クシタニがダサいと感じる理由とは?
「クシタニ」という名前は、バイクウェアの業界では知らない人がいないほど有名です。しかし、その一方で「クシタニはダサい」という声が上がることもあります。
なぜ、一部の人たちはこのブランドに対してそのような印象を持っているのでしょうか?ここでは、デザインや価格、そして機能性に対するさまざまな意見を掘り下げ、その理由を探っていきます。
クシタニに限らない話なのですが、ライダーの服装で問題点が一つだけ。
ダサいということです。笑
本当にそれなっていう感じで、毎年毎年ずーっとライダーの服装に関しては、ダサいダサいと言われ続けています。いやしかしこれ、本当にそうなので何とかファッションセンスの高い人たちで、ファッションを用意してもらいたいなとは思うのですが。
しかしZARAみたいなファストファッションで有名なブランドでも、結構ライダー系の服装は売っています。
インナーをこういうZARAのシャツやYシャツに変えれば、全然気にならず乗れると思います。あとバイクの車種にも寄るので、どのファッションがクシタニを引き立たせてくれるか?と言われると、ちょっと微妙かなぁと思います。ただし
- ユニクロ
- GU
- ZARA
このあたりのファッションブランドで固めてしまうのも、全然アリじゃないかなと思います。ZARAになるとデニムパンツもたくさん売っていますが、ライダー系のパンツかはわかりません。
防寒対策もバッチリ!秋ツーリングのバイク服装術 – ぐるぐる日記 (gurugurujpn.com)
このサイトで紹介されているようにレイヤリングをうまく活用すると、おじさん臭くなりやすいクシタニ製品も綺麗に着こなすことができます。
是非この記事を読んでいただいて、おしゃれにかっこよく防寒対策も万全なバイクツーリングを実現してください。
デザインが古いと感じてしまうポイント
クシタニのデザインは、確かにクラシックなスタイルを意識している面があります。それが良さでもありますが、逆に「古臭い」と感じる人も少なくありません。バイクウェアの業界は、デザインの進化が激しい分野であり、特に若いライダーたちはトレンドに敏感です。ここで、近年のデザインのトレンドとの比較を見ていきましょう。
街乗りアドベンチャーバイクの最適服装ガイド – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
こちらの記事にも書いたのですが近年若い人も車離れが加速していて、バイクなんてもってのほかという方も多いとは思います。しかし若い方のファッションを見ているとシルエットがそもそもいいのか、バリバリのライダースジャケットなんて着ていませんね。
大学の講義をそのまま受けられるような、そんな服装をしています。バイクなんてそもそもツーリングを楽しむか、通勤通学のために扱いやすいので乗っているという場合がほとんどだと思います。なのでそういった最近の事情に合わせて、年齢関係なくクシタニの製品を着こなしてもらえればと思います。
近年トレンドのデザインとの比較
最近のバイクウェアは、よりファッション性を重視したデザインが多くなってきています。例えば、イタリアやフランスのブランドは、ライディング時の機能性とともに、街中でのカジュアルな着こなしも考慮したデザインが特徴です。それに対して、クシタニのデザインは、安全性と機能性を第一に考えており、そのため「古い」や「硬い」と感じられることがあります。
若年層に受け入れられないデザインの特徴
若年層にとって、バイクウェアはファッションの一部です。街乗りでもツーリングでも、スタイリッシュに決めたいという欲求は強く、派手なロゴやスリムフィットなシルエットが人気です。しかし、クシタニのデザインは、あくまで機能性を重視しており、シンプルかつ堅実なものが多いため、若年層には受け入れられにくい一面があります。
これがZARAのライダージャケットなのですが、結構昔の作品かなと思われます。しかしそれでも割とデザインも悪くないと思いませんか?おじさんくさいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私は結構かっこいいなぁって思います。
KUSHITANIだと確かにいかにもライダーライダーしている感じがして、かっこいいとはあまり思えないですね。ちょっとごっついというようなイメージがあるので、価格も相まって手が出しにくいという特徴を持っているのだと思います。
高価格帯で手が出しにくい
クシタニのもう一つの特徴は、その価格帯です。クシタニは、日本製で高品質な製品を提供していることから、価格は他ブランドと比較しても高めに設定されています。この価格が、「手が出しにくい」と感じる原因の一つです。
クシタニが高いのは、それほど品質がいいという表れだからです。なのでこの価格については仕方がないと思っています。もし高いと思った方は買い方を変えたり、他のブランドにも興味を示してみるという感じでいいと思います。
クシタニの価格設定の理由
