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PCX160のキーが回らないトラブル解決!バッテリーからロックまで原因究明

目次

なぜ?PCX160のキーが回らない原因を特定

PCX160のキーが回らない場合、まずは原因を冷静に特定することが解決への第一歩です。主な原因は「スマートキーの反応不良」「バッテリー上がり」「ハンドルロックのトラブル」「メインスイッチやキーシリンダーの物理的問題」「スマートキーシステムの誤作動や故障」の5つに大別されます。これらを一つずつ確認することで、無駄な出費や時間のロスを防ぎ、スムーズな復旧が可能となります。

まず初めにスマートキーの鍵マークを1回押してください。 スマートキー本体のインジゲーターランプが緑色または赤色で点滅点灯しますか? 点灯が確認できれば電池交換もされてますしスマートキー側は問題ないと思います。 インジゲーターランプが赤色の点滅点灯の場合スマートキーの電源が入ってません。 鍵マークを長押しして電源を入れてください。赤から緑に変わると電源が入った状態になります。 緑色になると車両側の確認をします。 バイクのマークが入ったアンサーバックボタンを車両付近で一度押してください。 車両の電源スイッチリングが光ると同時にハザードが数回点灯します。 車両側の反応がない場合、バッテリー電圧やスマートキーシステムに問題がある可能性を疑います。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11273216516

こういうQ&Aサイトを見ていると、質問から何が原因かがわかりづらいです。なので今回は考えられるトラブルの解決方法を載せておくことにしました。上記のは回答者さんの回答ですが、これで大体キーが回らない問題は解決すると思います。


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厄介なのはバッテリー関係での不具合です。一応PCXでそのような報告はあまり見たことはないのですが、2,3年放置していたり走る頻度が激しい方は、バッテリーやジャンプスターターを使うことも検討だけしておいてください。上記に紹介しているGTZ8Vが一応PCX160の純正バッテリーとなっているようです。

しかしもし作業に不安があったり、ショートさせてしまう不安をお持ちの方は購入して2年ぐらい経ったら、購入店の方にバッテリー交換をお願いしてください。私だったらこういうデリケートな作業は、バイク屋さんにお任せしてしまうと思います。

それとGTZ8Vの方はお値段が15,000円ぐらいする高価なものなので、それを最初から買って不安を抱えながら作業をするなら、最初から購入店に任せてしまう方がいいかもしれないですね。1000~3000円程度でやってもらえると思うので、最初からお任せしちゃうのもアリです。

まず確認!バッテリー上がりかスマートキーの電池切れの可能性

キーが回らないとき、最初に疑うべきは「バッテリー上がり」や「スマートキーの電池切れ」です。どちらもPCX160のシステム全体に影響を及ぼし、キー操作ができなくなることがあります。特にスマートキーは、電池残量が少なくても一見正常に見える場合があるため、注意が必要です。

バッテリーランプの状態と充電方法を確認しましょう

バッテリーが上がっている場合、メーターのランプが点灯しない、または弱々しく光るといった兆候が現れます。バッテリーの寿命は一般的に2〜3年程度ですが、短距離走行や頻繁なアイドリングが続くと、劣化が早まることもあります。「最近セルの回りが悪い」「ライトが暗い」と感じたら、バッテリーの状態を疑いましょう。充電は専用のバイク用充電器を使うのが安心ですが、ジャンプスタートも一時的な対処法として有効です。ただし、ジャンプスタートは手順を誤ると電装系のトラブルを招くため、説明書をよく読み、確実に作業してください。

スマートキーの電池交換手順と予備電池の重要性

スマートキーの電池切れも、PCX160のキーが回らない主な原因の一つです。特に100円ショップなどの安価なボタン電池は、電圧が不安定で正常に電波を発信できない場合があるため、信頼できるメーカー品を選びましょう。交換方法は、キー裏の溝にコインを差し込み回転させてカバーを外し、ボタン電池(CR2032など)を交換します。予備電池をグローブボックスやシート下に常備しておくと、いざという時に安心です。

スマートキーの電池切れかどうかを確認する方法

上記のリンク元のような方法もありますが、この場合はスマートキー自体が反応するかどうかを確認した方がいいと思います。

まずはバイクの画像の載っているボタンを押すか、下の電源ON/OFFボタンを押します。これで緑色の点滅がしたり、赤色の点滅がしていたら、ボタン電池は正常に取り付けられています。そしてスマートキーも当然壊れていません。この時点でボタンに色がつかないなら、スマートキーが壊れています。

早急にバイク屋さんに連絡をしてお金を払って、スマートキーをもらってください。ただし予備にもう一つスペアキーをもらっているはずなので、もし中古で購入してバイク屋さんからもらっていない方は、必ずその旨を伝えてください。多分どのバイク屋さんであっても、基本的にはスペアキーを渡してくれるはずです。

写真ではわかりづらいですが、こうして緑色にボタンが付くはずです。スペアキーは大事なので大事に保管してください。問題なのはこの色が点滅したり緑色が付いている場合でも、キーが回らない場合です。その場合はバッテリーの問題も多々あるので、その対処法をこれからご紹介します。

ハンドルロックが原因?解除方法と注意点

ハンドルロックがかかっていると、キーが物理的に回らなくなります。ロック状態では、ハンドルとキーシリンダーの位置が微妙にずれていることが多く、「なんで回らないの?」とパニックになりがちです。無理に力を加えると、キーやシリンダーの破損につながるため注意が必要です。

この場合はこちらの動画が参考になると思います。この動画の通りにやっていただければ大丈夫なので、慌てないようにしっかりIDなどを控えておいてください。また動画の通りこのやり方であれば、シート下に大事なものを入れておいても大丈夫です。

