PCX160で峠道を征服!セッティングやカスタム方法についても解説!
PCX160は、そのパワフルなエンジンと安定した車体性能で、峠道を快適に走るためのバイクとして非常に優れています。本記事では、PCX160を使って峠道を安全に、楽しく走るための秘訣を詳しく解説します。是非、参考にして最高のライディング体験を手に入れてください。
…と言いたいところなのですが、峠は多分PCXの方が得意分野じゃないかなって思います。特にPCX125の方ですね。その証拠ではないのですが、証拠の動画が何個かありました。
普段PCXを見てもらっている購入店のバイク屋さんに言わせても、私から言わせても「こんな展開は全くあり得る」と思います。この動画の方はYZF-R25ですかね。このバイクに乗っています。最初に乗るマニュアルバイクがこれならいいと絶賛されているバイクですが、6速からの加速に難点があり高速道路の走行ではちょっと…と言われているバイクです。
峠道は間違えて奥多摩周遊道路を入ってしまっただけで、全く走ったことがないです。なので経験が浅いのですが、こんなシチュエーションはあり得るんじゃないかなって思います。
- コーナーの進入角度
- バイクのコーナリング予測値
- 実際のコース慣れ
この3つぐらいが備わっているだけでもPCXは相当急こう配ないろは坂などでは、速いんじゃないか?と思います。私は家の近くにある峠がヤビツ峠だと思うので、そんなところ行くご予定がないんですよね。だから峠ってよく知らないんですけど、峠が好きな方や行き帰りを峠を使わないといけない人は、この記事は朗報になるかもしれません。
今回の記事はあくまで峠で他の車やバイクに勝つではなく、峠ですら快適に乗れるPCX160セッティングという名目で書いていきます。スピード勝負がしたい方に言いたいのですが、サーキットに行ってください。笑
PCX160で峠を安全に、楽しく、快適に走るための秘訣
まあ峠を楽しく…か。笑
こういう記事が好きな人は、たいてい乗り慣れている人向けなのかなとは思います。もしかしたら私のPCXを見て、すぐ煽ってくるのもこういうタイプの人かもしれないですね。しかし峠を走れるようなセッティングであれば、街乗りは問題がないバイクです。
私がPCX160を納車されてから約3か月走ってみて思ったのが、以下の3つです。
- 直線が多い都内では不利
- スピード勝負には向いていない
- コーナリングが多いコースが得意
こういう感じです。PCX125と同じですね。ではPCX125とPCX160って何が違うのか?っていうと、高速道路が乗れるか乗れないかという程度の違いだと思います。しかしその加速性能は申し分はないので、普通に走っていても楽しいバイクではないかなと思います。
今回はPCX160の峠の記事なので、PCX160にフォーカスを当てていきます。しかし高速道路に乗らない方は、PCX125でもいいのではないかなと思います。ただし峠は一般道ですので、事故や違反などにはくれぐれも気を付けてください。
PCX160の峠性能を最大限に引き出す!
この間足立区だっけかな、PCXにカスタムバリバリ施していてかっこいい~って思いました。そういう見た目の話も今回はしていこうと思うので、峠に興味がない方も一読いただければなと思います。
私から言わせてもらえれば、このバイクが峠で最大限性能を発揮したいなら、タイヤだと思います。これ以外にやる必要はないんじゃないか?って思っています。
pcx160 純正 タイヤ – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
PCX160の主にリアタイヤですが、純正はIRC SCT-001です。私はタイヤのグリップ力が、峠では物を言うのではないか?と思っています。あとはライダーのそのコースへの経験や適性などが上がり、どのぐらいそれが高いか?などでちぎられるかどうかが決まるんじゃないかなって思います。
PCX160はホイールがでかくなったので、履けるタイヤが少なくなったと言われています。しかし正直なところ峠と言っても、MICHELIN CITY GRIP1・2や純正のIRC SCT-001で十分峠も走れるんじゃないかと思います。
峠に最適なカスタムパーツでさらに進化!
PCX160をさらに峠向けに進化させるためには、カスタムパーツの導入がおすすめです。例えば、マフラーを交換することで音質と性能がアップし、走行中の気分も盛り上がります。サスペンションを強化すれば、路面追従性が向上し、安定した走行が可能です。さらに、グリップ力の高いタイヤに変更することで、コーナーでの安全性が増します。その他にも、駆動系やブレーキなどのパーツを充実させることで、総合的なパフォーマンスを向上させることができます。
サスペンションも本当はオフロードバイクのサスペンションが組めればいいのですが、どのぐらいのサスペンションが組めるのかがわからないんですよね。しかし社外品や他社バイクに適合しているサスペンションでも、組めるものは組めるようです。
PCXをカスタムしている人で良く見かけるリアサスが、YSSのこのゴールドのリアサスですね。
他のライダーと差をつける!おすすめカスタム方法
PCX160はカスタムパーツが豊富で、自分だけのオリジナルバイクに仕上げることができます。外装パーツを変更することで、見た目だけでなく機能面も向上させることができます。また、ステッカーやロゴを貼ることで、さらに個性的なバイクに仕上げることができます。パーツ選びの際には、性能だけでなくデザインや自分の好みに合わせた選択が重要です。
カスタムバリバリやっているような人って、結局空気構造っていうんですっけ?ああいうエアクリーナーパーツみたいな部分もカスタムしていますが、私はそれよりドラレコは付けておいた方がいいかなぁって思います。っていうのも相手は相当適当なことを言ってくることが多いです。
昨日はごみ収集車が初台でいきなり高速道路の車線で煽ってきましたけど、ああいうドライバーって事故起こしても適当なこと言って逃げようとしてきます。タクシーなんかもそうです。
なので全方位ドラレコで逃げられないように、しっかり記憶ではなく記録をすることです。
PCX160を峠仕様にする前に必要な知識とは?