クシタニは、高い品質を保つために国内生産を行っており、そのため製造コストが他社に比べて高くなるのは避けられません。また、クシタニは安全性と耐久性を追求しているため、使用する素材も厳選されており、コストが高くなります。これが、他のバイクウェアブランドと比較して、価格が高めである理由です。
コストパフォーマンスを重視するユーザーの視点
バイクウェアを選ぶ際、特に若いライダーや初心者は、コストパフォーマンスを重視する傾向があります。高価な製品に手を出す前に、手頃な価格である程度の機能を備えた製品を選びがちです。そのため、クシタニの製品は「高すぎる」と感じられることが多く、結果として「ダサい」とまで言われてしまうことがあります。
おしゃれにクシタニ製品を着こなす方法3選
ここまではクシタニ製品がダサいと言われる理由を書いていきました。理由はおじさん臭いと思われるからですね。
実際にZARAなどでもライダースジャケットは売っていますが、やはりデザイン性に差があると思います。おしゃれにクシタニ製品を着こなすなら、あの辺のごわごわ感をどう対処するか?というところが大事じゃないかと思います。
それではここからはクシタニ製品をおしゃれに着こなす方法を3つご紹介させていただきます。
この中ならブロックフローシューズを購入しましたが、かなりいい買い物ができたなって思いました。この動画を見て買いました。
事故が去年に一回起きて、今年にももう一回起きました。それでも足元をしっかり守ってくれたおかげで、あまり問題なく大けがなどをせずに済みました。足元のケガはあまり言われないですが、バイクが転倒すると足が挟まるリスクもあります。
そういうときに軽くて丈夫なブロックフローシューズを履いていると、足のくるぶしまで守ってくれるのでいざというときに足が抜けないなどの不安もないです。一応下記に商品は紹介させていただきますが、もし事故なども不安であればそれほど高い出費だとは私は思いませんでした。
1.自分の用途にあったアイテムを選ぶ
クシタニのアイテムを選ぶ際、まず大切なのは、自分に合ったサイズとデザインを選ぶことです。体型に合ったサイズを選ぶことで、着こなしのシルエットが格段に向上し、スタイリッシュに見せることができます。
- 体型に合ったサイズを選ぶ重要性:バイクウェアは、安全性を考慮してフィット感が重要ですが、同時に見た目のシルエットも大切です。自分の体型に合ったサイズを選ぶことで、余計なダボつきや窮屈さを避け、スマートな印象を与えることができます。
- 自分のバイクスタイルに合わせたアイテムを選ぶ:また、バイクの種類やライディングスタイルに合わせてアイテムを選ぶことも重要です。スポーツバイクに乗るのであれば、スリムなデザインのジャケットが似合いますし、クルーザータイプのバイクには、よりクラシックなスタイルのものがマッチします。
- レイヤリングで差をつける:レイヤリングをすることで、クシタニ製品の何を買うべきか?がわかると思います。ジャケットを別のブランドで賄うなら、インナーを買うとか靴を買うとか、そういう意味です。そうやって節約するのもクシタニ製品でツーリングを楽しむコツになります。
体型に合わせると書いてはありますが、ジャケットなどをメインにレイヤリングをするなら、実際に店舗に向かって試着をしてみるのがいいと思います。
結構リアルのクシタニの店舗は少ないのですが、それでもまだまだ健在ですので、自分の自宅から近い場所を選んでください。試着をすると本当に合うサイズがわかります。
2.コーディネートの工夫
クシタニのバイクウェアをおしゃれに着こなすためには、全体のコーディネートにも工夫が必要です。単体では地味に見えるアイテムも、他の服やアクセサリーと組み合わせることで、ぐっとスタイリッシュに仕上げることが可能です。
レイヤリングの方法なのですがかっこよさを追求したいなら、こういうファッションの方がいいかもしれないですね。
- アウターとの組み合わせ方:クシタニのジャケットは高機能である一方、シンプルなデザインが特徴です。そのため、アウターとして他のアイテムとの組み合わせがしやすいのが利点です。例えば、寒い季節にはインナーダウンを合わせたり、レザージャケットの上からコートを羽織ると、洗練されたスタイルを演出できます。また、色のバランスを考えることも重要です。暗めのジャケットには明るめのインナーを合わせることで、全体のコーディネートにメリハリをつけることができます。
- ボトムスとの組み合わせ方:クシタニのボトムスも、シンプルで機能性に優れています。ですが、これにあえて異なる素材やカジュアルなデニムを合わせることで、ファッション性を高めることができます。例えば、ライディングパンツをジーンズと組み合わせることで、ラフでありながらバイクらしいスタイルに仕上げることが可能です。バイクを降りた後も街中で違和感なく歩ける、そんなバランスの取れたコーディネートを目指しましょう。
- アクセサリーの活用:アクセサリーも、クシタニのアイテムをおしゃれに見せるための重要な要素です。ヘルメットやグローブなど、ライディング時の必需品でも、デザインにこだわることで全体の印象が変わります。特に、シルバーやゴールドのアクセサリーを取り入れると、シンプルなクシタニのデザインが引き立ち、より個性的なスタイルに仕上げることができます。また、バンダナやスカーフなど、首元にワンポイントを加えることで、ファッション性がぐっとアップします。
