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グロムとNSF100ならどっちが速い?!レースで速くなるための秘訣

目次

グロムとNSF100ならどっちを速くする!?効果的なチューニング方法

グロムやNSF100のような小排気量バイクを速くするためには、エンジンやサスペンションのチューニングが不可欠です。チューニングと聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、適切な方法を選べば、手軽にパフォーマンスを向上させることができます。ここでは、効果的なチューニング方法について詳しく解説していきます。

ここではグロムかNSF100で悩んでいる人向けに、ミニバイクレースで勝てる車体を作る基本を書いていこうと思います。

NSF100かグロムかと言われれば、グロムの方が今はいいかなぁというような印象です。私が個人的にグロムをひいきしているというわけではないのですが、グロムもちょっと…というならダックス125とかの方がいいように思います。

私はダックス125に関してはまだあまり調べていないのですが、グロムは2021年の5速化により大幅に走りやすさが軽減されました。そしてN-BOXでも積めるので、もしグロムで走って帰らなくても問題はありません。軽トラだと専用の免許が必要になりますが、N-BOXだったらその不安もないでしょう。

グロムかNSF100であれば、ハッキリ言ってグロムの方が上じゃないかなと思います。

オイルとリアサスをいちいち交換しないといけなくなり、パーツ代だけで相当かかってしまうからです。その点グロムは一般道でもすでに地面から来る振動などが大幅に減り、さらにパワーバンドのいい塩梅がありクラッチが5速化したりで、そのまま一般道で帰ってもいいような車体に変身しました。

NSF100ならダックス125の方がいいんじゃないかなと思うのですが、グロムもダックス125と比較しても悪くない選択肢の一つとなりました。いい車体なのでもしレース車体で迷ったら、グロムも一つの選択肢に入れていただければと思います。

排気量アップで加速力UP!125ccへのボアアップ

グロムやNSF100を速くするための定番の方法は、排気量を増やすボアアップです。ボアアップとは、シリンダー内径を拡大し、排気量を増やすことで、エンジン出力を向上させる手法です。特にNSF100のような100ccクラスのバイクでは、125ccにボアアップすることで、加速力や最高速度を大幅に向上させることができます。

HRC | 新型「GROMレースベース車」を発売

私はグロム4などもレーシングで使うなら、視野に入れてもいいんじゃないかなぁと思っています。その理由はどうせ自分でカスタムしてしまうからです。レーシングで使いたいという方が、果たして公道でも走って帰るのかが少し疑問に思ったからです。

軽トラに乗せて帰るとかそういうこともできる車体ですし、N-BOXであれば全然入るぐらいのミニバイクです。よって公道の乗り心地は合わせて考える必要はないと思います。仮に公道でレーシングで使ったグロムで帰るとしても、自分でリアサスやエンジンをいじった車体って、それほど悪い状態のように思えないです。

なのでもしレーシングでグロムを使うと用途が決まっているなら、それ用にバンバン改造を繰り返して公道のことなんて気にする必要はないと思います。そういう意味ではボアアップはあまり不要とは思います。レースの内容で124㏄以下に限るとか制限があれば、ボアアップなんて意味がないですから。

ただしそれはグロムを公道で乗って帰らない方の話です。

グロムを一般道も走って帰りたいという方がもしいたら、やはりボアアップは出来ていた方が楽ではないかなと思います。高速道路なのでミニバイクという大きさが恐怖ではあるのですが、2,3区間ぐらいを使って帰るなら問題はないと思っています。

ボアアップキットの選び方

ボアアップを行う際には、適切なボアアップキットの選択が重要です。市場にはさまざまなキットが存在し、それぞれ異なる特性を持っています。選ぶ際には、自分の走行スタイルに合ったものを選びましょう。例えば、街乗り重視の場合はトルクが重視されたキット、サーキット走行を楽しむなら高回転域での出力が強化されるキットがおすすめです。

