ハンターカブJA65とJA55を徹底比較!その魅力と選び方
ハンターカブで意外と言われていない事実が、JA55とJA65は一体どう違うのか?という点です。
ハンターカブはハンターカブなので、どっちでもいいじゃん!というのが私の感想です。しかしライダーさんたちの話やレビューを参考にしていると、この型番の違いは意外と大きいようです。
グロムが2023年以降モデルと街乗りレベルを超えた車体である、というのと丁度同じような感じでしょうか。
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しかしJA55とJA65を比較しようと調べたとき、意外とグロムほどの大きな変更点はないようです。しかしライダーにとってはうれしい変更点なども多いので、是非これを期にハンターカブの魅力を再確認してみたいと思います。
なぜハンターカブ65が人気なのか?その魅力をJA55と徹底比較!
今回の記事のキモになる部分なので、冒頭で徹底的に比較をしてみたいと思います。
項目 | ハンターカブ JA55 | ハンターカブ JA65 |
---|---|---|
エンジンタイプ | 空冷 4ストローク OHC 単気筒 | 空冷 4ストローク OHC 単気筒 |
排気量 | 124cc | 124cc |
最高出力 | 8.8kW (12PS)/7,500rpm | 8.9kW (12.1PS)/7,500rpm |
最大トルク | 11Nm/6,000rpm | 11.2Nm/6,000rpm |
燃料タンク容量 | 5.3L | 5.4L |
車両重量 | 120kg | 121kg |
全長×全幅×全高 | 1,960mm × 805mm × 1,085mm | 1,970mm × 815mm × 1,090mm |
シート高 | 800mm | 805mm |
ブレーキ形式(前/後) | ディスクブレーキ/ディスクブレーキ | ディスクブレーキ/ディスクブレーキ |
タイヤサイズ(前/後) | 80/90-17 / 80/90-17 | 80/90-17 / 80/90-17 |
燃費 | 67.2km/L (WMTCモード) | 67.5km/L (WMTCモード) |
こちらがJA55とJA65の比較になります。しかしこんなスペック表を見せられても、、、と思った方もいると思います。
私もその一人です。笑
そりゃ新型が出れば大体の場合は新型バイクの方が上です。なので上の表はまあ念のため、という感じです。そこで今度は外見などの使いやすさなどの違いを解説している動画を探してみました。
そうすると下記の動画を見つけました。
下記の動画を参考にしてみると、変更したのは以下の5点ぐらいですね。
- エンジンガードのフレームが強化された
- サイドスタンドの接地面が広くなった
- リアサスペンションのプリロード調節が可能になった
- リアキャリアにネジ穴が増設
- リアボックスの設置に種類を選ばなくなった
この5点ぐらいがJA65になって変わった点のようです。結構大きな変更点があってビックリしています。見た目に大きな違いはないのですが、実際に乗っているライダーさんたちの乗り心地やストレスは大幅に減ったのがJA65じゃないかなと思います。
しかしまあ当然ながらこのぐらいの違いなら、JA55からいきなりJA65に乗り換えなきゃ!と言われるものでもないかな、というのが私の感想です。
レトロなデザインと現代的な性能の融合
ハンターカブ65は、どこか懐かしさを感じさせるレトロなデザインが魅力です。そのクラシックな外観は、昔ながらのバイクファンからも絶大な支持を受けています。
しかし、デザインだけではなく、現代的な性能も併せ持っている点が人気の理由です。最新の技術が搭載されており、信頼性の高いエンジンや、経済的な燃費性能も大きな魅力です。これにより、日常の街乗りからツーリングまで幅広く対応できます。
街乗りからツーリングまで幅広く楽しめる
ハンターカブ65は、その軽量さと取り回しの良さから、街中での走行が非常に楽です。信号待ちや狭い道でもストレスなく操作でき、駐輪もしやすいのが特徴です。一方で、エンジンの出力やタフなフレーム設計により、長距離ツーリングでも快適に走行できるため、アドベンチャー好きなライダーにもぴったりです。
ハンターカブならタイヤにもこだわりたいかなと思います。私だったらPCXでもお世話になっているIRCのGP-22を履きたいなと思います。レーシング仕様にすればするほど、減りも早いのですが。それでもハンターカブならオフロード仕様にしてしまって、林道なども楽しみたいとか思います。
カスタムの楽しさ
