ホンダPCX160 最高速度レビュー:都市部からツーリングまでの性能評価
ホンダPCX160の購入手続きが終了しました。バイク屋さんの計らいなのか、納車を1ヶ月早めてくれた模様です。2月に運輸局、陸運局に行ってきました。そしてETCも取り付けてきました。これでノロノロ運転は非常に回避するのが簡単になりました。
ウーバーイーツっていう仕事柄、どうしても細い路地を走らせたり車一台がようやく走れるような道路を走らせようとしたがるんですよね。そこだけ意地悪に思えますけどね。しかし仕事をしない時はノロノロ運転にあうことは少ないです。
ウーバーイーツも小田原や伊豆まで行って、オンラインしてみました。現金払いOFFの状態でも、結構来るので金額にこだわりがないなら、この辺を根城にしてもOKではないかなと思います。今は快活CLUBなどのネカフェが全盛であり、こういうサイトの記事更新にもああいう高スペックな部屋が大活躍できます。
PCX160にしたことで警視庁の変なマークも、白ナンバーの執拗なノロノロ運転も回避可能です。買って1か月経ちましたけど、本当に買ってよかったなぁって思った一台です。ではこの記事ではPCX160の最高速を載せて、実際にPCX160に乗る生活を考えてみたいと思います。
PCX160の最高速をスペックやレビューから考えてみた!
PCX160は2024年までの中型バイク販売数ランキングで2位となっています。
大人気車種の様子で納車が3ヶ月待ちなども普通ですので、是非お早めの購入をオススメしています。この記事を読むということはPCX160で高速道路にも乗る方だと思うので、是非この記事を参考にしてもらえればと思います。ちなみにPCX160のスペックは、以下のとおりです。
項目 | 数値 |
---|---|
総排気量 | 156cc |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
最高出力 | 16PS/8,500rpm |
最大トルク | 1.5kgm/6,500rpm |
シート高 | 764mm |
車両重量 | 133kg |
PCX160の最大のウリは「PCX125と全く変わらない感覚で乗ることが可能」ということです。この利点により高速道路に慣れてしまえば、ロングツーリングなども可能になります。
PCX125で東京~四国までツーリングをしたという方もいますが、PCX160なら一般道のみでも全然楽にツーリングが可能になります。この点を考慮して購入を検討してもらえればなと思います。
PCX160の最高速を考えたときに最適な道路とは?
ちょっと不安だったので走れる道路を調べてみました。「自動車専用道路」なので完全に乗れます。私の住んでいる付近なら、以下の道路ですかね。
- 横横道路(横浜横須賀道路)
- 横浜新道
- 小田原厚木道路
- 西湘バイパス
- 富士スバルライン
- 箱根新道
- 海ほたる
この中なら横横道路、小田厚、西湘バイパス、箱根新道には乗ってきました。箱根新道はそこまで行くのに相当なスラロームみたいな道路を抜けていかないといけないので、雨の日はスリップ事故が起きる可能性も高いですね。
自動車専用道路は基本的には60km/h制限ですが、70km/h制限の小田原厚木道路みたいな道路もあるので、スピードには注意が必要だと思います
関東なら二輪が完全にNGな横浜ベイブリッジと新橋の地下道なんかを避ければ、問題はないと思います。
この間2りんかんにて、ETCを取り付けてもらいました。あとで調べたら自動車専用道路も、中型以上のバイクなら走れると理解し、テスト走行を繰り返してきました。
よほど速い速度でも出そうと思っても、120㎞/hの最高速度がノロノロ出てくる感じなので、100km/hも出すとむしろライダーの体の方が不安になります。そう考えてみると、80km/h制限の高速道路ですら80~90km/h程度をPCX160の最高速度と考えてもいいのではないでしょうか?
PCX160の最高速だと高速道路で通用するのか?
