モンキー125 6速化とは?その魅力と可能性
モンキー125を6速化するカスタムは、バイク愛好者の間で注目されている大人気の改造です。このカスタムにより、通常の5速ギアから6速ギアに変更することで、走行性能が劇的に向上します。
- モンキー125をもっと快適に走らせたい
- 高速走行や長距離移動も楽しみたい
- そもそも6速ってモンキー125でできるの?
といったライダーにとって、この記事が少しでも役に立ってくれると思います。それでは、なぜモンキー125を6速化するのか、その理由やメリット、さらに6速化に伴う注意点を詳しく解説していきます。
なぜ6速化をするのか?そのメリットを徹底解剖
モンキー125の6速化には多くのメリットがあります。特に、加速力や高速安定性が向上するため、ツーリングや日常の走行をより快適にする効果があります。また、バイクの個性を引き出し、自分だけの特別なモンキー125を作り上げることができます。
6速化をするときはボアアップも一緒に行うと、とても便利になります。モンキー125を果たして高速道路で乗るか?というのは、私も疑問ではありますが。笑
しかし6速化をするということは、やはり高速域の回転数を必要とする、そんな道路に乗ることを前提に考えていると思っています。そういう方ほどボアアップは最初に検討しておいた方がいい課題だと思います。
加速力UP!爽快な加速感が得られる
6速にカスタムすることで、モンキー125の加速力が格段に向上します。特に発進時や中速域からの加速がスムーズで、よりパワフルな走りを楽しむことができます。「坂道や信号スタートでも、余裕を持って走りたい」という方に最適なカスタムです。
加速力にこだわる方は、やはりボアアップも一緒に行うといいと思います。そうして改造申請もしておくことで、高速道路に乗ることが可能になります。モンキー125なら走行風のつらさなども考えて、2区間ぐらいまでなら乗れるんじゃないかなと個人的には思います。
高速安定性向上!長距離走行も快適に
6速化により、高速走行時の安定性が向上します。5速では回転数が高くなりすぎてしまう場面でも、6速に入れることでエンジンの負荷を抑え、より滑らかな走行が可能です。これにより、長距離ツーリングも快適に楽しむことができるようになります。
やっぱりここでもSP武川さんから、6速キットが紹介されていますね。もし旧型で4速のままじゃ不満という方がいたら、6速キットも検討していいと思います。回転数は余計にギアを上げすぎないので、確かに安定することは安定するとは思います。
個性的なマシンに!自分だけのモンキー125を
6速化は、他のモンキー125とは一線を画す個性的なカスタムです。「人とは違うバイクに乗りたい」と感じるライダーにとって、自分だけのオリジナリティを引き出すための一歩となります。エンジンやギアのカスタムを通して、モンキー125のさらなる魅力を発見できるでしょう。
モンキー125の人気の理由は、やはり見た目だと思います。高速道路で走れる姿を撮影することができたら、よりバイク乗りの注目を浴びることは間違いがないことだと思います。
6速化のデメリットと注意点
もちろん、6速化にはデメリットも存在します。コストや作業の難易度、さらに車検への影響など、注意すべき点がありますので、それらを把握した上で進めることが大切です。
ちなみにデメリットというか余談なのですが、モンキー125に限らず4速の方が走りやすいという土地もあります。そういう土地柄の利点などもある場合があるので、6速にするかどうかは実際に走ってみた感じで決めるといいと思います。
費用がかかる
6速化は費用がかかるカスタムです。6速キット自体の価格はもちろん、プロに依頼する場合は工賃も含めると、かなりのコストが発生する可能性があります。予算をしっかりと確認してからカスタムに臨む必要があります。
何をするにしてもお金がかかるこの時代ではありますが、バイクは特にカスタムにはお金がかかるのは読者のあなたが一番よくわかっていることだと思います。6速キットなどもありますが、それらも安くはありません。しかしボアアップキットよりは安いので、カスタムしやすいパーツではあります。
DIYは難易度が高い
ギアボックスのカスタムは、バイク整備初心者には難易度が高い作業です。エンジンの内部に手を入れることになるため、知識と経験が必要です。「自分でやってみたい」と思う方は、事前にしっかりとした知識を身につけることが重要です。
私だったら6速化はバイク屋さんに任せちゃいますね。
車検対応に注意が必要
カスタム後、車検が通るかどうかは必ず確認しておきましょう。6速化に伴い、エンジンや排気量が変更された場合、車検に通らない可能性があります。事前にプロのショップや専門家に相談し、合法的な範囲でのカスタムを心がけましょう。
しかし車検は原付二種のモンキー125にはないので、その点は安心して乗っていただいて大丈夫です。
これからモンキー125を6速に!やっておきたいカスタムとは?
