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PCX160のデメリットは?PCX125と後悔しない選び方を徹底解説

目次

PCX160のデメリットは?PCX125の方が…となる前に読んでもらいたい5つのこと

PCX160のデメリットって本当に気になるな……


SP武川(TAKEGAWA) ローダウンリアショックアブソーバー レッド 2本入 PCX(JK05)/PCX160(KF47) 06-04-0124

人気スクーター「PCX160」を検討中のユーザーは、購入後に後悔したくないと誰もが思うものです。特に燃費や収納力、振動や足つきに関する悩みは、情報を調べても自分に当てはまるかどうか不安に感じる方が多いのではないでしょうか。

上記のリアショックアブソーバーを買って取り付けをお願いしておけば、ローダウンと振動の軽減は大幅に解消されると思います。まだ購入前という方は購入時にバイク屋さんに、このアイテムを取り付けてくれないか?と相談しておいてください。全然走りが軽く感じるし、乗っていて腰やお尻が傷みにくくなるのを感じると思います。

「ネット上の評価はバラバラだし、購入後に思っていたよりも使い勝手が悪かったらどうしよう」と一層不安になるものです。ところが、多くのデメリットはパーツ選びや使い方次第で克服可能です。この記事ではPCX160の主な弱点と、その解決方法を徹底解説します。

PCX160の主なデメリット5つ

PCX160に関してよく聞かれるデメリットを端的に示すと、燃費性能の面や高速安定性、足つき、収納容量、タンデム時の快適性などが挙げられます。それぞれの実情をユーザー目線で掘り下げていきます。

比較項目PCX160PCX125備考・特徴
燃費性能約44.9〜45km/L(WMTCモード)約47.7〜50km/L(WMTCモード)PCX125の方がやや燃費が良好。PCX160はパワフルだが燃費は少し劣る。
高速安定性高速道路走行可能だが、安定するとは限らない高速走行は可能。高速道路の進入は不可PCX160は排気量が大きく、高速道路は走れる。しかし2,3区間のみ。
足つきシート高764mmシート高764mm両車ほぼ同じシート高。PCX160は一回り大きいため短足には足つき悪めに感じる。
収納容量シート下8.1Lシート下8.1L容量は共通で日常使いに十分な容量。
タンデム快適性しっかりしたパワーで快適パワー控えめでやや不安感ありPCX160はパワーがあるためタンデム時も余裕があり快適。

PCX160のデメリットは一言で言えば、中途半端であるという点です。これに尽きると言われればそれまでなのですが、2年間ほぼノーマルでずーっとPCX160を走らせてきた私にとってみれば、一番衝撃が来るのが地面からのものです。他は意外と耐えらえれるので、リアショックアブソーバーはしっかり取り入れるべきかなと思っています。

2025年モデルであってもハンドルカバーやマフラーの特殊ナット以外は、大体ほぼ同じという風にバイク屋さんからは聞いています。ということは2025年モデルもしっかりリアサスペンションは交換してあげる方がいいと思います。それでは5つのデメリットについて、もう少し深堀していきたいと思います。

燃費はPCX125に劣る?

実際、PCX160は排気量が上がったことで、カタログ値よりも街乗り・ツーリング・高速道路ともに実燃費がやや落ちる傾向にあります。PCX125がリッター55km程度、PCX160はリッター48km前後が一般的な実測値です。ただし、高速道路やバイパス利用時は160ccのほうがエンジン負荷が少なく、逆に燃費が向上する場面もあります。

カタログ比ではわからないと思うので、私が実際に乗って感じたことを書いていきます。一日160㎞以上走って実際にガソリンスタンドに駆け込む回数が、一回どころじゃ済まないのがPCX160の方です。でもそれはその通りでだって軽二輪ですから。当たり前と言われれば当たり前のことです。

高速道路での振動や安定性はどう?

PCX160は排気量が156ccと余裕を持って高速道路を走行できますが、「160ccでもパワー不足なのでは?」と不安を抱く方も少なくありません。実際に高速道路では時速90km前後までは直進安定性が高く、振動も最小限に抑えられています。しかし、車体の軽量性やタイヤの細さが影響し、風の強い日や大型車両のそばを走行する際には横風で車体がふらつきやすくなります。

振動の原因は、純正サスペンションの硬さです。

なのでサスペンションだけはしっかり変えてあげる方がいいと思います。この記事でもリアショックアブソーバーをご紹介させていただいていますが、下記の記事の方が商品のラインナップがバリエーション豊富となっています。この記事で紹介したもの以外にも載せているので、参考にしてください。

足つきの悪さやシート高は?