結論から言うと「PCX160は高速道路を問題なく走れます」。しかしそうは言っても実際に「高速道路では最高速を出すとき気を付けないといけないこと」ということが気になると思います。
実際に走ってきたので大体どのぐらいが限界か?と聞かれると、先ほども言った通り80km/h~90km/hあたりで限界と思っていいと思います。
そう思っておかないと風圧などがすごすぎて、他の対策を施しておかないと厳しいバイクかなぁと思います。動画では120km/h制限区間で115km/hは出るという結論が出ていましたが、そのぐらい出して意味があるのかな?というのがPCX160の最高速に関する感想です。
ETC車載器を搭載して3か月が経ったので、いろいろ話をすることが可能となっています。
PCX160で高速道路を走って思ったのですが、それほど不満点はないように思いました。
最高速という話ですが、新東名高速道路の120㎞/h区間で、表示されている速度が出るかな…といった感じです。
しかしPCX160は最高速で走るのが目的なのではなく、高速道路に乗れることが目的です。
3000㎞余分にエンジンオイル交換時期を過ぎても走って、112㎞/hでもたつく印象があります。しかしその程度であり、白ナンバーなんて高速道路ではどんどん追い抜かせていればOKです。
要するにライダーのPCX160に対する認識や、高速道路という道路がどういう場所か、ということをしっかり認識できているか。経験値がものをいうバイクなのかもしれないですね。
最高速度に影響する要因
スクーターの最高速度は、エンジン性能、車体の重量、エアロダイナミクスなど、多くの要素によって決まります。PCX160の場合、軽量で効率的なエンジン設計が高速走行をサポートします。しかし、運転者の体重や風の向きなどの外部要因も、最終的な最高速度に大きく影響します。
Youtubeでいろいろ調べてみましたけど、新東名の120km/h制限区間で115km/hは出るようなので最高速はだいたいそのぐらいの速度だと思ってくれればいいと思います。
そもそもいくら高速道路と言っても80km/hという速度制限はあるので、PCX160の方が逆に変に速度を出さなくていいので高速道路には乗りやすいかもしれません。もしそれがそうでもないとしたら、振動が原因になると思います。
しかし縦からくる振動などはどうしても仕方がないので、不安な方はシートに柔らかいクッションを載せて乗ってもいいと思います。
PCX160の最高速度テスト
実際のテスト走行によると、PCX160の最高速度は約110km/h程度です。このテストは、平坦な道路で無風の条件下で行われました。もちろん、路面状況や気象条件、ライダーの体重によって、この数値は多少変動します。
高速道路には既に乗れることはこれで既知になったので、高速道路で必須な空気圧チェックは必ず行う必要がありますね。あとタイヤの表面がつるつるの状態で、絶対に高速道路には乗ってはいけません。
一般道ですら危険なのを、高速道路等と言ったらもっと危険です。タイヤ交換等は絶対に行ったほうがいいですね。あと天候が日本海側と太平洋側で全然違います。
太平洋側では晴れでも、日本海側では雪という場合もあります。必ず天気のチェックは行う必要があります。
PCX160の実用性と安全性
PCX160の最高速度は、都市部の通勤には十分すぎる速度です。また、高速道路でのツーリングでも快適に走行できる速度です。しかし、安全は常に最優先されるべきで、法定速度や道路状況に合わせた運転が重要です。
この記事を読むということは、高速道路を走る前提である、と私は思っています。ロングスクリーンなどで風の影響を抑えることは、高速走行においてとても重要です。
PCX160スクリーン交換!快適&カスタム術 – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
実際にロングスクリーンに交換して、今高速道路などを走っています。思った以上に快適でいい感じです。今後はドラレコを取り付ける予定ですが、これなら結構簡単に行えるかなと思います。
まとめ
ホンダPCX160は、都市部での使い勝手の良さと、ツーリングでの十分な速度性能を兼ね備えたスクーターです。日常の通勤から週末の小旅行まで、幅広いシーンで活躍すること間違いなしです。
私の見解ですが東京~名古屋ぐらいなら、全然ツーリングも行けるんじゃないかなって思います。愛知県は岐阜県などとも隣接していて、ソロキャンプをやりたい人にとってはとても快適な場所です。
そうそう。
とんでもなくガソリンを頻繁に入れることになると思います。PCX160が燃費が悪いのではなく、多分距離が500㎞を超えるとそういうことになるんだろうと思いました。
私個人事業主という立場に今はなっているので、ガソリンカードを作ろうかなと思います。少しでもお得な方がいいですからね。