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モンキー125が1速に入りにくい?原因と解決策を解説!

目次

モンキー125 1速が入りにくい問題を解決する方法

モンキー125の1速が入りにくい問題に悩んでいる場合、いくつかの解決策を試すことで改善が期待できます。自力でできる対策から専門ショップに頼る方法まで、状況に応じた最適な解決策を見ていきましょう。

これKAWASAKIのNinjaというシリーズでも、結構多く語られている問題です。最新モデルがどうかはわからないのですが、Ninjaの場合はNに入りにくいという意見が多く聞かれます。

モンキー125の場合は1速に入れたと思ったら、2速に勝手に入ってしまうとか。そういう感じのトラブルのようです。これは各ギアに問題があったり、油の差し方などの問題だったり。いろいろな要因が考えられるようです。

今日はモンキー125の1速に入りにくいという問題から、解決策まで考えてみようと思います。ギア抜けの場合はしっかり対応する必要があるので、その対処法も少し具体的に書いていきます。

自力でできる対策

まずは、自分でできる対策から始めてみましょう。日頃のメンテナンスや簡単な調整で、1速への入りにくさが解消されることがあります。

まずは自分でバラしてみるというのが、私は一番いいのかなぁと思います。なのでなるべく代車を用意しておき、2台でバイクを運転するというのがいいように感じます。

しかし動画を見ているとがっちりくんという商品を取り付けると、簡単にシフトペダルの調整が簡単に行えそうです。これならいちいちギアをいじる必要もないのかなと思います。

モンキー125 4速vs5速徹底比較!正解はどっち? – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)

この状態で一番問題になるのがギア抜けという症状です。このギア抜けという症状は後で解説しますが、モンキー125が1速に入りにくい症状で考えないといけないのが、ギア抜けです。

ギアを取り外してシフトチェンジの部品を削れば、そのままギアチェンジがスムーズに行えたというケースもありますが。しかしモンキー125を愛している方だと、失敗した時が怖いと思います。なのでもしパーツを取り付けたり、交換しても変わらない方は、徹底的にバイク屋さんにお任せしてもいいと思います。

  • エンジンオイルを交換してみる
  • シフトペダルに影響するパーツを取り付けてみる
  • 走ってみてギア抜けかどうかを判断する

この3つはやっておいていいと思います。ギア抜けの場合はかなり問題になるのですが、1速に入りにくいというケースだとギア抜けとは言い難いので、わからない方は症状を覚えておきバイク屋さんにお任せしてもいいと思います。一応自分でできる対策は上記の3つだと思います。

ではそれ以外の対策方法を考えてみましょう。

シフトペダルの調整

シフトペダルの位置が適切でない場合、1速へのギアチェンジが難しくなります。特にペダルが高すぎたり低すぎたりすると、力の加え方が不自然になり、ギアがうまく入らないことがあります。

調整方法は簡単で、ペダルの取り付け角度を少し変えるだけです。これにより、シフト操作がしやすくなり、1速への入りがスムーズになる可能性があります。普段のライディング姿勢に合わせて最適な位置に調整してみましょう。

教習所でエンストする人が続出する理由は、自分が乗り慣れているバイクでないこととシフトペダルが扱いにくいことにあると思います。教習所は一般道と全く違うので、隔離されているコースで走ることになります。しかし実際にツーリングなどを行うと、危険な箇所やMTのバイクではどう走ればいいのか?と疑問になるコースも出てきます。

そうなったときに自分が少しでも扱いにくいバイクのまま、つまり購入時のままだとMTの場合はさすがに立ちごけのリスクも高まっていきます。低速時のコーナリングは1速で、そのまま行くときは2速以上で、などの基本的なコーナリングは身に着けて、自分好みのシフトペダルの調整を行ってください。

オイル交換と適切なオイル選択

エンジンオイルはギアの動作に直接影響を与えます。劣化したオイルを使い続けると、ギアの動きが鈍くなり、1速へのシフトが困難になります。

モンキー125の取扱説明書に記載された適切なオイルを選択し、定期的に交換することが重要です。特に、寒い季節には粘度が低めのオイルを使用することで、低温時でもギアチェンジがスムーズに行えるようになります。

