ハンターカブにGIVIリアボックスを取り付けよう!初心者向けカスタムガイド
ハンターカブはそのタフなデザインと、どんな道でも走れる優れた性能で多くのライダーに愛されています。その中でも、カスタムパーツとして人気を集めているのがGIVIのリアボックスです。
今回は、初心者でも簡単に取り付けできる方法や、その魅力について詳しく解説していきます。GIVIリアボックスを活用して、ツーリングをもっと快適にしましょう。
ハンターカブで一番かっこいいのがリアボックスじゃないかなと思います。PCXにリアボックスを取り付けるとおっさん臭いと、結構嫌われたりするものですが。しかしそれが似合ってしまうのが、ハンターカブというバイクです。
いろいろ調べてみるとハンターカブの年式によっても、取り付けるフィッティングキットが変わってきたりするようですし、GIVIのリアボックス自体にタイプが分かれているようです。
今日は取り付けても便利で見た目もかっこいい、GIVIのリアボックスについて解説をしていこうと思います。
なぜGIVIリアボックスが人気なのか?その魅力とメリット
GIVIリアボックスは、多くのライダーに愛用されているアイテムです。その理由は、優れた収納力とカスタム性の高さ、そして安全性にあります。では、具体的にどのような点が魅力なのでしょうか?
GIVIに関しては種類が豊富なのと、見た目がかっこいいという2点じゃないかなと思います。
- 収納力抜群!ツーリングがもっと快適に:ツーリング中、荷物が多くなることはよくあります。GIVIリアボックスを取り付けることで、ヘルメットやレインウェア、キャンプ用品など、さまざまな荷物を一括して収納できます。これにより、ライダーは荷物を気にせず、ツーリングを楽しむことができるでしょう。
- カスタムの楽しさを味わえる:ハンターカブにGIVIリアボックスを装着することで、自分好みのカスタムが楽しめます。GIVIリアボックスはデザインも豊富で、あなたのバイクを個性的に仕上げることが可能です。オリジナリティ溢れる愛車で、周囲のライダーと差をつけましょう。
- 安全性も向上:荷物をしっかりとリアボックスに固定することで、バイクの安定感が増します。さらに、GIVIリアボックスの反射板などは視認性を向上させ、安全運転に寄与します。特に夜間の走行では、この視認性が重要です。
ハンターカブは5速化するとよりパワーも増して、メリットもあるようです。GIVIのリアボックスと相まって、なかなかハンターカブの走りや快適性が向上するので、5速化ももし興味があれば下記の記事を一読いただければと思います。
GIVIリアボックスの選び方
GIVIリアボックスを選ぶ際に、サイズやタイプを慎重に選ぶことが大切です。それぞれの特徴を理解し、あなたのライディングスタイルに合ったものを選びましょう。
特徴 | モノロックケース | モノキーケース |
---|---|---|
価格 | 比較的安価 | モノロックより高価 |
耐久性 | 軽量で日常使いに十分 | 非常に頑丈で長距離ツーリング向け |
ロック機構 | シンプルなロック機構 | 複雑で頑丈なロック機構 |
容量 | 小〜中容量 | 中〜大容量 |
重量 | 軽量 | 重め |
用途 | 日常使いや街乗りに適している | 長距離ツーリングや多量の荷物を運ぶ場面に適している |
使用例 | ヘルメットやちょっとした荷物 | キャンプ用品や多くの荷物 |
モノキーとモノロックで用途が全然違います。またベースプレートが必要かどうかは、ハンターカブの年式によって違います。しかしそれだと俺は何を買えばいいんだ!という感じになると思ったので、どうにかしてこの面倒くさい問題を解決できないかと調べてみました。
そうしたら2020年~2023年モデルまでなら、汎用のベースプレートがあることを突き止めました。それをご紹介しておきますので、先にそのベースプレートを買っておいてGIVIのリアボックスを装着する準備をしておきましょう。
デイトナ スペシャルキャリア 77639 GIVI(ジビ)モノロック専用トップケース フィッティング スーパーカブ50/100(12-22) クロスカブ50/110(13-22)適合
モノキー専用は上記の商品になりますが、モノロック専用は下記の商品がそれにあたります。それぞれのGIVIのボックスに合った専用のベースプレートを選んでください。
取り付けに必要なものと手順
GIVIリアボックスをハンターカブに取り付けるために必要な道具や手順について詳しく見ていきます。初心者でも簡単に取り付けられるので、安心してください。
しかし取り付け自体は非常に簡単なので、GIVIのリアボックス関連の道具を揃えておきましょう。
取り付けに必要なもの
- GIVIリアボックス
- フィッティングキット
- 工具(六角レンチなど)
GIVIの取り付けなら六角レンチがあれば、何も問題なく取り付けができます。ハンターカブはもともとリアにネジ穴があるので、それをGIVIのフィッティングキットに付属されているパーツを利用すると簡単に取り付けられます。
六角レンチなどもいろいろな穴に合わせられる方がいいので、何㎜のサイズにも合わせられる六角レンチを手に入れておいてください。ホームセンターなどへ行けば、必ずあるような道具です。大きいホームセンターに行ってもらって、探してもらうと絶対にあります。
取り付け手順
以下の手順に沿って取り付けを行えば、簡単にGIVIリアボックスを装着することができます。
- フィッティングキットをバイクに取り付ける
- リアボックス本体をフィッティングキットに装着
- ボルトをしっかりと締めて固定する