ハンターカブ65のもう一つの魅力は、カスタムのしやすさです。パーツが豊富に揃っており、自分好みにカスタムすることで、唯一無二の一台を作り上げることができます。多くのライダーがカスタムを楽しんでおり、SNSでもそのカスタム例が多くシェアされています。
ハンターカブは上記でも言っている通り、オフロード仕様にもできます。グロムなどは最初からオフロードバイクですが、ハンターカブはどちらかと言えば街乗りタイプのバイクです。しかし当然オフロード仕様にもできるので、自然の中気持ちいい空気を吸いながら、接地面の厳しい林道やがれきを走って遊ぶというのも、悪くないカスタムです。
カスタムパーツ選びの基礎知識
JA65に関してはカスタムが多才なので、社外品や純正品をそれぞれ知って調べておきたいところです。
下記に関連記事を載せておきましたので、この中で社外品でも似たような安いものがあるか?など、ネットやバイク用品店で探してみるのも楽しみの一つじゃないかなと思います。
特にハンターカブのJA65で大事なのは、リアボックスの取り付け種類の豊富さです。リアボックスになりそうなものなら、ドリルで穴を開けて取り付けられます。いちいちベースプレートを取り付けなくていいので、そこが大変うれしいポイントじゃないかなと思います。
外装パーツで見た目を変える
カスタムを始める第一歩として、外装パーツを変更することが挙げられます。フロントカウルやフェンダー、グリップなど、見た目に大きく影響を与える部分を自分好みにカスタムすることで、オリジナリティを表現できます。また、カラーリングの変更も個性的な一台を作り上げる鍵です。
あとFRP製のリアボックスというものも取り付け可能なので、JA65の方が若干汎用性の部分でも上かなと思っています。こういう違いがあるのでバイク選びは慎重にやりたいんですよね。笑
エンジンパーツで性能アップ
走行性能を向上させたい場合は、エンジンパーツのカスタムがおすすめです。例えば、マフラーを交換することで、排気音の変化や若干の出力アップを期待できます。また、キャブレターや吸気システムを調整することで、よりスムーズな加速が可能になります。
この間仕事でバイクを走らせていたら、モリワキのマフラーを付けていたバイクを見かけました。ただ単にそれだけなのですが、まあ音はうるさいです。笑
しかしああいうバイクのカスタムも、街乗りを楽しむなら悪くないカスタムじゃないかなと思っています。
サスペンションパーツで乗り心地向上
長距離ツーリングやオフロード走行を快適にするためには、サスペンションパーツのカスタムも効果的です。硬めのサスペンションに交換することで、乗り心地が向上し、悪路でも快適に走行できるようになります。特にオフロードを走ることが多い場合には、必須のカスタムと言えるでしょう。
しかし上記の通りサスペンションに関しては、他社製品に乗り換える必要はないと思います。実際にプリロード調節が可能な時点で、ウーバーイーツで使おうと何で使おうと用途別にハンターカブをいじれるのは事実です。
ハンターカブは完全に街乗りのバイクです。
グロム5などとは違い、レーシング仕様にするバイクでもないです。なので純正品のリアサスペンションを大事にしながら、交換時期が来たり何等か事故が起きてサスペンションの利きが悪くなったという場合を除いて、リアサスペンションをいきなり交換する必要はないと思います。
まとめ
ハンターカブ65は、そのレトロなデザインと現代的な性能、そしてカスタムの楽しさが多くのライダーを惹きつけています。街乗りからツーリングまで幅広く楽しめるこのバイクは、初心者からベテランまで、あらゆるライダーにおすすめです。
また、コミュニティ活動を通じて仲間と繋がることができるのも大きな魅力です。ぜひ、自分だけのハンターカブ65を見つけて、新たなバイクライフを楽しんでください。
中身が薄そうに見える記事ですが、その理由が変更点がグロムほどないからですね。JA55とJA65は主に見た目の違いが大きく、特にサイドスタンドの接地面が広くなったという点などは、とてもライダーにとってはうれしいんじゃないかなと思います。
ツーリング先は必ず平面とは限らず、急こう配のところに仕方なくバイクを停めないといけないという欠点もあります。PCXはセンタースタンドが標準装備ですが、ハンターカブにこれを取り付けると…正直かっこいいかなぁと思います。それと元々ノーマルだったからよかったという良さを消していく可能性もあるので注意が必要です。
先ほどしっかり解説できていなかったのが、マフラーです。これに関しては結構いろいろいい製品が各メーカーから出ていますが、マフラーなども交換してしまうというのも、JA65で面白いカスタムの一つじゃないかなと思っています。
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