峠道を走る際には、バイクのセッティングも重要です。まず、サスペンションのセッティングを適切に行うことで、路面に対する追従性を高め、安定した走行が可能となります。タイヤの空気圧も定期的にチェックし、適切な状態を保つことが必要です。ブレーキのセッティングも重要で、適切な調整を行うことで急なカーブでも安全に対応できます。
しかし適切な工具がないと、このカスタムは不可能です。
適切な工具とはまず一つが大きめのドライバー。もう一つがトルクが測れるラチェット式のレンチです。
大き目なドライバーはこれでいいです。この間このドライバーとウォーターポンププライヤーで、バーエンドの交換を行いました。トルクが測れるとは、リアやフロントの各部位のネジで、締め付ける強さの力が違います。それをNmと言います。
私が買っていたラチェットレンチはトルクが測れないので、また買いなおしです。一応下記にも紹介はしておきますが、こういう工具はカインズホームなどの大型ホームセンターで必ず売っています。そういうホームセンターがない方は、下記にトルクが測れるレンチをラチェットレンチを紹介しておきます。
これがないと締め付けがきつすぎて故障や事故の原因になります。必ず一本は持っておいてください。PCX160は外装がツメで、それ以外はネジで止まっています。これが外せないとカスタムできないので絶対に一本、Nmを測れるトルクレンチを持っていてください。
安心して峠を楽しめる!PCX160で安全に走るためのノウハウ
峠道を安全に走るためには、まずその特性を理解することが必要です。急なカーブや勾配が多い峠道では、適切なライディングテクニックが求められます。また、装備の重要性も忘れてはなりません。ヘルメットやプロテクターなど、安全装備をしっかりと身につけることで、万が一の際のリスクを大幅に軽減することができます。
バイク事故でお亡くなりになる方に多いのが、胸の強打による事故です。
最低限このようなプロテクターをつけておき、万が一に備えておくのは必要かなと思います。
万が一に備える!トラブル時の対処法
万が一、峠道で事故や故障が発生した場合の対処法についても知っておくべきです。事故が起きた場合は、まず自身の安全を確保し、必要であれば緊急連絡先に連絡を取ります。故障の場合は、事前に点検を行うことが重要ですが、万が一に備えて基本的な修理キットを携帯しておくと安心です。
それ以外にももう一つ、バイクは前後のドラレコのみならず左右にもドラレコを付けておくといいと思います。そのとき便利なのがスマートモニターというアイテムです。これならGoogleMapsなども「へぃSiri!」みたいな感じで呼び出すことができるし、東京タワーと行っただけで目的地まで案内してくれます。
先ほど紹介したカエディアのドラレコで前後を。スマートモニターで左右を。こういう感じで撮影できるようにしておけば、いざ当て逃げされても多分大丈夫だと思います。怪しそうな車は都内にはたくさんいるので、そういうのは撮影しておいて後日被害届を出してもいいと思います。
峠の話なのですが私の数少ない間違えて入ってしまった奥多摩周遊道路の経験から言っても、あんまり人気が多いとは思えないです。なのでドラレコ対策は徹底して行っておいた方がいいと思います。
まとめ
PCX160は、峠道を安全に、楽しく、快適に走ることができるバイクです。このガイドを参考に、PCX160で峠道を征服し、最高のライディング体験を手に入れましょう!しかし峠道のような険しいコーナーを走れるぐらいなら、全然問題なく安全に走行できるPCX160である、と胸を張って言えると思います。
あと雨の日の対策も峠では絶対にやっておく必要があります。山は気候が変わりやすいので、特に注意です。ワークマンのイージスシリーズでバイカーズというレインウェアのブランドがあるのですが、たぶんこれが一番防水できているんじゃないかなって思います。
もし持っていない方は自分の体型に合わせないで、大き目のレインウェアを用意してください。Mサイズの方はLサイズ以上の、Lサイズが標準の方はもっと上のサイズを合わせてください。そうするとレイヤリングもしやすいので、フードデリバリーなどでもスムーズに配達ができるようになります。
今回はバイカーズではないのですが、ワークマンから20000mmまで水圧に耐えるレインウェアが出ていました。私はこれが一本あれば問題がないと思っています。一応何枚か持っておくと峠もPCX160で走りやすいと思います。
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