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モンキー125 JB03 145cc化でボアアップ!

目次

モンキー125 ボアアップで加速力UP!失敗しないための完全ガイド

モンキー125をボアアップすることで得られるメリットは、加速力の向上やトルクアップなど多岐にわたります。しかし、失敗しないためには注意点も多く存在します。この記事では、ボアアップの魅力やデメリット、選び方、手順、そして注意点について、具体的に解説していきます。

先週事故が起きて、ちょっと気分が萎えています…

ハンターカブJA65 ボアアップ完全ガイド! – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)

写真などはないのですがPCX125で仕事をしていたとき、モンキー125乗りの配達員さんと話をしていたのです。

その方は病弱なのに何故かフルタイムで配達員をやっていて、「大丈夫なんですか?お体は。笑」というやり取りを今でも覚えています。しかもそれが原宿の出来事ですからね。笑

真冬の原宿で二人でモンキー125を眺めながら、笑っているという。なのでモンキー125も結構な思い出のバイクとなりました。モンキーは完全なマニュアルバイクなので、これでマニュアルバイクの練習をしてもいいなぁと思うようになりました。

PCXは便利なバイクですが、どうしても面白味に欠けるんですよね。優等生なので誰でも乗れるし、でも癖や面倒がないので愛着がわきにくいのです。まあPCXに5台も乗ってきた人間だから逆に言えることかもしれませんが。笑

そんなこんなで盗難率No.1を争っているモンキー125にもちょっと興味が湧いてきて、いろいろ調べてみました。そうしたらこのモンキー。145㏄のボアアップなら結構簡単にできそうじゃないですか。しかも新車も再販されているようで、これも悪くないと思って調べています。


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しかしボアアップキットはJB03ではあるものの、カムシャフトを自分で買えというものもあります。私ならバイク購入店に任せてしまうか、今PCXを買った店舗にお願いして取り付けてもらうと思います。

ということで今日は145㏄のボアアップをJB03で行う場合、どうしたらいいのか?その魅力とかやり方について解説をしていこうと思います。

なぜモンキー125をボアアップするのか?その魅力とメリット

モンキー125は、その可愛らしいデザインとカスタムの自由度の高さから、人気のあるバイクです。

配達員さんのモンキー125はブルーが基調のボディの色だった気がするのですが、本当にモンキー125、可愛いのです。男性の私が言うのも気持ち悪い言い方だとは思うのですが、一緒に旅をしたいと思うのはモンキー125の方です。

PCX160の方は優等生なのでまあこちらがへまをしなければ、動き続けるバイクです。しかし癖があってメンテも面倒だけど、旅を一緒にずーっと回っていたいと思うのはモンキー125の方ですね。

しかし何かと125のままだと不便なことも多いです。

  • 高速道路に乗れない
  • 下道オンリーだと怖い思いをするケースもある
  • 坂道で5速だと上り切れない場合が多い

という3つに尽きるかなぁって思います。300㎞以上の旅をするとなると、ETCは欠かせないアイテムです。そうなったとき高速道路に乗るという手段が取れないと非常に不便で、怖い思いをすると思います。

下道オンリーだと峠なども走る場合もありますが、当然夜中は危険がいっぱいです。この間小田原方面から小田原厚木道路(自動車専用道路)を乗って、厚木ICから東名に乗り継いだという経験をしました。

正直言うと小田厚なんかよりそこまでいく一般道の道中の方が、よっぽど危険が多かったです。峠ではないのですが真っ暗な道をひたすら走るので対向車が怖いし、見えない道路が返って危険を誘発していきます。

なので当然ながらボアアップは、モンキー125なら必須の作業と言えると思います。そしてどうしてJB03だと145㏄なのか?というと、その方がボアアップキットが豊富に存在しており、その上145㏄で十分加速力も高まるので坂道などが多い場所でも、問題なくトルクが落ちず走りきることができるはずだからです。

メリットとすれば、この3点でしょうか。

  • 排気量アップによる加速力向上:ボアアップにより排気量を増加させることで、エンジンのパワーが向上し、加速力が大幅に改善されます。特に中速から高速域でのレスポンスが良くなり、ストレスなくスムーズに走行できるようになります。
  • トルクアップでスムーズな加速を実現:排気量が増えることでトルクもアップし、低回転域での力強さが増します。これにより、坂道やタンデムでの走行でもスムーズな加速が可能になります。
  • 個性的なマシンに生まれ変わる:ボアアップにより、モンキー125がオリジナリティのあるマシンに生まれ変わります。他のバイクとは一味違う独自のパフォーマンスを発揮できる点も、カスタム好きなライダーにとっては大きな魅力です。

