MENU

【広告】当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。



【失敗しないコツ】PCX160でカウル外し方の手順を完全徹底解説!

目次

PCX160 カウル外し DIY完全ガイド!初心者でもOK

PCX160のカウルを外す方法を徹底解説します。カスタムやメンテナンスの幅を広げるためには、カウルをスムーズに取り外せることが重要です。この記事では、必要な工具、具体的な手順、注意点までを詳しく説明します。初心者でも安全に作業できるよう、ポイントを押さえながら解説していきます。

あとあとカウル外しの方法について、言及させてもらいます。基本的にPCXの場合はフロントアッパーカウルさえ外せれば問題はないので、今日はそのフロントアッパーカウルを中心に全体を外す方法を書いておきます。

今日はこの流れで記事を進めていきます。

なぜPCX160のカウルを外すのか?カスタムの可能性を広げよう!

PCX全部に共通することではあるのですが、カウル外しで重要なのがフロントアッパーカウルのカウル外しです。どうしてか?というとここを破損させてしまうと、後々バイク屋さんにもっていってパーツを発注してもらわないといけません。

PCX125 JF56のカウル外しの4つの手順 – ポレポレ日記

あと若干過去モデルのカウル外しとは違うので、PCX160のKF47では爪で止まっているということと、爪のポジションを理解しておくということをあらかじめ忘れないでください。

外部のネット通販でも売ってはいるのですが、純正品とは限らず純正品と言っていても全くはまらないというようなケースもあるからです。なので必ずバイク屋さんを通じて、カウルは発注することになると思います。その点をぜひ気を付けながらカウル外しを行ってください。

PCX160のカウルを外す理由は、主に以下の3つに分類されます。理由はライダーさん次第だとは思うのですが、それぞれ理由を紐解いていき、自分の目的に合うカウル外しを探してください。

カウル交換で愛車を自分好みに

カスタムパーツとしてのカウルは、バイクの個性を際立たせる重要な要素です。カラー変更やデザインの刷新により、自分だけのPCX160を作り上げることができます。また、社外品のカウルは純正より軽量なものもあり、車体の取り回しが向上するケースもあります。

この場合は全体のカウルを外せる方がいいです。全部外す方向けに、PCXのカウル外しの全体の模様が映っている動画を載せておきます。本当は全部変える動画がいいのですが、なかなかないですね。笑

しかしJK05と原理は一緒です。必要工具などもあとの項目で載せておきます。

メンテナンス性向上でDIYの幅を広げる

カウルがあると、バッテリー交換やオイル交換などの基本的な整備がしづらくなります。カウルをスムーズに脱着できるようになると、エアクリーナーの清掃や電装系のカスタムも容易になります。

しかしオイル交換やエアクリーナーの清掃などだけなら、カウル外しは行わなくても大丈夫だと思います。もし詳しく知りたい方がいたら、下記の記事を参照してください。

バイクの構造を理解する第一歩

バイクの構造を知ることは、安全なライディングにもつながります。カウルの下には配線やフレーム、エンジンがあり、どこに何があるのかを把握することで、万が一のトラブルにも冷静に対応できるようになります。

しかしいくらカウルを外したところでそれを理解するなら、マニュアルを読めばいいだけだと思います。こういう方がもしいたら、あらかじめPCX160のマニュアルを熟読しておくことの方が重要かと思います。

PCX160 カウル外しに必要な工具と準備物

カウルを外す際には、適切な工具と準備が必要です。ここで紹介する道具というのは、最低限の道具です。道具も使い方次第で間違えた取り付けにつながる恐れもあるので、電動工具もあとで紹介しますがその第一歩だと思ってください。ネジがある箇所には以下の手順で行う方がいいと思います。

  • ネジを手や電動ではない工具である程度入れておく
  • ゆるくていいので締められる場所まで締めておく
  • 電動工具で一気に締める

という感じが一番ネジがまっすぐ入っていく方法だと思います。

基本的な工具一式

以下の工具を準備してください。

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • 六角レンチ(特に5mm、6mm)
  • ラチェットレンチ

これらが最低限必要な装備です。最低限なのでこれだけあっても、カウル外しは行えるものの時間は相当かかると思ってください。しかしじゃあ電動工具ならいいの?というと、私の経験上そういうわけではないです。ネジがまっすぐ入っていなければ、電動工具を使ってもネジが入っていきません。

ネジ穴を結局なめてしまうので、最初は手で使う道具を使ってネジをまっすぐ入れるところから始めると、カウル外しも正しく元に戻すのも手間なくできると思います。

プラスチックカバーを外すための工具

カウルにはプラスチック製のクリップやタブが使用されており、以下の専用工具を使うと作業が楽になります。 – クリップリムーバー – プラスチックヘラ(内装剥がし用)

クリップリムーバーはその名の通りで、PCXがネジではなくクリップで止まっている個所があります。それを外す道具です。しかしマイナスドライバーなどがあれば、この問題も別に問題なく解決できます。

作業スペースの確保と安全対策

作業中にバイクが倒れないよう、センタースタンドを使用してください。また、作業中は軍手を着用し、ボルトやネジを整理するトレーを用意すると、作業がスムーズに進みます。

この作業場所が一番ネックになるとは思います。駐輪場が狭くない自宅にある場所なら、たぶん作業をしても怒られるという不安はないと思います。時間帯なども気を付けて作業を行ってください。