上記にはボアアップキットを載せてはいるのですが、ちゃんと型番と合うものなのかをチェックしておくことをおススメします。2024年11月にはHRCグロムの最新作が発売されますが、それとJC92のボアアップキットが合うかどうかはちょっとわからないですね。

ボアアップのメリットとデメリット

ボアアップの最大のメリットは、排気量増加による加速力の向上です。しかし、一方でデメリットも存在します。排気量が増えると燃費が悪化するほか、エンジンにかかる負担も増大するため、定期的なメンテナンスが必要になります。また、ボアアップによって車検に通らない場合があるため、法規制には十分注意が必要です。

一番問題になる点はレーシング仕様のグロム、いわゆるHRCと合うかどうかです。それが合うようならやってみてもいいです。何だったら自分でチャレンジしてみてもいいのではないかなと思えるほどです。ボアアップしたからグロムカップで勝てるわけではないのですが、自分でエンジンもいじってカスタムするというのも、オーバーホールを施す場合はやってみてもいいと思います。

ボアアップに必要な費用と手間

ボアアップを実施するための費用は、使用するキットや作業の難易度によって異なりますが、一般的には数万円から十数万円が相場です。また、ボアアップはエンジン内部の作業が必要となるため、専門的な知識が求められます。自分で作業を行うのが難しい場合は、プロに依頼するのが安全です。

しかしこの場合は自分でいじってみてもいいのではないかなと思います。レースで使うとエンジンの消耗も激しくなるので、結局エンジンをオーバーホールして洗浄したりする必要は出てくるのではないかなと思います。

吸排気系チューニングでレスポンス向上

エンジン性能を最大限に引き出すためには、吸排気系のチューニングも有効です。吸気と排気の効率を高めることで、エンジンのレスポンスが向上し、よりスムーズな加速が得られます。

恐らくHRCグロムでは一番この部分と他の数か所は絶対にいじるかな、という感じになるのではないかなと思います。その数か所の部分を解説を加えていこうと思います。

吸排気系のことについては、PCXで一度書いて解説しています。多分この記事も役に立ってくれると思うので、PCXのことではありますが一読していただければと思います。

マフラー交換でパワーアップ

マフラーを交換することで排気効率が向上し、エンジンの出力がアップします。特に軽量なレーシングマフラーは、排気ガスの流れをスムーズにし、エンジンが高回転域でのパワーを発揮できるようにします。また、独特のサウンドも楽しむことができるため、バイクの個性を引き立てる要素にもなります。

マフラーもいろいろ好みもあるとは思いますが、私が見た中ではこのマフラーも結構採用している方が多いかなーとは思います。マフラーは一般道では嫌がられる改造の部類ですが、レーシングでは改造してもいいパーツの一つです。

エアフィルター交換で吸気効率アップ

エアフィルターを高性能なものに交換することで、吸気効率が向上します。空気の流れがスムーズになるため、エンジンの燃焼効率が向上し、レスポンスがよくなります。特に吸気量が増えることで、エンジンが必要とする空気を効率よく取り入れることができるようになります。

PCX160で一回変えてみたら、これが劇的に大幅に走りを変えました。PCX160はハッキリ言ってレーシング仕様には向いていないバイクですが、一般道や高速道路の走りが劇的に変化するのがわかります。SP武川さんのパワーフィルターは、PCX160で変えて以来非常におススメのエアフィルターになりました。

インジェクター交換で燃調セッティング

インジェクターをチューニングすることで、燃料供給量を最適化できます。これにより、燃焼効率がさらに向上し、エンジンパフォーマンスの向上につながります。インジェクター交換は、排気量を増やした場合や、吸排気系を強化した際に効果的なチューニング方法です。

サスペンションセッティングでコーナリング性能向上

パワーを上げるだけでなく、サスペンションのセッティングを最適化することも重要です。特にコーナリング時の安定感や、路面に追従する力が向上し、全体的な走行性能が大幅にアップします。

フロントフォークのセッティング

フロントフォークのセッティングを変更することで、バイクの挙動が安定し、コーナリングがよりスムーズになります。特に、サーキット走行時には、フロントの荷重配分が適切であることが重要です。