タレントのヒロミさんという方がハンターカブでボアアップ化をしたと思うのですが、この時ヒロミさんが行ったカスタムは181㏄のボアアップでした。ここまでくれば確かに高速道路の合流など、怖いことは一切ないと思います。

しかしいくらボアアップしたとしても、必ず合流などで後ろを走る車の前にいなきゃいけないというルールはないので、イキったりかっこつけたりせず合流でトラックがどかなくても、イライラせず待って本線に入るようにしたいところです。

実際に東名高速道路をPCX160で走った時、結構トラックが邪魔して合流車線内で合流できないというケースも出ていたんですよね。こういうのがいるから高速道路も危険なままなのだろうと思うのですが。苦笑

ボアアップキットの種類と選び方

ボアアップを行うためには、適切なキット選びが重要です。市場には様々なボアアップキットが存在し、それぞれに特徴やメリットがあります。

しかし145㏄と限定してしまえば、SP武川以外にボアアップキットは存在しないと思っていただいていいと思います。

JB02ならまだ181㏄のボアアップキットもあるのですが、JB03となるとそれ以外の排気量のボアアップキットは存在しないと言ってもいいと思います。というか売り場によってはないと言ったらいいでしょうか。

この記事では一応145㏄と限定しているのでSP武川の商品を推していますが、JB03だと逆にそれ以外のメーカーでボアアップキットってあるかな…という感じです。ちなみに多くのボアアップキットで、グロムやハンターカブのJA65と共用になっている場合があります。

ボアアップのデメリットとリスク

ボアアップには多くのメリットがありますが、同時にデメリットやリスクも存在します。これらを理解した上で、自分に合った選択をすることが大切です。

  • 燃費の悪化:排気量が増えることで、燃費が悪化するのは避けられません。特に日常的に長距離を走る場合、ガソリン代が増加する可能性があります。
  • エンジンの寿命が短くなる可能性:ボアアップによりエンジンにかかる負荷が増えるため、長期的に見てエンジンの寿命が短くなるリスクがあります。定期的なメンテナンスが不可欠です。
  • 保険や車検に関する注意点:ボアアップ後は保険や車検に影響が出る場合があります。排気量の変更により、保険料が上がるケースや、車検が必要になる場合があるため、事前に確認しておくことが重要です。

あと違法改造になるのでは?と思う方がいると思うのですが、ボアアップキットは一応政府公認という場合が多いので、通販であっても問題なく購入して説明書の通りに作業を行ってもらってもいいと思います。

車検に関しては軽自動車届出済証書というものが出されると思います。これは車検いらない車体ですよ~という証明書です。145㏄なのでそもそも車検は存在しませんので、自分で定期的にメンテナンスを行っていく必要があります。

手間を惜しまないというなら工賃を払って、バイク屋さんにメンテナンスを依頼してもいいと思います。ボアアップするときは必ず改造申請とFIコンというインジェクションコントローラーが必須になります。もし排気量を上げるときは、インジェクションコントローラーが付属されているものを購入してください。

ボアアップの手順と必要なもの

ボアアップを行う際には、手順と必要な道具をしっかりと準備しておくことが大切です。自分で作業するか、プロに依頼するかによって、必要なものや手順が異なります。

一応載せておきますが、エンジンの分解・組み立てという作業を行うのと、大体同じです。

ボアアップだと腰上と呼ばれる作業のみではあるのですが、作業手順や取り付ける部品を無くしたりすると大変なことになります。必ず部品が余っていないか?組付けが甘くないか?など、気を付けながら作業を行ってください。

自分でやる?プロに依頼する?

ボアアップは自分で行うことも可能ですが、エンジンに詳しくない場合はプロに依頼する方が安心です。専門知識がない状態で作業を進めると、後々大きなトラブルを引き起こすリスクがあります。

私だったら購入店に持ち込んで、やってくださいとお願いすると思います。笑

PCX160の駆動系のリフレッシュを行ったときも、私が規定トルクを締めなかったために整備不良でバイクが自走不可能になりました。こういう経緯もあり、私だったらやってもらうかなという感じです。工賃は大体5万ぐらいかなっていう感じでしょうか。

しかし店舗によって全然価格は違うと思うので、電話をするなどご自身で確認してもらう必要があります。大体ボアアップキットのみの値段なら36,000円、FIコントローラーを付けるまで入れるなら12,000円追加という感じでしょうか。

