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PCX125 JF28前期後期、選ぶならどっち?

目次

【徹底比較】PCX125 JF28 前期・後期、どこが違う?

PCX125 JF28 前期・後期徹底比較!賢い選び方教えます。

PCX125 JF28の前期と後期の違いを知ることで、購入時の選択がより賢くなります。それぞれのモデルには独自の特徴があり、使い方や目的に応じて最適な選択が変わるでしょう。

実はこの動画はシリーズ化されており、PCXの不動車を一から起こすという、画期的な動画となっています。結構勉強になることが多かったので、ずーっとこの動画を視聴していました。

この不動車は恐らくPCX125のJF28の前期型ではないかな、と推測しています。

JF28は10年以上前のバイクなので、今更旬だの最適な時期だの、ありえないです。中古バイクというカテゴリですからね。

なのであくまで今回は前期と後期で何が大幅に変わったのか?という観点で、お話を進めさせていただきます。

外観デザイン:細かな違いを見抜く!

前期型と後期型のPCX125 JF28は、外観デザインにいくつかの重要な違いがあります。

いくつかというか2型(JF56)という第一世代の後期モデルに乗っていましたが、JF28に乗ったことがないので比較の仕様がないのです。

しかし動画を見ている限り、前期型はパワフルなエンジン感が低いのかなと思いました。

動画主さんも60㎞/hまではガンガン伸びるけど、それ以降は伸びが悪いと言っていました。JF56やJK05などはそこからもぐんぐん加速していくイメージなのです。

確かに60㎞/hからの速度の出方ののろさは多少あるのですが、それでもJF56やJK05だとパワー不足感はそれほど感じないです。

それ以外のエンジンのパワフルさ以外で違いがあるか?と聞かれると、正直どれも一緒じゃないかなって思います。ヤフオクで不動車だと前期型のモデルで41,000円と破格の安さです。

引用元:Yahoo!オークション – 低走行 不動 PCX125 JF28 ホンダ 2 500km レスト…(2024年8月11日現在)

前期型をもし買いたいと思う方がいたら、ヤフオクで狙っちゃった方が速いんじゃないかなって思います。もはや新車ではないので何があるかはわからない、ということを忘れないで乗ってください。

ヘッドライト:LED化で夜間の視認性アップ!

後期型では、ヘッドライトがハロゲンからLEDに変更され、夜間の視認性が大幅に向上しました。これにより、安全性が高まり、暗い道でも安心して運転できます。

ただこれはフォグランプで十分賄うことができるので、ハッキリ言っちゃうと問題ないことじゃないのかなと思います。ヘッドライトは35,000円ぐらいする結構高価なものです。

しかしフォグランプは安いものだと8,000円で海外製、しかもカットライン付きなのでいちいちライトでトラブルが起きることが少ないです。

PCXでカエディアのフォグランプ?配線や取付も解説! – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)

フォグランプについてはこちらに書いておきましたが、両方ヘッドライトがつかなくてもフォグランプさえついていれば問題はないです。無灯火は道交法では違反ですが、フォグランプのみ付くなら無灯火にはなりません。むしろフォグランプがついている方が、相手に眩しくなく視認されやすいかもしれないです。

その他:サイドカウルやシートなど、細部の変化

後期型では、サイドカウルやシートのデザインが改良され、よりスタイリッシュな外観となっています。また、シートの形状も改善され、乗り心地が向上しています。

エンジン性能:乗り心地は?燃費は?

エンジン性能は、前期型と後期型でいくつかの改良点があります。

PCX125 JF28であれば、これ以外の違いがないと思ってくれていいです。笑

エンジン特性:低速トルクアップで街乗り快適!

後期型のエンジンは低速トルクが向上しており、街乗りでの加速がスムーズになっています。これにより、信号待ちや渋滞時のストレスが軽減されます。

前期型は60km/hまではぐんぐん加速していきます。逆に後期型はそれ以上の速度域でも走れます。

ただしPCX125というのは現行モデルのJK05でもしっかりマフラー+エアフィルターの交換などを行わないと、見合った走りを実現することが難しいと思います。

特に速度にこだわる人にとっては、とてもじゃないけどPCX125でそれを実現するのは極めて難しいと思います。

燃費性能:カタログ値だけでなく、実燃費も比較!