PCX160のシート高は764mmと、スクーターとしてはやや高め。身長が160cm台の方は「信号待ちでつま先立ちになってしまいそう」「車体を支えるのが不安」と感じるケースが多い傾向です。シート幅も広めに設計されているため、数値以上に足が届きづらい印象もあります。

身長160cmの方の場合、骨盤の位置を前に出す工夫で両足がギリギリ届くレベル、170cmなら膝がやや余裕を持って接地し、180cm以上だと膝にもかなり余裕が出ます。極端な坂道や風の強い日には不安を感じやすくなります。センタースタンド使用時の乗降や取り回しも、足つきが悪いと負担を感じる要素です。

「低身長だから諦めるしかない?」と悩む人も多いですが、ローダウンシートやシート高調整で改善できるため、購入前に試乗やサイズの確認をおすすめします。

メットインは本当に狭い?【収納力と使い勝手の真実】

「フルフェイスヘルメットはシート下に収まる?」という疑問が多いですが、PCX160のメットイン容量は約30Lと同クラスでは比較的大きめです。多くのフルフェイスヘルメットが収まりますが、帽体のサイズやエアロパーツが付いたモデル、海外ブランドの大型タイプは入らない場合もあります。事実、OGKカブトのRyukiシリーズやAraiのRAPIDE NEO(Mサイズ程度)なら問題なく収納可能です。ただしXLサイズや大型スポーツモデルでは難しいケースも。

実際の使い勝手は、普段使いのジェットヘルメットやシステムヘルメット、フルフェイスの定番モデルなら、入れ方を工夫すれば十分収まる収納力です。購入前は必ず現物合わせやサイズ確認を忘れずに。

タンデム(二人乗り)の乗り心地は?【同乗者が語るメリット・デメリット】

PCX160は二人乗りにも対応した設計ですが、「タンデム時の乗り心地が心配」「同乗者が疲れないか不安」といった疑問を持つ方も多いはずです。実際、シートは広く、クッション性もしっかりしているため短距離〜中距離では快適に過ごせます。しかし、純正のリアサスペンションはやや硬めで長距離では「突き上げ」や「振動」が気になる場合もあります。タンデムステップは幅広く、同乗者の足元も安定しています。

乗り心地を改善したい場合は、社外製のリアサスペンション交換や低反発クッション(ゲルザブ等)、トップケースのバックレスト追加などが効果的です。また、急発進・急ブレーキを避けて運転するだけでも同乗者の疲労感は大幅に軽減されます。さらに、運転手側の操作技術で停車時の「カックンブレーキ」を避ける工夫も重要です。

「カスタムで快適性が向上するなら、パートナーや家族とのツーリングも楽しみやすくなる」と感じる方が多く、タンデム用途でも十分に対応できるバイクです。

購入前に知っておくべきメンテナンスと維持費

PCX160を検討する際、「年間維持費がどれぐらいかかるの?」という疑問は必ず浮かび上がります。維持費の主な内訳としては、軽自動車税、自賠責保険料、任意保険料の3点が柱となります。PCX160の軽自動車税は年額3,600円、自賠責保険料は年間約7,100円〜7,000円前後が現状の相場です。初年度のみ自動車重量税が4,900円程度かかり、2年目以降は基本不要です。

最大の差になるのは任意保険料。PCX125なら自動車保険のファミリーバイク特約で1万円台で済むケースも多いのですが、PCX160は個別にバイク保険へ加入する必要があり、保険内容や年齢等級によっては年間4万円〜5万円ということも。消耗品やタイヤの交換費用も160ccのほうがやや高めです。ランニングコスト重視ならPCX125、パワーや高速性能重視ならPCX160という選択基準が明確になります。

PCX160の故障や不具合は多い?

