PCX125の冬道対策!タイヤチェーンで安全運転
冬の寒さが厳しくなると、バイクでの移動も一層困難になります。特に雪道を走行する際は、滑りやすい路面での安全性が求められます。
PCX125に乗るライダーにとって、冬道対策としてタイヤチェーンの装着は欠かせません。今回は、PCX125の冬道対策としてタイヤチェーンを取り上げ、その必要性や選び方、取り付け方法などを詳しく解説します。
結論から言うとPCX用のチェーンは存在しないです。
そして雪の日はほぼ走らないことを私ならお勧めします。よほどバイクの腕に自信があったとしても、やめておいた方がいい感じがします。私はそれで一回凍ったコーナーでスリップしたことがあります。
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本当に痛かったですが、あれが40㎞も出していなかったので、助かった感じですね。それと上記のような事故が起きなかったのが幸いで、ケガをした相手がいなかったのが何より幸いでした。
- 雪解けを待つ
- 自宅でできる仕事をする
- バイクで走らなくても稼げるようになる
- 車が配達してくれるようなサービスを利用する
- 雪の予報を予測して買い物を済ませておく
この5つぐらいの方法の方が、よっぽど有効的だと思います。正直走るなという感想ではあるのですが、どうしても雪道を走りたいとか走らないといけない方は、PCXが自走不可能になるという覚悟は決めてください。
チェーンは存在しない!雪道を走るならスノータイヤかスパイクのみ
チェーンは存在しないと書いていますが、存在しないというよりあると危ないと言ったらいいのでしょうか。
このぐらいの雪ならOKだとは思いますが、動画の10:50秒辺り。氷の塊になってスケートリンクみたいになっています。スノータイヤやスパイクを履いていても、この状況になってしまうとNGだと思っていいです。
自走不可能という感じになるので注意は必要だと思います。というよりそういう風になるだけなので、雪の状況など関係なく乗らない方が無難であると感じます。
しかしどうしても雪道を乗りたい方は、スノータイヤかスパイクを打ってもらうのがいいんじゃないかと思います。
それぞれの特徴と選び方のポイント
スノータイヤは、タイヤ自体が雪道や氷上でのグリップ力を高めた設計となっています。チェーンに比べて装着が簡単で、常時使用可能ですが、特に氷結した路面ではチェーンの方が優れた性能を発揮します。
しかしPCXのようなスクーターを雪道を走るというのは、だいぶ無理…というかほぼ不可能に等しいので、どうしても走りたい方は雪にタイヤを取られて自走不可能になることも覚悟はしてください。
どちらを選ぶべきか?
頻繁に雪道を走行する場合は、スノータイヤを常時装着するのが便利ですが、氷結路面や急な雪の際にはチェーンが有効です。状況に応じて使い分けるのが最適です。
PCX用のチェーンは存在しないので、バイクでどうしても走りたい方はカブ系のバイクを選んだ方が、雪道もある程度は走ることができると思います。
雪道走行のコツと安全運転
- 発進と停止:発進時は、ゆっくりとアクセルを開けることが大切です。急な発進はタイヤが空転しやすくなります。停止時も同様に、ブレーキをゆっくりと掛け、スリップを防ぎます。
- コーナーリング:コーナーリングでは、体をバイクに預けすぎず、バランスを保ちながらゆっくりと曲がることが重要です。
- 急ブレーキ:急ブレーキは絶対に避けましょう。滑りやすい路面では、急ブレーキが転倒の原因となります。
- 積雪路面での走行:積雪路面では、前方の車間距離を十分に取り、他の車両の動きに注意しながら走行します。特に交差点やカーブでは、慎重な運転が求められます。
まとめ
冬のPCX125での雪道走行は、適切な対策と準備があれば、安全に楽しむことができます。タイヤチェーンの選び方や取り付け方法、注意点をしっかりと理解し、冬のバイクライフを充実させましょう。
…と書いていますが、PCX125で雪道を走るのは、全くおススメできません。おススメできないというより、走らないで下さいと言えます。
PCX125で走るならカブ系で走った方がいいと思います。私が懸念するのはご自身のケガや事故というより、相手への損失の方です。あなたが当然スリップして車にぶつけることもあると思います。
そのときあなたに過失が行くのですが、あなたはケガをする上に事故の対応もしなければなりません。であれば同じ雪道を走るとしてもスクーターではなく、スーパーカブのような雪道にもある程度対応しているバイクの方がいいでしょう。
もし乗るならカブ系に乗ってください。そして下記のようなスパイクタイヤを履けば、縦のスリップには十分対応できるのではないか?と思います。