PCX160オイル交換完全ガイド|量からおすすめオイルまで

PCX160のオイル交換は、エンジン性能を維持し、バイクの寿命を延ばすために欠かせないメンテナンス作業です。本記事では、オイル量、交換手順、おすすめのオイル、そして注意点に至るまで、初心者にもわかりやすく解説します。「自分でやるべきか、それともプロに依頼すべきか?」と悩む方もぜひ参考にしてください。
PCX160ギアオイル交換時期は?交換頻度やおすすめオイルも紹介 – ポレポレ日記
ギアオイルの交換とは違うので、絶対に間違えないようにしてください。ギアオイルとエンジンオイルの交換がわからない方は、バイク屋さんに持っていくのが一番楽です。タイヤの交換や駆動系のメンテナンスとは違って料金は安いので、後でその料金も一緒に記載しておきます。
- PCX160のオイル交換に必要なオイル量とは?
- PCX160のオイル交換に必要な工具と手順
- PCX160におすすめのオイルの種類と選び方
- PCX160のオイル交換時期と頻度
- PCX160のオイル交換時の注意点
この流れで解説を加えていきます。エンジンオイルのことはPCX125の記事でも解説はしたのですが、基本的に作業自体はPCX160でも何も変わらないです。フィラーの位置も同じですし、ドレンボルトの位置も同じです。ワッシャーの位置も同じなので、エンジンオイルの交換は基本的にPCX125と同様と覚えておいてください。
PCX160のオイル交換に必要なオイル量とは?
PCX160のオイル交換で最初に知っておくべきことは、適切なオイル量です。間違った量を入れるとエンジン性能が低下するだけでなく、故障のリスクも高まります。
通常交換時 | 0.8L |
フィルター交換時 | 0.9L |
しかしあまり入れすぎても問題なので、大体0.8LというHondaの公式アナウンスを守っていれば大丈夫なはずです。私は少なくともその量を守って、自走不可能になったというケースはなかったですね。
PCX160のオイル量:通常交換時とフィルター交換時
PCX160では、交換内容によって必要なオイル量が異なります。しかし下記にも書いておきましたが、Hondaの公式では0.8Lが標準となっています。あまり多く入れすぎても問題があるので、適量を守ってください。
通常のオイル交換時:0.8L
通常の交換では0.8Lのオイルが必要です。これは古いオイルを抜き、新しいものを入れ替える際の標準的な量です。大体この量でOKです。この量で問題になるとすれば、エンジンを2分ぐらいかけて、オイルが著しく減ったときです。この時はかなり問題なので、多めに入れてあげてください。
フィルター交換時:0.9L
フィルターを同時に交換する場合は0.9Lが必要です。フィルター内にも新しいオイルが供給されるため、その分多めに入れる必要があります。あまり多すぎても問題なのですが、0.9Lぐらいなら問題はないと思います。上記の時と同じでエンジンを2~3分かけて、オイルが減っていないのなら大正解です。フィラーで必ずメモリにしっかりオイルがかかっているか、チェックする必要があります。
PCX160のオイル交換に必要な工具と手順
正確でスムーズな作業には、適切な工具と正しい手順が欠かせません。以下に具体的な準備物と流れを紹介します。必要なものはあまりないのですが、荷物が結構多くなりやすいので工具入れなどのバイクの専門の収納場所は作っておくことをおススメします。
エンジンオイルは当然臭いので部屋の中で管理することは、あまりお勧めできないかなと思っています。自宅で管理できなさそうならコンテナなどを借りてください。出費は結構するとは思いますが、工具などを入れておけるのでバイクをコンテナの中でメンテンナスもできると思います。コンテナに出し入れする方法はコンテナによるのですが、それほど難しいことではないので早めに必要な道具もそろえてください。

オイル交換に必要な工具
以下の工具を揃えておくと、作業が効率的になります。
- 12mmレンチ:ドレンボルトを外す際に使用
- オイルジョッキ:正確な量を測るため
- 廃油受け:抜いた古いオイルを受け止める
- ウエス:汚れ拭き取り用
- オイルフィルターレンチ(フィルター交換時)
2か所あるので丁寧にやる方は側面のワッシャーも、ブレーキクリーナー(パーツクリーナー)で丁寧に掃除して元に戻してあげるのがいいと思います。オイルジョッキはキタコのものをずーっと使用しています。これも調味料入れとかを使っている方もいるので、100円ショップで800ml測れるような容器を探してきてもいいと思います。
必ずストローのような差し込めるような口があることが前提です。以下は例として載せておくので、もし見つかりそうにないなら下記のショップの商品も参考にしていただければいいかなと思います。ちょっと大きいのが難点かなと思いますが、使い勝手はPCXの遠いフィラー部分にはぴったりはまります。