必要となる工具と部品

ボアアップには、専用の工具や部品が必要です。ピストンやシリンダー、ガスケットの他、トルクレンチやクリーナーなども揃えておく必要があります。

ピストン、シリンダー、ガスケットは問題ないとして。一番重要なのが、トルクレンチですね。これがないと規定トルクを測りながら締め付けを行うことができません。

エンジンは駆動系と同様、締め付け不良なんて起こすわけにはいかないです。モンキー125は結構なんでもできる車体なので自分でやるのもOKなのですが、やはり規定トルクで締めていないと走っている最中にネジが緩んでそのままエンジンがかからなくなる、と言った問題が発生する恐れがあります。

取り付け手順を解説

取り付け手順としては、まずエンジンを分解し、既存のシリンダーとピストンを取り外します。その後、ボアアップキットを取り付け、正確に組み直します。最後に、エンジンを始動させ、漏れや不具合がないか確認します。

簡単に言っていますがスプロケットと合わせる作業があったり、意外と繊細な作業が多いのがボアアップキットの取り付けです。ボアアップキットの購入の際に必ず説明書が付いていると思うので、上記の動画を覚えるぐらいまで見てもらって作業に取り組んでください。

ボアアップ後のセッティングと注意点

ボアアップ後は、エンジンの調整が必要になります。適切なセッティングを行わないと、せっかくのパワーアップも活かしきれません。

FIコンと呼ばれるインジェクションコントローラーの話が、ほとんどメインになります。この作業を行っておかないと適切な燃料噴射量がわからず、最悪エンジンがかなりづらいということになりかねないです。

ご自身でボアアップを測るときは、是非忘れないでもらいたい作業の一つです。

FIコンの必要性と選び方

FIコン(フューエルインジェクションコントローラー)は、燃料供給を最適化するための重要なアイテムです。ボアアップ後のエンジンに合わせた設定が必要で、燃料の供給量を正確にコントロールできます。

FIコントローラーの設定がとても面倒くさいと思うのですが、これをやっておかないと適切な燃料噴射量を設定することができないのです。ボアアップを行った後は必ずFIコントローラーの微調整を行っていく必要があります。

こういう些細に思える作業をやるのが得意な人はいいと思うのですが、苦手な人の方が多いのではないかなと思います。自分でもできるといえばできるのですが私だったら12,000円ぐらい払ってやってもらうかなという印象です。

ジェット類の調整

キャブレターを使用している場合、ジェット類の交換や調整が不可欠です。これにより、燃料供給のバランスを取り、最適なエンジン状態を維持します。

今のバイクはほとんどがキャブ車ではないので、これは大丈夫かなと思います。特にモンキー125のJB03だとキャブ車ではないはずです。しかしインジェクションコントローラーの調整はわかっていないと、かなり大変だと思うのでやはり最初はわかっている人の力を借りて、適切な燃料噴射量を探っていくことになると思います。

試運転と調整を繰り返す重要性

ボアアップ後は、試運転を繰り返し行い、必要に応じて調整を行います。特に初期段階では不具合が発生することがあるため、慎重に動作確認を行いましょう。

最初の30分は暖機運転をする、というのがボアアップ後の作業の一つのようです。

まとめ

モンキー125のボアアップは、加速力やトルクの向上といった大きなメリットをもたらしますが、同時に燃費の悪化やエンジン寿命の短縮といったデメリットも考慮する必要があります。

適切なキット選びと作業の精度、そして定期的なメンテナンスが成功の鍵です。初心者から上級者まで、モンキー125のボアアップを楽しむために、この記事を参考にして、最適なカスタムを選んでください。

Amazonで調べてみたのですが、Amazonだとこの商品しかないですね。

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カムシャフトがないのでかなりお高めにつく可能性が高いですね。こちらの商品なら購入店にカムシャフトを発注してもらって、その後作業工賃もかかるといった感じになるとは思います。どうしても高速道路をモンキー125のJB03で走りたい人向けのボアアップキットとなります。


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カムシャフトはバイクだと大体25,000円です。車はもっと高くつくのですが、バイクだとかなりお安めになっていますね。

しかし下記の商品ならカムシャフトなどもついているはずなので、全部そろっていて自分でやりたい方は下記の商品の方が向いているかなーという感じですね。

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この記事を書いた人

バイク歴4年目。
ヒロシちゃんねるを見て普通自動二輪免許を取得!
PCXを計5台乗り換えて、今年からPCX160をカスタムせざるを得ない羽目に。笑
それ以外のバイク情報もなるべく実体験に基づいて情報発信します!

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