モンキー125の場合はUltra G1というエンジンオイルが、メーカー推奨のエンジンオイルとされています。しかし実際に売れているのはUltra G2というエンジンオイルのようです。クラッチ操作にも実はエンジンオイルの定期的な交換は必須とされているので、ギア回りの良くなるエンジンオイルに交換してもいいと思います。

クラッチ調整

クラッチの調整不良も、1速が入りにくい原因の一つです。クラッチレバーの遊びが多すぎたり少なすぎたりすると、クラッチの切れが不十分になり、ギアのかみ合わせが悪くなります。

調整方法は、クラッチケーブルのアジャスターを回すだけで、簡単に行えます。適切な遊びの範囲は取扱説明書に記載されていますので、それに従って調整してください。

バイクショップに相談する

自力での対策で解決しない場合や、内部のパーツに問題があると感じた場合は、プロに任せることをおすすめします。バイクショップに相談することで、より専門的な診断と調整が受けられます。

一番簡単なのがこの方法かなとは思います。工賃は不明ではあるのですが、持っていきたいバイクショップに問い合わせてみるのが一番いいと思います。ただ一速に入りにくいとなると、技術的な問題もある程度含まれる可能性もあります。

自分のギアチェンジがしっかり回転数に合っているのか、つまり雑なクラッチ操作をしていないか?などはしっかり確認してください。

専門的な診断と調整

バイクショップでは、ギアチェンジの仕組みや内部パーツの状態を熟知した専門家が対応してくれます。専用の工具を使用し、内部のギアやシフトフォークの摩耗具合を確認することで、問題点を的確に特定できます。自分で分解するのは難しい部分もあるため、プロに頼むことで安心してバイクに乗れる状態に戻せます。

ただし工賃やそのままギアに問題があれば、パーツの交換費用なども掛かる可能性があります。自分で出来ない方は中途半端にクラッチをいじらないでください。クランクシャフトなどに影響が出る恐れがあるからです。

パーツ交換の提案

内部パーツの摩耗や劣化が原因で1速が入りにくくなっている場合、バイクショップでのパーツ交換が必要です。シフトフォークやクラッチプレートなど、定期的な交換が求められるパーツについても、プロが適切な時期に提案してくれます。これにより、バイクのパフォーマンスを長く維持することが可能です。

もし悪くないのであればモンキー125のマフラーも交換してしまうといいと思います。クラッチの1速に入りにくい問題が劇的に解決するわけではないのですが、こういうパーツ交換も一緒にバイクショップにお願いしてもいいと思います。

カスタムパーツでギアチェンジをスムーズに

ギアチェンジをよりスムーズにするために、カスタムパーツを利用するのも一つの手です。例えば、シフトペダルを社外品に交換することで、操作性を向上させることができます。

また、クラッチレバーを調整しやすいタイプに変更することで、自分に合った操作感を得られます。これらのカスタムはショップでの取り付けが必要ですが、より快適なライディングを楽しむためには効果的です。

私がもしモンキー125に今購入して乗るとしたら、真っ先にU-kanayaのレバーに交換すると思います。やはり軽いしクラッチのミートも違ってくるので、こちらのレバーに交換すると思います。まあついでに、っていう程度ではあるのですが。

ギアチェンジは握っているクラッチレバーにも寄ると思うので、低速発進でも強いカスタムの方がいいなぁと思っています。

エンストやギア抜けのリスク

1速が入りにくい問題をそのまま放置してしまうと、バイクに様々な悪影響を及ぼします。トラブルを未然に防ぐためにも、早めの対策が必要です。

ギアがうまく入らない状態で走行を続けると、エンストのリスクが高まります。特に発進時に1速が入らないと、スムーズに走り出せず、エンジンの回転数が不安定になりやすくなります。また、走行中にギア抜けが発生することもあり、これが原因で思わぬ事故につながる恐れもあります。