PCX160 カウル外し方 ステップバイステップ解説

カウルの取り外し手順を部位ごとに解説します。一番難しいのがフロントアッパーカウルとリアカウルです。リアカウルは特にカウルが割れやすいので、作業に慎重になっておいてください。

フロントアッパーカウルは電装品を増やしたい方は、カウル外しの必須になる箇所なので作業手順ややり方を徹底的に覚えてください。私もフロントアッパーカウルは外した経験がありますが、スクリーンを変えるときにも必須になる箇所です。

PCX160スクリーン交換!快適&カスタム術 – ポレポレ日記

詳しくはこちらの記事に書いておいたので、よろしければ一読していただければと思います。原理を覚えてしまえば難しいことはないのですが、ここさえ外せればドラレコも自分で取り付けが可能になります。可能になるというより簡単になる、といった方がいいかもしれません。

それでは前置きが長くなりましたので、さっそく各パーツのカウル外しを見ていきましょう。

フロントカウル外し方 (ネジ位置、コツ)

  • フロントスクリーンを固定しているネジを外す。
  • フロントカウルの側面にあるネジを取り外し、カウル全体を手前に引く。
  • 内部のクリップを破損しないよう慎重に外す。

フロントアッパーカウルにはコツがあるので、必ずうちベラ剥がしでほじほじしないでください。それをやるとフロントアッパーカウルの爪が割れるので、3か所ある爪を理解してそこをピンポイントで外してください。あとは動画の通りにやれば、絶対に割らずに剥がせると思います。

サイドカウル外し方 (クリップ外し、注意点)

  • サイドカウルのボルトを緩める。
  • 内部にあるクリップをクリップリムーバーで外す。
  • 無理に引っ張らず、少しずつカウルを浮かせながら取り外す。

アンダーカウル外し方 (難易度、ポイント)

アンダーカウルは固定ポイントが多いため、以下の手順で慎重に作業を進めてください。

  • エンジン下部のネジをすべて外す。
  • サイドカウルとの連結部分を確認し、少しずつ取り外す。
  • 必要に応じて車体を持ち上げ、作業しやすい環境を作る。

ドライブレコーダーの取り付けの動画ではあるのですが、リアのカウル剥がしの基本が載っているのでこの記事で開設用に載せていただくことにしました。私PCX160で大丈夫だろうなんて安心して、見事リアカウルを割ったことがあります。笑

そのぐらい爪をほじりすぎたり時間を焦って、作業を急ぎすぎるとそういうことが頻発する恐れもあります。リアカウルは最悪売ってはいるので、適合するパーツを買って変えることは可能です。私の場合は汚れやすい箇所でもあるので、そのままにしています。


ホンダ PCX125 PCX160 2021年モデル JK05用 KF47用 純正タイプ 外装カウル ホワイト 15点セット 外装セット アッパーカウル 社外品

こうして売ってはいるのですが5万円ぐらいしてしまいますし、何より自分の乗っているバイクに適合するかがわからないのですよね。なのでカウルは基本的にバイク屋さんの発注になると思うのですが、手間がかかりすぎるので絶対にカウルは割らないということを前提に作業を進めてください。

まとめ

PCX160のカウル外しは、カスタムやメンテナンスの幅を広げるために重要な作業です。正しい工具と手順を守ることで、初心者でも安全に作業が可能になります。無理な力を加えず、慎重に作業することが成功の鍵です。

特に重要なのが電動工具の使い方だと思います。というのもただネジを入れればいいんだろ?と思うかもしれませんが、実際にネジを入れてもまっすぐ入っていなければたぶん曲がって入っているので途中で止まってしまいます。結果ネジ穴をなめてしまい、また適合するネジを探す...といった悪循環を招いてしまいます。

なので必ず電動ではない手で使う工具を利用して、まっすぐネジを入れてから電動工具で一気に締めてください。この間作業台というものを組んでいたとき、この事実を初めて知りました。笑

もっと早く知っておけば…と思ったのですが、バイクの場合だとこの作業をやらないがために、変な取り付け方をしてしまって走行中にカウルが緩くなるという、最悪の事態を招く恐れもあります。こういったカウル外しの作業は経験値がものをいうので、慣れている方にやってもらうか自分でやる場合は作業時間を惜しまず、しっかりカウル取り付け作業を行っていただければと思います。

しかしカウル外しを行うなら作業の効率化や時短を狙うのは、必須だと思うので電動工具は安くてもいいのでいいものを選びましょう。電動工具でこれ!というものは基本的に少ないのですが、HIKOKIのものであれば安全安心で使うことができます。品質は問題ないはずなので、この機会に電動工具の使い方にも慣れておいてください。

あなたのバイクライフがより便利で危険が少なくなるよう、カウル外しの効率化などの参考になっていただければ嬉しく思います。


【Amazon.co.jp限定】HiKOKI(ハイコーキ) 36Vインパクトドライバー WH36DC アグレッシブグリーン 初回修理保証 Bluetooth付バッテリー1個・充電器・力こぶビット1本・ケース付き 電動ドライバー WH36DC(XPSZ)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

バイク歴4年目。
ヒロシちゃんねるを見て普通自動二輪免許を取得!
PCXを計5台乗り換えて、今年からPCX160をカスタムせざるを得ない羽目に。笑
それ以外のバイク情報もなるべく実体験に基づいて情報発信します!

目次