【決定版】PCX125バッテリー交換!費用・種類・寿命・自分で交換できる?
PCX125のバッテリー交換について、費用から寿命、自分での交換方法まで、全面的に解説します。大体の目安なのですが、ウーバーイーツで約55,000㎞走行したのが最高距離です。
55,000㎞走ってみてバッテリー上がりなどあったか?と言われたら、一回もありませんでした。バイク屋さんからも「多分バッテリー上がりなんて起きませんよ」と言われました。確かにグリップヒーターなどを取り付けてみても、全然問題なくエンジンはかかりました。
PCXグリップヒーター取り付け完全マニュアル – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
グリップヒーターを取り付けたときの体験記みたいなものを、ざっくり書いてある記事を見つけました。
もしよければ参考にしてください。今は4月の春の陽気でまだ暖かいですが、冬なんて5か月も過ぎたらすぐ来ます。速めに対策を立てておく必要はあると思います。
そしてエンジンをかけるために必要な電源のON/OFFですが、問題なく付きました。一応基準ですので覚えておいてほしいです。PCX125だとそれほど電源を使うことってないと思うのですが、人によっては大幅にカスタムすることもあります。
例えばボアアップするとき、です。
そうなると改造申請をしてしまえば、問題なく高速道路も走ることができます。そうなってくるとETCなども取り付け可能なので、バイクから多く電源を供給してもらう必要が出てきます。バッテリー上がりは高速道路のみならず、旅先で最悪の事態を招くことになります。
しかし手順さえ覚えてしまえば簡単なので、あとはあなたが交換用のバッテリーを持っているか?ということだけ大事になっていきます。手順さえ覚えてしまえば簡単ですので、ご自身でやりたい方もそうじゃない方も自分で交換をする方法を覚えてください。
PCX125バッテリー交換にかかる費用
- バッテリー交換工賃:バイクショップや量販店によって工賃は異なりますが、一般的には5,000円から10,000円の間で設定されています。この費用にはバッテリーの取り付け工賃が含まれており、店舗によって多少の違いがあります。
- バッテリー本体価格:PCX125に適合するバッテリーの種類や性能によって価格が異なります。予算や使用状況に応じたバッテリー選びが重要です。また、以下におすすめのバッテリーを紹介します。
- PCXの純正バッテリー:GS YUASAというベトナム製のバッテリーが純正です。
PCXはそれぞれ型番があるので、初代や3代目のJF81辺りまでを乗っている方は、よく型番を調べてからバッテリーを選んでください。型番に合わないバッテリーは故障の原因を招くことがあります。
PCX125に適合するバッテリーの種類
純正バッテリーが安心:ホンダ純正バッテリーは、性能と信頼性に優れており、価格はやや高めですが、その価値は十分にあります。
上記にも述べましたが純正バッテリーは、GS YUASAです。使い込みが激しい方は、バッテリーは純正のものを選んでください。
互換バッテリーでコストを抑える
純正品と比べて安価な互換バッテリーも多く市場に出回っています。これらは価格を重視するあなたにぴったりですが、性能や保証内容を確認して選ぶことが大切です。
上記の商品はDaytonaさんの商品ですが、まあ悪くはないかなっていう程度ですね。やはり純正バッテリーには勝てないんじゃないかな?って思っています。
PCX125バッテリーの寿命
PCX125のバッテリー寿命は平均2年~3年と言われています。
それと走行距離が50,000kmを超えたら、バッテリー交換を合図だと思っていいようです。
メンテナンスも必要ですがバッテリー交換の場合は、ケチらずしっかりいいものを選ぶ方がいいと思います。しかし以下の場合は純正以外のバッテリーでもいいと思います。
- 車体を買い替える手前でPCXの走行距離が50,000㎞
- まだ持つけど不安なので純正以外のバッテリーで持たせる
- 平均年数もまだだし走行距離も全然だけどバイクから電源を多く引っ張っている
こういう方がいたら純正バッテリー以外のアイテムも選んで、交換作業を行ってもいいと思います。カウル(外装)を外すわけでもないのでバイク屋さんに頼むより、自分でやってしまった方がいいと思います。
バッテリーの寿命を延ばすポイント
- 極端な高温や低温を避ける
- 長時間放置しない
- 定期的に充電する
バイク用のバッテリチャージャーという充電器で、簡単に充電できます。しかしなかなかフル充電できなかったり、即セット完了というボタンが表示されるなど。不具合も報告されています。
一応バッテリー交換機で問題ない商品を紹介しております。こういう方法もあるので、空のバッテリーでないならその前に充電してしまうのも悪くないと思います。
PCX125バッテリーを自分で交換できる?