フロントフォークに関してはフロントフォーク自体というより、ブレーキパッドの弱さが指摘されています。これが2024年11月発売予定のHRCグロムでどう変わるかはわかりません。

しかしフロントフォーク自体なら、オイルもしっかり挿してあげてほしいですね。一般道なら別に油圧とか気にしなくてもいいのですが、レースだとこの小さな気になりにくい部分も結構致命傷になりかねないです。レースなのでこういう小さな部分もしっかりメンテナンスを施してあげたいところです。

リアショックのセッティング

リアショックは、後輪のトラクションと直結しており、加速やコーナリング時の安定感に大きく影響します。適切なセッティングを行うことで、タイヤが路面にしっかり接地し、滑らかなコーナリングが可能になります。一般的に、柔らかめのセッティングは街乗りや快適なライディングに向いており、硬めのセッティングはサーキットなどでのハードな走行に適しています。

私はチェーンの強度も重要ではないかなと思います。リアサスペンションの変更も重要だとは思うのですが、チェーンも日々強度の高いものを選ぶ方がいいと思います。

タイヤの選び方

タイヤ選びも速く走るための重要な要素です。グリップ力の高いタイヤは、コーナリング時やブレーキング時の安定性を向上させ、よりアグレッシブなライディングを可能にします。街乗り用としては耐久性が重視されるタイヤを選び、サーキット走行を視野に入れるなら、スリックタイヤやハイグリップタイヤがおすすめです。使用用途に応じたタイヤ選びが、走行性能を左右します。

私がこのレーシングをやったことないことを記事にした理由が、このセッティングをグロム5などに採用すれば、それこそ一般道で事故など少なくなるのではないかと思ったからです。煽りをぶっちぎれとは言わないのですが、結構いらない煽り運転も食らう可能性があるのがグロムです。

一般道で走る場合もこうしたことも考慮して、ボアアップやタイヤ選びも行ったら煽りなども減らせると踏んだので、この記事を書いています。まあ結局のところ軽トラやN-BOXで運べばいいだけなのですが。笑

しかしレーシング仕様をそのまま一般道に採用すれば、煽り運転はさておき走り自体はそれほど不満ない感じになるのではないかなと思います。以下のタイヤならレーシングじゃなくても問題なく走れます。

グロムやNSF100を速くする際の注意点

どれだけチューニングを施しても、安全性を無視しては意味がありません。速く走るためには、バイクの性能だけでなく、法規制やメンテナンスにも十分な注意を払う必要があります。ここでは、速く走ることと安全を両立させるための注意点を解説します。

しかしNSF100を選ぶとオイルとリアサスを頻繁に交換する羽目になると思います。それが嫌じゃないならNSF100でもいいのですが、グロムも空冷なのでオイルはしっかり交換できるよう何本か準備をしておいてください。

安全にチューニングを楽しむために

チューニングを行う上で最も重要なのは、安全性を確保することです。高いパフォーマンスを引き出すためには、バイクの各部が適切に整備されていることが前提です。特にブレーキやサスペンションなど、走行の安定性に関わるパーツは入念にチェックし、安全性を確保した上でチューニングを進めましょう。

  • 法規に違反しないチューニング:チューニングによっては、車検や法規に違反する場合があります。特に排気系の変更やボアアップなどは、車検非対応となるケースがあるため、事前に調べておくことが重要です。公道走行を前提とする場合、合法な範囲内でのチューニングを心がけましょう。
  • 安全運転を心がける:バイクが速くなることで、ついついスピードを出し過ぎてしまうことがありますが、常に安全運転を心がけることが大切です。公道では法定速度を守り、周囲の車両や歩行者に対する配慮を忘れずに走行しましょう。速く走ること以上に、安全に走ることがライダーとしての心得です。
  • 保険への加入:バイクをチューニングする際には、万が一の事故に備えて保険への加入を検討しましょう。特に、パワーアップやサスペンションの変更によってバイクの特性が変わると、事故のリスクも増大する可能性があります。適切な保険に加入しておくことで、安心してチューニングを楽しむことができます。