PCX160はホンダの信頼できるスクーターですが、使用状況によっては故障や不具合が起きることもあります。よく聞かれる代表的なケースを紹介し、対策をお伝えします。

  • バッテリー上がり:PCX160は電装系が充実しているため、数日間の放置でバッテリーが上がるケースがあります。特に冬季の寒冷時期に顕著です。こまめな充電や乗車頻度を保つこと、もしくはリチウムイオンバッテリーへの交換が対策になります。
  • エンジンの異音や不調:高回転まで回した後や、長距離走行後にエンジンから異音を感じる場合があります。多くはオイル交換不足やVベルトの摩耗、プーリーの汚れが原因です。3,000〜5,000km毎のオイル交換と、約20,000kmでの駆動系点検が推奨されます。
  • リコール情報の確認:新型PCX160でもごく稀にリコールが発生することがあります。車体番号から適用対象かホンダ公式サイトや販売店で必ず確認しましょう。リコール対策は無料対応ですので早期の点検が安心です。

PCX160のデメリットを理解した上で後悔しないために

PCX160の魅力は通勤から高速道路利用まで幅広く対応できること。しかし、維持費やメンテナンスの必要性を知らずに購入すると「思ったより出費がかかった」と後悔する方もいます。年間の燃料代は約2万円前後で、軽自動車税は3,600円、保険料は条件によりますが4万円〜5万円が目安です。

日常的には3,000kmごとのオイル交換や8,000〜12,000kmのタイヤ交換、20,000km前後で駆動系の点検・交換が必要です。これらを計画的に行うことで、長期的なトラブル防止とランニングコストの抑制につながります。他のスクーターと比較して少し高い維持費を納得できるかが、購入判断のカギと言えるでしょう。

この間新東名高速道路に乗ったときのレビュー記事があったので、下記に紹介だけしておくことにします。PCX160もしっかりカスタムをすると、やっとまともなバイクに変貌します。逆にカスタムしないでノーマルのままだと、本当に乗り込んでいくうちに違和感を覚えるようになります。しっかり下記の記事も参考にしてもらって、どこをしっかりカスタムする必要があるかを勉強してください。

PCX160のデメリットを解決するためのカスタムパーツと費用

PCX160の主なデメリットである足つきや振動問題は専用のカスタムパーツでかなり改善可能です。そしてロングスクリーンなのですが高速道路に乗る方は、絶対に取り付けておいてください。純正のままだと走行風をそのまま浴びて、とんでもない疲労感に襲われると思います。

PCX160はフォルツァ250と違い、自動開閉機能は存在していません。なので自分で取り付けを行って、しっかり役立たない純正スクリーンから、さようならを済ませておく必要があります。

ローダウンキット

約2万〜3万円。リアサス、フロントフォークスペーサー、スタンドエンドなどのセット。これにより35mm程度のシート高ダウンが可能で、足つき感が大幅に向上します。リアショックアブソーバーと引っかかるパーツではあるのですが、フォルツァ250のようなローダウンキットが存在しないのでリアサスペンションとサイドスタンドごと、下手をすれば変えないといけない場合があります。

ローダウンシート

純正交換タイプが1万〜2万円で入手可能。シートの厚みを減らし、座面を低くすることで全体の乗車感覚を変えずに足つきを良くします。このパーツに関してはお好みでどうぞ、という感じです。正直言ってシート高を低くしたいなら、リアサスペンションをローダウンキットに変えてしまった方がいいと思います。

しかしシート自体をローダウン化してしまうのも悪くない選択肢なので、純正のままでもあまり足つきが悪くない人はこちらのシートだけを交換してしまった方が楽です。ローダウンキットの場合は規定トルクがあるので、電動インパクトレンチなどがないと規定トルクで締められておらず、走行中に緩んで止まってしまう恐れも高いです。

ハンドルバーエンド

5千〜1万円程度。重めのバーエンドや振動吸収に優れたグリップを装着することで高速走行時の振動軽減に効果的。DIYでの交換も可能で、作業時間は30分程度です。これも取り付けが意外と面倒くさいのですが、ウォーターポンププライヤーというアイテムがあれば、本当に楽に済みます。

それでもネジが回らずなめてしまいそうな場合は、ガスバーナーなどで一気に炙ってネジを回してしまう方がいいと思います。

リアショックアブソーバー

PCX160を2年間乗っていて思っているのが、振動のきつさです。これだけはもう本当にきつくて仕方がないです。特にタイヤがすり減りすぎたときに、段差の激しい道路や荒れた道路を走るとガンガン振動が襲ってくるようになります。私の仕事は今一件19㎞とかも走るので、この場合非常に厳しくなります。なのでしっかりリアサスペンションは交換しておきたいところです。

