盗難対策はOK?PCX160のシート下収納完全ガイド
PCX160に乗っていると、こういう不安を常に感じています。
- メットがないと運転できない!ヘルメットは盗まれていないか?
- 突然雨が!でもレインウェアを持ってきていない!
- 怪我した!でも応急キットがどこにもない!
- ハチに刺された!でもポイズンリムーバーがない!!
- 高速道路でトラブった!でも三角表示板を入れていなかった!
そこでこの不安の救世主になるのが、シート下の収納です。
ここに大事な持ち物を入れておけば、ほぼ盗難のリスクはありません。なぜか?というとPCX160はもともとPCX150だったのですが、PCX160になってからはキータイプではなくスマートキーでシート下も連動してロックするようになっています。
なのでシート下に入れておけばほぼ盗まれるリスクは0になる、と思っていいのです。これからPCX160の収納アイディアなどをまとめておきますが、ほぼヘルメットを入れておく一択でもいいと思います。
シート下に置けない場合は、ツーリング先でコンテナを借りるのもOKじゃないかとか、実は思っています。
しかし必要工具などもそろっており、万全な準備が整っています。いろいろな収納アイディアがありますので、盗難のリスクが怖い方は一つの参考にこの記事がなっていただければ嬉しく思います。
PCX160のシート下収納スペースの特徴
PCX160のシート下には、約28リットルの収納容量があります。
シート下の収納は、OGKカブトのLサイズのヘルメットがギリギリ入る程度です。
梱包サイズ:29×39×29(cm)がOGKカブトシステムヘルメットのLサイズの大きさです。
シート下の収納スペースが大きいか?と言われればそうでもないので、収納には工夫が必要かと思います。私はパソコンで作業をすることが多いので、パソコンをシート下に入れて持ち歩いています。しかしこのぐらい大きなヘルメットでもちゃんと入るので、収納性はスクーターの中でも悪くない方ではないかなと思います。
収納スペースの活用法
シート下収納は、様々な使い道があります。
- 緊急時のツールキット
- レインウェア
- 財布
- スマートフォン
- 小型のバッグ
- 非常食や水
- 簡易の医療キット
これらを入れておくと便利です。結局シート下に大事なものを入れておきたいときは、いったいどういうときか?というのを考えてみました。あと三角表示板なども入れておきたいところです。PCX160は高速道路に乗れるので、こういうトラブルに備えた対策も必須です。
しかし三角掲示板なんて持ち運びに不便です。もっと持っていきたいものが多い人は、なおのこと場所を取ってしまうと思います。そこで国も認めているエーモンのパープルセーバーです。これと発煙筒をシート下に置いておけば、いざ止まってしまったときでも不安なく止めることができます。
どうしてPCX160のシート下の収納を活用したいのか?
多くの方のPCX160乗りの不安は、まさに「盗難リスク」ではないでしょうか?
この方は秩父に向かっていたら、ツーリング途中でトイレに行きたくなったらしいです。そこで置いていたSHOEIのZ-7というヘルメットを盗まれ、1時間以上かけてバイクショップへ駆け込んだ不運にまみれました。PCX160のスマートキーに統率されたシート下のロック機能が、いかに優秀かということを見せつけられるような動画です。笑
恐らくこういうことがあるので、こんなことが起きないようにヘルメットはシート下の収納に必ず入れておきましょう。またはリアボックスを取り付けて、そこにヘルメットを入れておくとかです。少なくとも防犯対策は整えておきたいところです。
足止め程度でもいいので、バンバン取られそうになったら音を鳴らすとか、最大限の抵抗をしたいところです。
私がPCX160のシート下を利用して思ったこと
シート下を使ってみて思っていることは、ヘルメットを入れたら結構パンパンになってしまうことです。
結構広めなシートなのですが、その下は案外小さいです。ここにバッテリー関連もあるので、扱いに結構慎重になるのですが。D-Unitなどを追加した時、しっかりショートしないよう工夫しないと、苦しいツーリングライフを送ってしまうことになるかなと思います。
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私がヘルメットを入れるなら、ちゃんとリアボックスをリアキャリアを取り付けて、そこに鍵をかけてPCX160を離れるなら管理をするかなと言った感じです。今までもそうやってヘルメットは守ってきましたし、そうして盗まれるリスクは最大限減らせたかなと言った感じです。
PCX160だとリアボックスもあまり景観を損なわないので、取り付けてもあまり不満はないと思います。
私が考えるPCX160のシート下の考え方とは?
まず私がシート下というものを考えたとき、以下のものを入れるかなと思います。
- 六角レンチ
- メガネレンチ
- ラチェットレンチ
この3つは絶対に入れておくかなと思います。ここに応急処置キットやポイズンリムーバーを入れておくと思います。ポイズンリムーバーは山登りを頻繁に行う方なら、絶対に持っているアイテムですね。
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簡単に言えば緊急の時以外に、必要以上にシート下なんて開けないなと言う意味です。
私は常にシート上にシートバッグを取り付けているので、そこで全部済ませています。正直に言うとその方が便利なのです。この辺は用途次第で何にバイクを使うかなので、一概にこれが正解だとは言えないのです。正直に言うと工具すら必要最低限のものはシートバッグに入れています。
本当にその方が使い勝手が良く、大変助かっています。私はヒロシさんのちゃんねるを見て、バイク乗りを目指した人間なのでどうしてもヒロシさんが付けていたものは、非常に憧れが強いのです。そういう意味もあってタナックスのシートバッグをずーっと1年、2年ぐらい購入してずっとPCX160に取り付けています。
私にとって今のところシート下はあまり使わないというのが、私の中で大正解となっています。
まとめ
Honda PCX160のシート下収納スペースは、見た目の美しさだけでなく、その機能性においても優れた特徴を持っています。この記事を参考に、PCX160の収納スペースをより効果的に活用し、快適なバイクライフを送ってください。また、さらに詳しい情報やアクセサリーについては、専門店や公式サイトをチェックすることをお勧めします。
しかしほとんどの方はPCX160のシート下の収納のスペースに、2つ目のヘルメットを入れておいてもいいと思います。特に350㎞以上のロングツーリングを行う方は、絶対に必須と思ってもいいと思います。
記事内で掲載されている写真でシート下に入れているヘルメットは、オージーケーカブトのRYUKIシリーズでLサイズです。Mサイズなら問題なくシート下に入るので、PCX160でヘルメットをシート下に入れたい方は下記のショップのアイテムを購入するといいと思います。
盗難のリスクなどが0に近いバイクライフに、そんなバイクライフを実現する一つの参考になっていただければ幸いです。お読みいただきありがとうございました。
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