PCX125のバッテリーって自力交換できる?
こういう疑問も当然出てくると思います。そこでこの項目では自力で交換する方法について、まとめてみました。
- 外す手順はマイナス端子→プラス端子
- 取り付けるときはプラス端子→マイナス端子
- 接触しないように工夫しておく
この3つさえ守っていれば、バッテリー交換は自分で行うことが可能です。これが難しいと感じるのであれば、購入店に頼んで、交換作業を依頼してください。
自分で交換する際の注意点
- 正しい工具の使用
- 作業中の静電気対策
- 古いバッテリーの適切な廃棄方法
古いバッテリー処分は、今ネットで完結することも可能です。
スーパーナット(SUPER NATTO) 不要バッテリー回収伝票 不要なバッテリーをカンタン処分
こういうサービスもあるので、もし処分に困っていて運ぶ時間も惜しい方、面倒くさい方は上記のサービスも参考にしてください。
簡単にバッテリー交換するには?バイクショップに依頼する
知識や技術が不足している場合は、バイクショップへの依頼が最も安心で確実です。ただし、これには時間と費用がかかります。
PCX125のバッテリー交換は、ドライバー一本あれば大丈夫です。っていうよりそれ以外の工具は必要ありません。なのでタイヤ交換など必要工具が多い交換作業にバイクショップに依頼するのは効率的だと思うのですが、バッテリーぐらいなら雨の日を避けて自分で作業をしてしまうのも一つの手ではないか?と思います。
バッテリー交換を失敗して、バイクを壊してしまうということは基本的に聞いたことがありません。外す手順を間違えていたり、静電気が発生しやすい環境でショートさせてしまったというなら、全く話は違います。しかし事前にそういうものはYoutubeなどで調べておけばいいだけです。
そのために上記にも動画を紹介しておきましたので、作業を始める前にしっかり観ておくことをおススメします。
バッテリー交換後にトラブルが発生する場合は?
- すぐバイクショップに連絡をする:あり得ないことだとは思うのですが、何があるかはわかりません。事前にしっかりバイクショップに連絡をしてアポを取ってください。
- 新品・信頼できるバッテリーを選ぶ:長寿命で品質の高いバッテリーを選ぶことは、トラブルを避けるための重要な要素です。信頼できる製品を選ぶことで、長期間安心して使用できます。
- 定期的にバッテリーの点検を行う:定期的なバッテリーの状態確認と、必要に応じての交換が、トラブルを未然に防ぎます。電圧や液量のチェックは特に重要です。 そして充電方法も併せて覚えてください。その方がバッテリーの過不足がなくなると思います。
上記のことはしっかり守りつつ、PCX125のメンテナンスを続けてください。その方が安全にバイクに乗り続けることができると思います。
まとめ
PCX125のバッテリー交換は、快適なバイクライフを送るために欠かせないメンテナンスです。費用、種類、寿命、自分で交換できるかなど、バッテリー交換に関する疑問を解消してもらえればうれしいです。
しかし純正バッテリーだと17,000円ぐらいします。大手ECサイトのAmazonですら、その値段ですから多分他だともう少し高い可能性もあります。なのでその代替え対策ではないのですが、下記に準純正バッテリーとして挙げられている、台湾ユアサをご紹介します。
JK05でも問題なく搭載できますので、もしバッテリー交換を安く済ませて長持ちさせたい方は、下記の台湾ユアサも参考にしてください。