後期型では燃費性能が向上し、カタログ値だけでなく実際の使用でも高い燃費を実現しています。これは、長距離走行時のコスト削減に貢献します。

しかしカタログの話なので実際にそれほど違いがあるのか?というと、走る場所とかにもよるよね、という感じになってしまうと思います。

加速力:eSPエンジンにより加速と燃費効率上昇のアンチを実現

後期型のエンジンは、加速性能も向上しております。後期型からはeSPエンジンを搭載しています。

eSPエンジンとはローラーロッカーアラームとオフセットシリンダーを採用したエンジンのことです。この結果もたらされたことが、ピストンの摩耗の減少です。ピストンの摩耗が減ったことで全体的な走りが効率化され、エンジンのフリクションロスが軽減されました。

PCX全体的にガソリンの摩耗が低いのも、こういったeSPエンジンの恩恵を受けているため、燃費効率がより高まったのです。

今の4バルブへ進化した4型のJK05にこの考えは受け継がれており、その遺伝子は着実に次の世代のPCXにも継承され続けるのではないでしょうか。

中古車購入時の注意点:失敗しないための選び方

PCX125 JF28の前期型と後期型を中古で購入する際には、いくつかの注意点があります。

前期・後期関係ないと思って、以下の話を聞いていただければと思います。

購入したての頃にパーツを交換しよう!

前期型と後期型の相場を比較すると、安いもので4万円~17万円という感じで値動きをしているようです。

4万円:不動車

17万円:エンジンが動く

このぐらいの違いです。不動車は不動車なのでエンジンが動かないかもしれないし、動くかもしれないというような状態です。不動車だとまずエンジンが動くかどうかをチェックしますが、もし動いてももともとエンジンが動くモデルを購入しても、以下の7つは交換が必要です。

  • タイヤ(表面がつるつるになっていたら即交換)
  • ブレーキ系(ブレーキフルード、ブレーキパッドも含む)
  • リアサス・フロントフォーク(オイルが抜けきっていないかもチェック)
  • スパークプラグ(濡れていないかだけはチェックしておいた方がいい)
  • エアフィルター+クーラント交換(最初にやっておいた方がいいかも)
  • エンジンオイル交換(必須。即交換した日から3000㎞毎を目安に)
  • 予備のバッテリーの準備(台湾YUASAでOKだと思われる)

この7つぐらいはしっかり準備しておきたいところです。フロントフォークは2,3か月放置したぐらいで、オイルが抜け切ったりします。エンジンオイルと種類が違うので、別途オイルは用意しておく必要があります。

ざっくり自分で交換をするとなると、4,5万円は工具類を含めて考えておいた方がいいです。

こういう理由があり、PCX125のJF28の前後期両方モデルを購入したい方は、PCX125をどのモデルでもいいのでいじった経験がある必要がある方が望ましいです。バイク屋さんに任せてもいいのですが、上記の7つは手間こそかかるものもあれど、全然自分でメンテナンスが可能です。

とりあえずエンジンが動くかどうか、不動車ならエンジンがかかるかどうか。この辺もしっかり確認しながら、購入を検討してください。

一回動いてしまえば正直なことを言うと、オイルポンプの破損やエンジンから穴が開いていたとか、そういうことがない限りずーっと走り続けます。

走行距離と状態:外見だけでなく、機関の状態もチェック!