前の項目でも言いましたが、必ずスマートキー。そしてスペアキーは必ず自宅に大事に保管しておいてください。そうしないと一発で購入店にレッカー行きになってしまいます。購入店も手間が増えますが、何よりライダーのあなたが大変な思いをすると思います。

ハンドルを左右に動かしながらキーを回すコツ

ハンドルロック解除のコツは、ハンドルを左右に軽く動かしながらキーを回すことです。ロックピンが噛み合っている場合、ハンドルの重みでキーが回りにくくなっています。無理に力を入れるのではなく、ハンドルの「遊び」を利用してロックを解除しましょう。「これで動くはず…」と焦らず、何度か試してみてください。

無理に力を加えると故障の原因に

「どうしても回らない!」と力任せにキーを回すのは絶対にNGです。キーが曲がったり、折れてしまうと、さらに大掛かりな修理が必要になります。特に最近のバイクは精密な構造になっているため、慎重な操作が求められます。万が一、キーが抜けなくなった場合は、プロの業者に相談しましょう。

スマートキーシステムの誤作動や故障の可能性

PCX160のスマートキーは、電波を使って車両と通信しています。システムが誤作動を起こすと、正しい操作をしていてもキーが回らなくなることがあります。特に、周囲に強い電波を発する機器がある場合や、スマートキー自体の故障が疑われる場合は、システムのリセットや再登録が必要になることもあります。

スマートキーを再発行してもらうのは、大体2万円ぐらいと言われているようです。私の雨に降られたときスマートキーを洗濯ものと一緒に入れてしまって、水没して使えなくなったという経験があります。スペアキーで乗り切りましたが、大変なのでキーの取り扱いにはくれぐれも気を付けてください。

スマートキーのリセット方法と再登録の手順

スマートキーのリセットは、車両の取扱説明書に記載された手順に従って行います。一般的には、キーのボタンを長押しする、特定の操作を複数回繰り返すなど、メーカーごとに異なる方法が採用されています。再登録が必要な場合は、車両とスマートキーをペアリングし直す作業が必要です。不明点があれば、販売店やメーカーに問い合わせましょう。

販売店への問い合わせや修理の検討

自分で対処しても改善しない場合は、無理をせず販売店や信頼できるバイク修理業者に相談しましょう。特に保証期間内であれば、無償で修理対応してもらえるケースもあります。トラブル内容をできるだけ詳しく伝えることで、スムーズな対応が期待できます。

バッテリーが原因の場合の応急処置

バッテリー上がりが疑われる場合、まずはジャンプスタートや押しがけなどの応急処置を検討しましょう。ただし、PCX160はAT車(オートマチック車両)のため、押しがけは原則として不可です。そのため、ジャンプスタートが現実的な選択肢となります。

PCX160ではまだあまりないかもしれないですが、いざというときにしっかりこの動画を見て覚えておいてください。やり方はこの通りであまり変わらないと思います。こちらの動画主さんはこの動画のPCXの状態なら、すぐに新しいバッテリーを用意しておく方がいいとアドバイスがありました。

PCXのバッテリーに関してはこちらの記事で書いてあるので、参考にしていただければ嬉しく思います。

ジャンプスタートの手順と注意点

ジャンプスタートとは、他のバイクや車のバッテリーを一時的に接続し、エンジンを始動させる方法です。まず、ジャンプケーブルと協力者の車両を用意します。手順は以下の通りです。

  • PCX160と協力車両のエンジンを停止させる。
  • 赤いケーブルを両方のバッテリーのプラス端子に接続。
  • 黒いケーブルを協力車両のマイナス端子、PCX160のフレーム(塗装されていない金属部分)に接続。
  • 協力車両のエンジンを始動し、数分待つ。
  • PCX160のエンジンを始動。
  • エンジンがかかったら、逆の手順でケーブルを外す。

注意点として、バイクと車のバッテリー容量の違いにより、過電流が流れる危険性があります。必ず説明書を確認し、無理な作業は避けてください。ジャンプスターターでお悩みの方がいたら、こちらの記事に詳しく書いてありました。Ankerというメーカーから有能なアイテムが売っていたのですが、最近品切れになっているようで再入荷の予定もないようなので、是非持っていない場合は参考にしてください。

まとめ

こういったキーのトラブルはほとんどスマートキーの問題ともいえます。そして4万キロ以上乗り込んだPCXに、結構起こりがちなことです。私はPCXに長年乗っていましたが、中華製の充電器を使っていてそれがPCX本体とスマートキーの電波障害を起こしたという以外は、このトラブルはあまり起こっていません。

この問題は結構スマホホルダーが問題を起こしている場合があるので、必ずいいスマホホルダーを選んでください。ワイヤレス充電ができるタイプのスマホを用意しておけば、いちいちUSB電源が濡れて充電ワイヤーが使えないという不安は減ります。

意外とスマホホルダーが原因だったりすることも多いので、この機会にワイヤレス充電ができるタイプのものを採用しておくといいと思います。私だったらカエディアのデビルホーンを採用するかなとは思います。消耗品ではあるのですが、結構便利なのとホールド力がよいですね。

あと先ほど言った通りPCX本体とスマートキーの電波を、いちいち遮らないです。中華製のものは本当にそれを頻繁に起こしていて、原因不明ではあるもののキーが回らなくなって以降使っていません。下記におススメのスマホホルダーを載せておくので、もし買い替えのタイミングだったりキーが回らずスマホホルダーのせいじゃないか?と思った方は参考にしていただければと思います。


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この記事を書いた人

バイク歴4年目。
ヒロシちゃんねるを見て普通自動二輪免許を取得!
PCXを計5台乗り換えて、今年からPCX160をカスタムせざるを得ない羽目に。笑
それ以外のバイク情報もなるべく実体験に基づいて情報発信します!

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