費用対効果を考える

チューニングは、どこまで手を加えるかによって大きく費用が異なります。無限にお金をかけることができればよいですが、現実的には予算に限りがあるため、費用対効果をしっかりと考えることが重要です。

  • 予算に合わせたチューニング:限られた予算の中で、どの部分に投資するかがカギとなります。例えば、エンジンのボアアップにお金をかけるのか、それとも吸排気系やサスペンションのセッティングに重点を置くのか。自分がどのような走行スタイルを求めているかに応じて、優先順位を決めましょう。
  • パーツ選びのポイント:チューニングパーツを選ぶ際には、単に安いものを選ぶのではなく、信頼性や耐久性を考慮した上で選ぶことが重要です。特にエンジン系のパーツは、品質に差があるため、信頼のおけるメーカーのものを選ぶことが推奨されます。また、ネット上のレビューや専門家の意見も参考にしながら、長く使えるパーツを選びましょう。
  • プロに相談するメリット:自分でチューニングを行うのも楽しみの一つですが、場合によってはプロに相談することも検討しましょう。特に、エンジン内部の作業やサスペンションのセッティングなど、専門的な知識が必要な部分はプロに任せることで、より確実な仕上がりが期待できます。結果的に、プロの手を借りることで故障リスクを減らし、長くバイクを楽しむことができるでしょう。

故障リスクを軽減するために

チューニングを行うと、どうしてもバイクに負荷がかかることになります。そのため、故障のリスクをできるだけ軽減するための対策も重要です。ここでは、故障リスクを最小限に抑えるためのポイントを紹介します。

  • 定期的なメンテナンス:チューニング後は、バイクの各部に負荷がかかりやすくなります。エンジンオイルの交換やブレーキの点検など、定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。特に、エンジン内部やサスペンションのコンディションは、常に良好な状態を保つことが大切です。
  • 高品質なパーツを選ぶ:安価なパーツを使うと、長期間使用した際に故障のリスクが高まります。チューニングを行う際には、高品質なパーツを選ぶことで、耐久性を確保し、故障リスクを軽減することができます。品質にこだわることで、結果的に長くバイクを楽しむことができます。
  • 過度のチューニングは避ける:チューニングを追求しすぎると、バイク本来のバランスが崩れてしまうことがあります。エンジンや足回りのバランスを保ちながら、無理のない範囲でチューニングを行うことが重要です。特に、過度なパワーアップはエンジンに大きな負担をかけ、故障の原因となるため、慎重に進めることが求められます。

まとめ

グロムとNSF100を速くするためのチューニング方法は多岐にわたりますが、どの方法もバイクの特性や使用用途に合わせた選択が重要です。排気量アップや吸排気系、サスペンションのセッティングなど、各チューニングがもたらす効果を理解し、バランスの取れたチューニングを施すことが求められます。

また、安全性や法規制を守りながら、楽しくバイクを速くするための知識を深めていきましょう。

まとめなので一言だけ言いますが、NSF100を選ぶならグロムを選びましょうと言いたいです。そう言ってしまえるほどグロム5になってから劇的に変化しました。純正パーツから相当カスタムパーツが豊富にそろっており、さらにHRCグロムも2024年11月には新しい車体が発売されます。

やはり現行機が続々更新されている車体には、勝てないんじゃないかな~というのが私の感想です。レーシングなのでタイヤの話も結構してきましたが、タイヤを支えるホイールもダメになっていく可能性もあります。なのでベアリングから即交換出来るようホイールも予備を準備しておくといいと思います。


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この記事を書いた人

バイク歴4年目。
ヒロシちゃんねるを見て普通自動二輪免許を取得!
PCXを計5台乗り換えて、今年からPCX160をカスタムせざるを得ない羽目に。笑
それ以外のバイク情報もなるべく実体験に基づいて情報発信します!

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