PCX160のオイル交換手順
- 暖機運転:エンジンを数分間アイドリングして温めます。これにより、古いオイルが柔らかくなり排出しやすくなります。
- ドレンボルトを外す:車体下部のドレンボルトを12mmレンチで緩めて古いオイルを抜きます。廃油受けを忘れずにセットしてください。
- 新しいオイルを注ぐ:ドレンボルトを締めた後、新しいオイルをジョッキで計量しながら注ぎます。規定量(0.8Lまたは0.9L)を守りましょう。
- レベルゲージで確認:オイルレベルゲージで適切な量が入っていることを確認します。ゲージ内の範囲に収まっていれば完了です。
この中で暖機運転と書いてありますが、もし古いエンジンオイルの廃油が落ちづらそうだったら、数分間走ってください。暖機運転は近所迷惑になったり、近隣住民が嫌がったりします。臭いと嫌われたりするので、走ってしまうのが楽だと思います。
これでももしエンジンオイルがドレンボルトを外してもなかなか流れてこなさそうなら、中でオイルがこびりついている可能性もありますね。そういう場合は自分でやっても大丈夫なのですが、バイク屋さんに持って行った方が楽だと思います。
エンジンオイルの交換は簡単なのですが、結構重要な作業です。自分でやる方は二か所あるのでドレンボルト側と側面のボルトもしっかり外してオイルを出してください。以下に関連記事を載せておきます。PCX125とやることは変わらないので、PCX125のオイル交換の記事を載せています。

PCX160におすすめのオイルの種類と選び方
適切なエンジンオイル選びは、バイク性能を最大限引き出す鍵となります。ここでは純正品と社外品、それぞれの特徴や選び方について解説します。MBと書かれているものならスクーター用なので、基本的にはそこから商品を選んでいくことになると思います。
スズキ 純正 エクスター 10W-40 1L バイク 二輪 エンジンオイル オイル ECSTAR R5000 MBスクーター 99000-21DC0-016 ECSTAR 鉱物油
いちいちUltra E1がなくてもこういうエンジンオイルもあるので、こちらでも全然大丈夫だと思います。エンジンオイルに気を遣うのは、多分マニュアルバイクの方です。あれはクラッチ側にもこのエンジンオイルが行き渡ります。そこにMBのオイルが混じると、大変なことになるようなのでスクーター用のエンジンオイルはマニュアルバイクには使用しないでください。
というような感じでスクーターには、基本的にはスクーター用のエンジンオイルであれば問題はないです。それを踏まえた上でPCX160にはどんなエンジンオイルが相性がいいのか?ということを、今度は見ていこうと思います。
ホンダ純正オイルと社外品:どちらが良い?
- ホンダ純正ウルトラE1/G2/G3:純正品はメーカー推奨なので安心感があります。特にウルトラE1はPCX160専用設計で信頼性抜群です。
- 社外品(例:MOTUL SCOOTER POWER LE):高性能な社外品も選択肢として魅力的です。ただし、JASO MA規格(二輪車用)や推奨粘度(10W-30)など、仕様に合ったものを選ぶことが重要です。
一番安定しているのがHonda ULTRA E1です。まあ無難と言った方がいいんでしょうか。エンジンオイルは車から拝借してくる方もいらっしゃるので、ちょっとどれが最適でどれがダメか?というものを定めるのが難しいと思います。
前はULTRA S9というものを入れていたのですが、あまり調子がいいとは思えなかったですね。悪くもないのですが劇的に走りがどう変わったとかはわからなかったです。E1にしてからは安定しているというか、大きな不具合はあまり出ていないように感じます。迷ったらUltra E1でOKだと思います。
粘度と性能で選ぶポイント
- 粘度(10W-30推奨):粘度はエンジン保護性能や燃費に影響します。夏場には10W-40など高粘度タイプも検討できます。
- JASO MA規格:二輪車用として認定された製品であることが必須条件です。
私がPCX160を購入したバイク屋さんでは、Ultra E1ではなく別のエンジンオイルを使っていました。10W-40のタイプですね。全く問題はないのですが冬場に関しては、10W-30の方が利点が高いようです。環境に応じてエンジンオイルを交換するのも、全然悪くないのではないかなと思います。
PCX160のオイル交換時期と頻度
定期的なメンテナンスはバイク寿命を延ばす秘訣です。ここでは推奨される交換時期と頻度について説明します。頻度は正直に言うと、あなたのバイクの使用頻度によると思ってください。
あとアクセルの回し方やエンジンブレーキを使わずにブレーキレバーでブレーキを使い続けていると、摩耗が激しいのでそれもガソリンのロスにつながります。結果それがエンジンのロスに繋がって、快適な運転がやりづらくなっていきます。