このような手順になっています。モノロックを選ぶか、モノキーを選ぶかで全く対応が変わっては来ます。しかしモノロック専用のベースプレートでも、六角レンチで事足りてしまうので対応をいちいち考える必要はないかなと思います。
GIVIリアボックスのおすすめカスタム
GIVIリアボックスはそのままでも十分便利ですが、さらに快適に使えるカスタムオプションがあります。これらのカスタムを取り入れることで、ツーリングの楽しさが一層増します。
ハンターカブは他のリアボックスも取り付けが当然可能となっています。ハンターカブはスーパーカブやクロスカブの系譜をたどっているので、こういうおじさん臭いと言われるアイテムが非常に似合います。笑
しかしこれがハンターカブのいい点でもあるので、もしGIVIが高いとかそう思ったら他のリアボックスやクーラーボックスなども取り付けを検討しても面白いと思います。
インナーマット
荷物をリアボックスに入れる際、インナーマットを使うと中身が傷つきにくくなります。特に、壊れやすい物を収納する際には便利です。
インナーマットだと検索しても出てきづらいのですが、衝撃吸収材だと簡単に出てきました。特にハンターカブをウーバーイーツなどで使う方は、リアボックスに商品を積んだり専用のカバンに積んだりすると思います。
どちらも有効に使いたいと思うはずですので、衝撃吸収材を底に敷いておくだけで飲み物が倒れたりするリスクは減ります。緩衝材をいくつ詰めたとしても結構荷物がゆらゆら動くものですし、地面からの衝撃にいくら強くても商品を取り出そうとすると倒れていたということは、多くの配達員が経験してきたことだと思います。
すごく値段も安い上に結構簡単なことで、この致命的な問題は解決できます。配達員と言わなくても物を運んでいる仕事をしていたり、ハンターカブでロングツーリングを行う場合でも敷いておいた方がいいアイテムだと思われます。
バックレスト
長距離ツーリングをする際、GIVIのバックレストを取り付けると、同乗者が快適に座ることができます。これにより、ツーリング中の疲労を軽減することが可能です。
PCXでも結構よく見かけるアイテムですね。2人乗りをするとき後方に乗る人が疲れないようにするための、軽い背もたれのようなアイテムです。実際にこれがあるかないかで、乗り心地が変わるようです。タンデムをよくする方は取り付けてもいいと思います。
電源ソケット
スマートフォンやGPSなどを充電するための電源ソケットをリアボックスに取り付けることで、長時間のツーリングでもバッテリー切れの心配がありません。
ハンターカブだとこういうアイテムが、USB電源ソケットに当たると思います。
PCXだと飲み物を入れるスペースにType-Cに合った電源ソケットが一つあります。しかしPCXでもハンターカブでも、両方とも電源ソケットは合った方が便利だと思います。PCXでいろいろな場所へ行ってみましたが、結構真夏が終わった直後の秋、つまり9月や10月で寒いと思っています。
特に雨が降ったりするといくらレインウェアが有能であっても、濡れて体感温度が下がっていく感じがしています。目的地に土地勘がないと結構焦ったりして、余裕がないのが通常です。そんなときに雨が降って体感温度が下がった、しかし暖を取る方法がないとかなると、これが致命的になります。
KUSHITANIのようなライディングウェアを着ていれば話も変わっていきますが、そうじゃない場合は電熱系装備で暖を取る必要があります。USB電源はハンドル側にごちゃごちゃしない程度に取り付けておくといいと思います。
USB電源を取り付けるのは何も暖を取るだけでなく、スマホの充電器が原因不明なバッテリー残量0になるというケースにも対応できます。私も最近急にスマホの充電ができなくなってしまって、慌てたという経験をしています。それだけで仕事に支障が出てしまうので、スマホの充電などの対応のためにも取り付けておくといいと思います。
まとめ
ハンターカブにGIVIリアボックスを取り付けることで、ツーリングの快適性と安全性が大幅に向上します。初心者でも簡単に取り付けられるため、ぜひチャレンジしてみてください。リアボックスを活用して、より楽しいツーリングライフを送りましょう。
私がハンターカブを購入したら、まずこのタイプの話題であればGIVIのモノロックを取り付けるかなぁと思います。モノキーは取り付けていたのですが、PCX125だと130㎏ぐらい車重があるのに、65Lぐらいで走りがふらふらしていました。見た目も…という感じなので、私だったらモノロックタイプにすると思います。
今回はハンターカブの話ですのでハンターカブの話に戻すと、やはりPCXより細身なのであまり大きいリアボックスが向かないような気がしています。または大きいモノキータイプのGIVIのリアボックスでもいいのですが、それならクーラーボックスをそのままどーんと取り付けるのも悪くないと思っています。
この辺は好みなのですがGIVIであれば、私ならモノロックを選びますね。この辺は各ライダーさんたちの好みもあると思うので、自分が好きな方を選んだらいいと思います。モノキータイプでも景観は損なわないので、いいと言えばいいのですが。
今回はモノキータイプだと社外品もたくさん出てくるので、モノロックタイプをご紹介しておきます。結局どちらでもハンターカブがかっこよく、さらに快適で便利になることは間違いありません。モノロックタイプでもモノキータイプでも、専用のベースプレートを用意しておくということを忘れないでください。
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