まだ9月で残暑が激しいと言われていますが、10月になっていくとやはりこの残暑も終わっていきます。
そうなってくるとバイク乗りにとっては、非常に過酷な真冬対策をしないといけません。真冬はブロックフローシューズでは防寒にはならないのですが、もう一つアドーネシューズと呼ばれる靴もあります。
こちらは多少は防寒出来ていたので、アドーネシューズも一緒にご紹介させていただきます。真夏には暑くてたまらないのですが、そのぐらいしっかりした作りになっています。
3.その他のブランドとの組み合わせ
クシタニのアイテムをうまく着こなすためには、他のブランドのアイテムとのミックスコーデも効果的です。異なるテイストのブランドを組み合わせることで、個性を引き出し、クシタニの良さを最大限に活かすことができます。
多分これが一番おしゃれにKUSHITANI製品を着こなすことができると思います。私はユニクロとかああいう製品とバイク製品自体が合うことはわかっているので、体型が細身の方はユニクロやGU、ZARAなどと合わせてしまうのがいいと思います。
季節ごとに寒さが激しかったり、残暑が残っていたりします。そういう気候に合わせるということも、忘れないようにしてください。
- ファストファッションの組み合わせ:一番有名なのがZARAだと思うのですが、このブランドのファッションと組み合わせるのもおしゃれでいいと思います。今はユニクロもかなりレベルが上がっていますが、やっぱりそれ一本鎗よりZARAなどと組み合わせるのもいいと思います。
- カジュアルブランドとのミックスコーデ:カジュアルブランドとのミックスコーディネートは、クシタニの堅実なデザインに遊び心を加える絶好の方法です。例えば、UNIQLOやGUといった手軽なカジュアルブランドのアイテムと組み合わせることで、クシタニのジャケットが一気に親しみやすい印象に変わります。こうしたブランドとのコラボレーションは、クシタニの堅さを中和し、普段着としても使えるスタイルに仕上がります。
- ハイブランドとの組み合わせ:一方で、ハイブランドとの組み合わせは、クシタニの品質の高さを引き立てる方法の一つです。例えば、PRADAやGucciといったハイブランドのアイテムをアクセントとして取り入れることで、クシタニのシンプルなデザインが高級感を放ちます。また、ハイブランドのバッグやシューズを合わせることで、全体的なコーディネートの完成度が高まります。これにより、クシタニのアイテムも一段と洗練された印象を与えることができます。
個人的なことを言うと、あまりGucciとかPRADAが好きじゃないんですよね。笑
私ならハイブランドを合わせるなら、自己主張の激しくないブランドの方がいいと思っています。そういう意味でユニクロやファストファッションなどのブランドと合わせる方が、かなりKUSHITANIとのバランスが合うんじゃないかなと思います。
今この辺のカジュアルブランドやファストファッションが、かなりレベルが高いです。ZARAをさっきから激押ししているのも、それほどパクリが上手なので結構スタイルのいい方なら万人受けするようなファッションです。誰でもかっこよく見せるような服が多く置いてあるので、1,2カ月に一回チェックしてみるといいと思います。
まとめ
今回はクシタニのことについて、書いていきました。結論から言うとおじさん臭さは、クシタニで統一すると残るなぁという印象です。
しかし商品の品質は高いものばかりなので、先ほど紹介したアドーネシューズやブロックフローシューズは一足持っていていいと思います。2年近く使用し続けましたが、ちょっとボロボロになったぐらいでアドーネシューズの靴底が剥がれたという程度です。
そのぐらいのリペアならできるので、ほぼ永遠に履き続けられます。毎日履いてても品質がいいので、非常に履き心地がよく通年履いていたいような靴もそろっています。
クシタニはジャケットも有能で、インナーもミッドジャケットという商品があります。これが防風+保温のジャケットになっています。今はアウタージャケットもヤマハとコラボで、防風+保温ジャケットが売っています。
しかし5万円とかなりお高くなっています。そういうのが嫌な方はZARAや今回紹介しなかったワークマンのAGESシリーズを購入して、そのインナーにクシタニのミッドジャケットを着用するといいと思います。クシタニのミッドジャケットは、私服に合わせられるのがインナーの魅力です。
フードデリバリーの仕事をする方などは、特に団地を5階まで上がることも多いです。そうするとその一瞬だけ体が熱くなって防風+保温ジャケットが邪魔に感じるときがあります。そういうときに体温調節をするためにも、1枚でも十分寒くないようにできています。
クシタニのミッドジャケットは結構有能なので、今年の冬に向けて一枚持っておこうかなと思っています。
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