私は足つきがシートでローダウン化できるようなら、リアサスペンションはこういうリアショックアブソーバーに変更してしまう方がいいと思います。本当に地面から来る振動が大幅に減らせるようなので、私も2025年以降もPCX160に乗るならこちらのカスタムをしていくと思います。

ロングウインドスクリーン

1万〜1.5万円。風圧低減効果が高く、長距離走行時の疲労を抑えることができます。長距離・高速走行を多用するユーザー、体格的な不安を持つライダーが装着しているケースが多く、実際に効果を体感している声も多く聞かれます。

体格に余裕がある方でも私はロングスクリーンは取り付けておいていいと思います。私も体格に不満はあまり少ない方なのですが、スクリーンはロングスクリーンの方がいいんですよね。純正品のスクリーンはとかく使えないので、このスクリーンからもさっさとおさらばしてしまっていいと思います。

PCX160とPCX125を徹底比較!あなたに最適なのはどっち?

PCX160とPCX125なら街乗りメインに考えるなら、ハッキリ言ってPCX125の方が上です。しかし高速道路に乗らなくても遠出をたくさんする、例えば西東京→東京23区へ頻繁に出入りしますという場合は、ハッキリ言って高速道路に乗らなくてもPCX160の方が上だと思ってください。

PCX125も100km/h以上の速度は出るは出ます。では何で燃費を捨ててでも高速道路に乗らなくても、遠出する方はPCX160の方がいいと言い切れるのか?というと、答えは速度を出しても余裕だからです。この辺は乗ってみないとわからないところではあるのですが、全然走りに余裕が違うのが高速走行をし始めるとわかるようになります。

高速道路やバイパスを頻繁に利用するならPCX160が最適

PCX160は排気量156ccの力強いエンジンを搭載し、高速道路やバイパスを走行しても余裕のある走りを実現します。移動時間の短縮はもちろん、高速での安定性も担保されているため、長距離通勤やツーリングに適しています。高速道路料金は125ccと同じ軽自動車区分となるため、追加料金は不要です。また、PCX125に比べ燃費はやや劣るものの、走行性能の高さが維持費に対するメリットを上回ると評価されます。

街乗りメインで燃費とランニングコストを重視するならPCX125

PCX125は燃費性能に優れ、ガソリン代など日々のランニングコストを極力抑えたい方に最適です。特に市街地走行や短距離の通勤・買い物利用に向いており、維持費も160ccモデルと比べて抑えられます。自賠責保険や任意保険料も125ccのファミリーバイク特約で安価に抑えやすいこともメリットです。少しパワーが控えめでも、とにかく経済的に乗りたい方におすすめの選択肢です。

まとめ

PCX160はパワフルなエンジンと快適な乗り心地を持つ一方、燃費や足つき、カスタム費用などには注意が必要です。これらのデメリットを理解し、適切なメンテナンスやカスタムで対策すれば、快適なバイクライフが実現します。具体的にPCX160でカスタムしたいパーツは以下の通りです。

  • ローダウンキット
  • ローダウンシート
  • ハンドルバーエンド
  • リアショックアブソーバー
  • ロングウインドスクリーン

この中で絶対にカスタムするべきパーツは?と聞かれれば、答えはリアショックアブソーバーです。本当にPCX160に乗っていると振動が激しくて大変なことになります。今私は5万キロを超えそうな勢いで乗っていますが、本当にこの振動によく悩まされます。

しかしリアショックアブソーバーに変えた瞬間、その走りに違いが生まれます。そういうのを感じられるようになるので、もしPCX125もPCX160も検討している方はどちらでもいいので、このリアショックアブソーバーを交換することも参考にしてみてください。


SP武川(TAKEGAWA) ローダウンリアショックアブソーバー クロムメッキ 2本入 PCX(JK05)/PCX160(KF47) 06-04-0123

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この記事を書いた人

バイク歴4年目。
ヒロシちゃんねるを見て普通自動二輪免許を取得!
PCXを計5台乗り換えて、今年からPCX160をカスタムせざるを得ない羽目に。笑
それ以外のバイク情報もなるべく実体験に基づいて情報発信します!

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