でも教わっているはずなのですが、よそ見をしすぎてバイクに気が付かなかったという例でしょう。結構ありがちな事例ですがPCX125乗りにとっては迷惑極まりないです。
でもそういうシチュエーションは頻繁に起こるので、緊急連絡先は事故られても動揺せず慌てず連絡をしてください。
- 警視庁
- 保険屋
- 仲間がいればその仲間
この順番で連絡をいれてください。
北海道の道路事情を知ろう!
北海道の道路は、広くて走りやすい反面、道幅が狭いところや、カーブが多い場所もあります。事前にルートを確認し、注意が必要な場所を把握しておきましょう。
PCX125はコーナリングが得意なバイクなので、急なコーナリングが多い方がスイスイ走ります。
PCX125で懸念されるのが北海道という広大なフィールドです。PCX125は直線では加速力に限界があるので、ノーマルのままだとだらーっとした北海道の長い直線に疲れを覚えてくる可能性が高いですね。
そのだらーっと長い北海道の直線をPCX125の場合はどう考えるか?
ということが北海道ツーリングを成功させるポイントのように感じています。
野生動物との遭遇に注意!
北海道には多くの野生動物が生息しており、道路に飛び出してくることもあります。特に、夕方から夜にかけては注意が必要です。安全運転を心がけ、スピードを控えめに走行しましょう。
北海道なので5月、6月だと熊が出てくる可能性もあります。
この熊も車にひかれても平然と走っているほど、頑丈なボディをしています。是非追撃などにも気を付けつつ、野生動物とそもそも事故を起こさないよう気を付けてください。
エゾシカとの交通事故防止について – 環境生活部自然環境局 (hokkaido.lg.jp)
北海道ではエゾシカが事故でなくなるというケースもあるようなので、事前にこういった事例もあるのだということを覚えておいてください。
北海道ツーリング中の保険について
万が一のトラブルに備えて、保険に加入しておくことも大切です。特に、バイクのトラブルや事故に備えた保険を選ぶことが重要です。
こうなってしまうともう最悪です。
北海道はただでさえ土地が広いので、地元の警視庁に連絡して到着するのもすごく時間がかかります。
ほぼ完全に相手が悪くても、あなたにも過失があるでしょ?みたいな対応されたり、相手が高齢者だと動画のように言い訳がましいことをグチグチ言ってきたり。
なので備えは万全にしておきましょう。
任意保険への加入は必須?
北海道ツーリングに限らず、長距離のツーリングには保険が欠かせません。任意保険に加入することで、万が一の事故や病気に備えることができます。また、バイク専用の保険も検討すると良いでしょう。
北海道ツーリングにおいて一番怖いのが、事故です。
その理由を関連動画で紹介させていただきました。この方は事故を起こされて、自走不可能になりました。
この時任意保険が効かないとなると、かなり恐ろしい事態を招いてしまいます。野生動物の事故も危険ですが、こういう高齢者ドライバーによる事故もかなり大変な事態になります。
必ず任意保険はいいものを入ってください。対人対物ぐらいは絶対にオプションとしてつけておきたいところです。
万が一のトラブルに備えて
トラブルが発生した場合でも、冷静に対処することが重要です。事前に緊急連絡先や修理業者の情報を調べておくことで、安心してツーリングを楽しむことができます。
…とはいえ動画のような例は決して珍しくないので、必ずドライブレコーダーは取り付けておいてください。
記憶より記録です。もしドラレコが面倒くさいと思う方は、アクションカメラでも証拠映像になります。しかしドライブレコーダーはやはり取り付けておいていいと思います。
まとめ
北海道ツーリングは、計画的な準備と注意が必要ですが、その分だけ大きな楽しみが待っています。
PCX125のようなバイクで走ることで、燃費が良く、小回りが利くため、北海道の魅力を存分に味わうことができます。
絶景ロードやご当地グルメ、快適な宿泊施設を楽しみながら、安全運転を心がけて、素晴らしいツーリング体験をしてください。北海道の自然と文化を満喫し、忘れられない旅の思い出を作りましょう。
PCX125で北海道へ行くなら絶対にドライブレコーダーが必須だと思っていいです。
先ほどアクションカメラは紹介させていただきましたが、ドライブレコーダーの取り付けもしておいた方がいいと思います。しかしそれよりなにより、一番対策をしないといけないのが寒さです。
東京の冬も寒いですが北海道は真夏以外は、オールシーズン寒いと思ってください。PCX125で寒さ対策の代表格はグリップヒーターだと思います。手が温まるだけ…と思いますよね?
いえバイクは手の冷えが一番問題です。できれば足元も、となります。しかし手が冷えることで全身冷えます。これはウソじゃないので一回何も対策をせず北海道へ行ってみてください。大変なことになりますから。
なのでグリップヒーターは必須です。PCX125で一番良く効くグリップヒーターは純正品です。もし北海道ツーリングをPCX125で行いたい方は、グリップヒーターは最高のものを選んでください。
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