6速化したい方はとにかく速く走りたいとか、そういう人もいるんじゃないかなと思いました。しかし実は早く走りたいという目的には、あまりギアをいじるという項目がないんですよね。笑
なので上記の動画を載せておくことにしました。この動画を参考にしてもらえれば、どこをどういじればいいのか?ということがわかってもらえるんじゃないかなと思います。ここで紹介されたアイテムを、下記に紹介しておきます。
スクランブラーマフラー
まずはこのスクランブラーマフラーがあれば、モンキー125を劇的に速く走れたりパワフルに走れるようになります。
このマフラーだけだとパワーを上げるのには若干弱いらしいのですが、これがエアフィルターやFICONと絡んでくると、2速でもかなりパワフルな加速力を実現するようです。
上記の動画だとフロントが浮き上がる感覚があるようなので、間違いはないカスタムだと思います。
エアフィルターキット
エアフィルターに関しては実はPCXでも、エアフィルターを変えただけで相当速く走るようになりました。
PCX160リミッター解除!最高速で失敗しない注意点 – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
このとき結構ビックリしたのを覚えていますが、こういうことがあるので私はエアフィルターの交換は2万キロぐらいに一回はおススメしています。
FICON TYPE-X
そのギア比に関してコンピューターで登録するのですが、スマホ一台あればFICONで速度域、回転数を改めて登録しなおすことができます。
PCXだとオートマのバイクなのであまり感じないのですが、モンキー125で5速にするだけでやはり劇的に変化するようです。6速まで対応しているのかはわからないのですが、5速にとりあえずこのFICON TYPE-Xで試してみてもらいたいなと思います。
プロに依頼する場合
「自分でやるのは不安だ」という方は、プロのカスタムショップに依頼するのも一つの手です。専門の技術者に任せることで、確実に6速化を実現でき、安心感があります。ここでは、プロに依頼する際のポイントや費用について解説します。
カスタムショップ選びのポイント
カスタムショップを選ぶ際は、6速化の実績が豊富な店舗を選ぶことが重要です。口コミやレビューを参考にし、過去にモンキー125の6速化を行った経験があるかを確認しましょう。また、ショップの対応力やアフターサービスの質も重要なポイントです。
費用相場
プロに依頼する場合の費用は、キットの価格に加え、工賃が発生します。一般的には、6速キットの価格が2~3万円前後、工賃が1万円程度です。総額では4,5万円程度かかることを覚悟しておきましょう。依頼前にしっかりと見積もりを取り、予算と相談して進めることが大切です。
私は正直6速にするメリットが、そこまでしてあるのか?という疑問もあります。
まとめ
モンキー125の6速化は、走行性能や乗り心地を大幅に向上させ、より快適で楽しいバイクライフを実現します。ただし、費用や作業の難易度、車検への影響など、事前に確認しておくべき点も多いです。DIYで挑戦するか、プロに依頼するか、自分のスタイルに合った方法で6速化を検討し、モンキー125をさらに楽しみましょう。
6速などは実際にキットは存在します。
それを上記で紹介していきましたが、6速にするメリットは速度の管理がしやすいということではないかなと思います。もし6速に興味がある方は、とりあえず5速から試してみてはどうでしょうか?
- 4速がいいか?
- 5速がいいか?
- 6速がいいか?
こういうものはライダーであるあなたが住んでいる地域によります。モンキー125の新型は5速なので、これで走りが不満な方は6速もバイク屋さんにまずは相談してください。それでもまだ6速にこだわる方は、新型の方は5速で不満点を洗い出す。旧型の4速の方は5速から挑戦してみてください。