オイル交換時期と頻度を覚えるのもいいのですが、自分がどういう運転を普段からしているのか。そういう意識も持っておいてください。自分の運転を振り返ることは、結構大事なことだと思います。
推奨される交換時期
ホンダ公式マニュアルに従って、交換時期を守っていただければ大丈夫だと思います。
初回 | 1,000kmまたは1ヶ月 |
以後 | 6,000kmまたは1年ごと |
以後其の2 | 3,000㎞または半年ごと |
頻繁に走る方は2000㎞毎に一回交換するという方も多いですね。ウーバーイーツなどは最近距離が長くなっているので、フードデリバリーで頻繁にPCX160を走らせる方、またはその予定の方は早めの交換を考えておくといいと思います。
頻度は走行条件次第
例えば、高速道路走行や頻繁な高回転使用の場合は、より短い間隔での交換が望ましいでしょう。
こちらの場合はエンジンオイルだけでなく、駆動系のメンテナンスもしっかり行ってください。こちらのメンテナンスに関しては、下記の記事に書いておきました。リミッターカットと言っていますが、結局定期的な丁寧な清掃が一番のリミッターカットにつながると思います。
ただしPCX160のような軽二輪は高速道路を2区間走るぐらいに設計されています。そういう考えで作られているので、PCX160が頑丈だからと言っても過信は禁物です。

PCX160のオイル交換時の注意点
自分で作業する際には、安全面や環境への配慮も忘れてはいけません。しかし何より忘れてはいけないのが、自分が怪我をしては意味がないということです。
なので必ず熱を帯びた状態でエンジンオイルを交換しないこと、そしてもしその状態でも交換をしないと予定に間に合わないのなら、ゴム手袋など安全面に最善を尽くして作業をしてください。
安全対策
- 作業前にエンジン温度が下がっていることを確認する。
- 廃油処理用の容器(例:ポイパック)を準備する。
- 走った直後にオイル交換を行うならゴム手袋などでやけどをしないようにする。
走った後だとマフラーが異常に熱くなっているので、間違えて触らないように気を付けてください。いきなり新しいエンジンオイルを入れても発火などはしないのですが、マフラーにオイルがかからないように慎重な作業を心がけるといいと思います。
私はゴム手袋などしないのですが、本当にエンジンオイルの交換は慎重に行っています。不安ならショップに持っていくといいと思います。大体2250円ぐらいでやってくれると思います。お店が遠い場所にあるのでエンジンオイルの交換など、自分でできることは大体自分で調べてやるようにしています。
トルクレンチがあると非常に便利なので、一本絶対に持っておくといいと思います。エンジンオイルとブレーキパッド、タイヤの交換はたぶん自分でできている方が非常にコスパも時短にもなり、楽だと思います。
廃油処理方法
廃油は自治体指定の方法で処理する必要があります。不適切な廃棄は環境破壊につながります。各自治体によって違いがありますが、大体燃えるごみとして出していいと思います。もしできないならエーモンのポイパックなどを使って、燃えるごみとして処理してください。
間違えても処理の方法を誤らないでください。エーモンのポイパックは大体3回ぐらいの交換まで耐えられるので、3回を超える廃オイルは入れないように気を付けてください。溢れてきます。付箋でも何でもいいので何回目の廃油とか、そういう風に書いて間違えないように工夫をするといいと思います。
最近エーモンのポイパックはまとめ買いができるので、まとめて何個かのパックとして買った方がお得だと思います。そのお得なパックを下記に紹介しておきます。もし買いに行ったり探したりするのが面倒な方は、下記のショップも参考にしてください。
まとめ
PCX160の性能維持には定期的なオイル交換が不可欠です。適切な量・種類・タイミングでメンテナンスすることで、安全性と快適性が向上します。「次回は自分で挑戦してみようかな?」と思った方もぜひ参考にしてください!
ハッキリ言ってしまうとエンジンオイルは自分でやれた方がいいと思います。そして同時に…というわけではないのですが、エアフィルターももし走りに陰りが見えてきたら交換してもいいと思います。SP武川さんのパワーフィルターというアイテムを装着しているのですが、これだけでこんなに劇的に変わるとは全く思っていませんでした。
2万キロに一回で6000円ぐらいの出費で、痛くないわけではないのですが。しかしこれぐらいの出費は走りがよくなるなら、出してもいいかなぁと思える価格の商品です。純正品のエアフィルターでもOKなのですが、SP武川さんのものでまた走ってみようかなと思います。2週間後に名古屋へまた行くので、その時までにオイル交換とエアフィルターの交換は済ませておこうと思います。
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