バイクがギア抜けする原因と正しい対処法を解説 | バイクライフをより楽しくさせる! グーバイクマガジン (goobike.com)

ギア抜けというのはギアチェンジを2速→3速、またはN→2速、もっと言えば4速→5速に変えるとき、N(ニュートラル)に入らないはずなのに、勝手にNに入ってしまいアクセルを回しても空回りするトラブルのことです。

中にはギア自体を削って、ギアチェンジがスムーズになったっていう場合もあります。

バイクの寿命を縮める可能性

1速が入りにくい状態で無理にシフト操作を続けると、ギアボックス内のパーツに余計な負荷がかかり、摩耗が進みます。結果として、バイク全体の寿命を縮めることにもなりかねません。定期的なメンテナンスを怠ると、パーツ交換の頻度が増え、修理費用もかさむため、放置するリスクは高いといえます。

修理費用もそうなのですが1速に入りにくい状況というのは、一番バイクの寿命を縮める行為として事故があります。

交差点で青信号になりました。そのとき2速のまま1速に入れづらく、なかなかギアチェンジができません。こういうシチュエーションでその交差点が歩行者や自転車が頻繁に往復していたら、どうでしょうか?

2速で行く場合は自転車もいないし、田舎の道で何も車もいないとき、そのまま左に曲がるなどのときです。しかしこういう歩行者や自転車が多い場所では、そんな2速でそのままコーナリングすると事故が起きます。当然1速で半クラッチをうまく使いながら、しっかり安全確認をして曲がっていく必要があります。

そして曲がり切る直前のハンドルがまっすぐになる瞬間に2速に入れる、というのがMTの正しいコーナリングだと思っています。この話をしつこくする理由が事故が起きた場合、あなたの車体だって無事じゃ済まないからです。

歩行者などの人身事故なら全く話が変わってきますが、それがバイクや自動車ならあなたのバイクも無事じゃ済まないと思います。

安全運転を阻害する

スムーズにギアチェンジができないと、ライディング中の集中力が途切れ、思い通りの操作ができなくなります。特に、交差点での発進や停車時に1速が入らないと焦りが生じ、冷静な判断が難しくなります。安全運転を心がけるためにも、ギアの不調は早めに解消することが大切です。

1速というのは主に発進用です。なのでそれほど神経質にならなくてもいいのですが、完全にNから1速にも入らない、勝手に2速になるなどならかなり問題です。何故なら交差点を曲がるとき、見通しの悪い交差点を曲がるときに1速で慎重に進む場合があるからです。

そういうシチュエーションで2速で入ってしまうと、対向からくる車と正面衝突する恐れもあるし、突然自転車が来たときブレーキをかけにくいのです。そういう事故を防ぐためにも、1速で8km/hぐらいの速度で慎重に進む必要があります。

主に長距離ツーリングを行うとMTの場合は、そういう危険も頭に入れながら半クラッチをうまく使って、速度調節をする必要があります。1速に入りにくいというのは主にそういう危険があるので、必ず不具合の一種としてすぐメンテナンスを行ってください。

まとめ

モンキー125の1速が入りにくい問題は、さまざまな原因が考えられますが、定期的なメンテナンスや簡単な調整で改善することが可能です。シフトペダルの調整やオイル交換、クラッチの調整など、自力でできる対策をまず試してみましょう。

それでも解決しない場合は、バイクショップで専門的な診断を受けるのがおすすめです。1速が入りにくい問題を放置すると、バイクの寿命や安全性に影響を及ぼすため、早めの対策が重要です。

がっちりくんという商品があって、これを取り付けただけでシフトチェンジがスムーズになったっていうケースもあります。なのでもし1速に入りにくいという方は、取り付けを検討してみてください。


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この記事を書いた人

バイク歴4年目。
ヒロシちゃんねるを見て普通自動二輪免許を取得!
PCXを計5台乗り換えて、今年からPCX160をカスタムせざるを得ない羽目に。笑
それ以外のバイク情報もなるべく実体験に基づいて情報発信します!

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