中古車を選ぶ際には、走行距離や外見だけでなく、エンジンやブレーキなどの機関の状態も確認することが重要です。定期的なメンテナンスが行われているかどうかもチェックポイントです。

あまりにエンジンのかかりが悪ければ、エンジンをオーバーホールできた方がいいですね。サービスマニュアルを自分で拾ってきて、やってみてください。


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多分こういう整備マニュアルが必要になるので、しっかり読み込んでください。覚えるぐらいってなると結構時間がかかっちゃうので、エンジンのオーバーホールならそれをやりながら、しっかり読んで読んで読みまくってください。

ナットやボルトの締め付けが甘いと、エンジンからオイルが漏れる可能性もあります。しっかりNmというトルクの締め付けの力が決まっている部分は、決まった力で締めてください。

減算歴があるかどうかということは、不動車という観点から言ってもあまり意味がないです。PCX125はエンジンが動けば問題がないので、パーツさえ交換してしまえば安全にパワフルに走ります。

カスタム履歴:ノーマル車かカスタム車か、どちらを選ぶ?

カスタム車を選ぶ際には、カスタム内容が自身の好みに合っているか、また品質が確保されているかを確認しましょう。ノーマル車は、基本的な状態が保たれているため、初心者にはおすすめです。

正直なことを言ってもいいなら言いますが、PCX125 JF28はそもそもノーマル車なわけがないのです。

必ず前オーナーさんがパーツをいじっていると思うので、全くのノーマル車ということは4型のJK05でもない限り、ありえないと思っていただいていいと思います。

4,5年の整備歴が必要、ということでもないです。しかし確実に時間を使って整備を行う必要があるので、サービスマニュアルは購入して読み込んでおいてください。

PCX125 JF28の前期・後期どちらにも共通して言えること

まずPCX125のJF28に乗る資格のある方を考えてみました。

  • 自分でメンテナンスをできる人
  • JK05からPCX125をいじってきた人
  • 高校時代からバイクいじりが得意な人

この3つのタイプに該当する人じゃないと、多分PCX125のJF28は扱えないんじゃないかなと思います。JF28は1型なので10年以上前のバイクです。

そうなってくると当然レストアバイクとなるはずなので、自分でメンテナンスどころかパーツ代も出せないと、結構痛い目に遭い続けます。

私は2型のJF56がPCX125のデビューとなりましたが、はっきり言ってタイヤのパンク以外で故障したことが一度もないです。そのぐらい頑丈ではあるのですが、エンジンだけはどうしようもないので、整備マニュアルを購入して必ずオーバーホールをしてください。

整備マニュアルがあれば、それほど難しいことじゃないかなとは思います。

まとめ

後悔しないためには、購入前にしっかりとしたリサーチと準備が必要です。

  • 購入前には、必ず試乗を行い、自分の体に合ったバイクかどうか確認しましょう。また、エンジンやブレーキなどの機関の状態もチェックポイントです。
  • 試乗することで、バイクの乗り心地や操作性を実際に体感することができます。これにより、自分に最適な一台を見つけることができます。
  • 購入後のアフターケアも重要です。信頼できる販売店を選び、定期的なメンテナンスを行うことで、長く快適にバイクライフを楽しむことができます。

先ほどから言っていますが整備マニュアルは購入して、必ずエンジンレベルでオーバーホールを施してください。結構時間がかかるとは思いますが、そのぐらいやってもJF28を不動車から起こす、またはエンジンを新品同様にするのは重要だと思います。

そしてPCX125 JF28に絶対に必要なのが、電動工具です。特にインパクトドライバーは、電動のものを絶対に一つ持っておくべきだと思います。作業が楽なのと時間がなくても、さっさと作業がはかどるので持っておくと便利な一本です。

PCX125 JF28ならメンテナンスをするではなく、エンジンを洗う、戻すというオーバーホール作業が必須になる可能性も高くなります。そうなったときかなり多くのネジでPCX125のカウルは外さないといけないので、充電式のインパクトドライバーあればどこでも作業が可能です。


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この記事を書いた人

バイク歴4年目。
ヒロシちゃんねるを見て普通自動二輪免許を取得!
PCXを計5台乗り換えて、今年からPCX160をカスタムせざるを得ない羽目に。笑
それ以外のバイク情報もなるべく実体験に基づいて情報発信します!

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