PCX160で最高のキャンプツーリングを!
キャンプツーリングは、バイクとアウトドアの魅力を同時に味わえる特別な旅です。しかし、「PCX160でキャンプツーリングはできるの?」と疑問を持つライダーも多いでしょう。結論から言えば、PCX160はキャンプツーリングに適したバイクです。積載性の工夫やルート選びをすれば、大型バイクに引けを取らない快適な旅が可能になります。
本記事では、PCX160でのキャンプツーリングの魅力、準備、計画、注意点、さらにはおすすめルートや装備まで詳しく解説していきます。これを読めば、「PCX160でも楽しいキャンプツーリングができる!」と確信できるはずです。

今までPCX160に関しては様々な記事を書いてきました。PCX160の性能はそれで折り紙付きではないかなと思います。メンテナンスを覚えてしまえばずーっと乗り回せますし、ここに軽自動車とかあれば申し分ないカーライフを送ることができるんじゃないかなと思います。
今日はPCX160ならキャンプツーリングも余裕でこなせますよ~ということを、ルートなども含めて証明していこうと思います。
PCX160でキャンプツーリングする魅力
PCX160でキャンプツーリングをする魅力は、PCX125の感覚で狭い場所も走り回れることです。
ツーリングブログ!PCX160で扉を開く未知の世界について徹底解説 – ポレポレ日記
とはいえスクーターなので限界はあるはあるのですが、ノーマルのままでもかなりいろいろな場所を走り回ることができます。なのでPCX160があれば、基本的になんでもできてしまうというのが本音です。
たしかに荒れた林道やがれきなどの多い砂や岩だらけの場所は、PCX160だとたぶん無理でしょうね。走れないということはないですが、かなり足を取られてしまって厳しいです。しかしキャンプ場っていうのはそういう荒れた道も多いです。
なのでPCX160でキャンプを行いたいときは、必ず整備された道のキャンプ場を選ぶ方がいいと思います。そういうことをちょっと冒頭で注意書きとして書いておきました。それを前提としてPCX160でのキャンプツーリングの魅力に迫っていきたいと思います。
自由気ままな旅、絶景との出会い
PCX160は、スクーターならではの小回りの良さを活かし、細い山道や入り組んだ路地でもスムーズに走行できます。そのため、大型バイクでは入りにくい秘境のようなキャンプ場や絶景スポットにもアクセスしやすいのが大きなメリットです。
キャンプの楽しさと快適さを両立
PCX160は燃費が良く、長距離ツーリングでもコストを抑えられるのが特徴です。また、スクーターならではの収納力を活かせば、必要な荷物をしっかり持ち運ぶことが可能。快適なキャンプツーリングを楽しめます。
こちらの記事を読んでいただければ、その魅力をより感じていただけるのではないかと思います。もしお時間があり興味を持っていただけたら、関連記事も参考にしていただければと思います。

自分だけのオリジナルキャンプスタイル
PCX160の積載方法や装備を工夫すれば、自分のスタイルに合わせたキャンプが可能です。シンプルな装備で軽快に走るもよし、快適なキャンプギアを積んで贅沢な時間を過ごすもよし。自由な旅を満喫しましょう。
私はタナックスのシートバッグを今年からかなり愛用しています。これ一つあれば基本的にどの天候でも問題なく対応できます。とはいえ豪雨などが突然降ってきたら、ちょっとまずいですね。中までびしょ濡れになりやすいので万能戦士ではないということを、あらかじめお伝えしておきます。シートバッグの中にも防水加工はしておく必要があると思います。
PCX160キャンプツーリングの準備
必要な装備:キャンプ道具、バイク用品、その他
キャンプツーリングでは、最低限のキャンプ道具に加え、PCX160ならではの積載方法を考慮したバイク用品を準備しましょう。
- テント(軽量・コンパクトなもの推奨)
- 寝袋(季節に応じたもの)
- マット(地面の冷え対策)
- 調理器具(バーナー・クッカー・カトラリー)
- ライト・ヘッドライト
それ以外の応急処置などのキットは、こちらのサイトで紹介されていました。なかなか悪くない商品の解説がされていたので、応急処置キットなども一緒にPCX160の中に入れておくといいと思います。

服装:季節や天候に合わせた選び方
キャンプツーリングでは、気温差が激しいため、季節に応じた服装選びが重要です。
- 春・秋:インナー+ミドルレイヤー+防風ジャケット
- 夏:メッシュジャケット+速乾性インナー
- 冬:防寒インナー+ダウン+ウィンタージャケット
服装はいろいろあるのですが、クシタニのミッドジャケットなどがあると、非常に便利で快適にバイクに乗れると思います。問題なのは真冬だと思うのですが、私は真冬であればバイクを動かすより寝かせておく方がいいと思います。とはいえ初詣を私のように栃木県足利市の伊勢神社まで3時間以上かけていく場合もあると思います。
そういうときにこういうジャケットもあるのだ、ということを頭の片隅に置いていただければ幸いです。
持ち物チェックリスト:忘れ物がないか確認!
- キャンプ道具一式
- ツーリングマップ、スマホナビ
- 健康保険証、免許証
- 応急処置キット
- モバイルバッテリー
ここにたぶんAnkerから出ているようなポータブル電源があると、より便利で快適に過ごせると思います。一番バイクで問題になりやすいのが、ガソリン。そして電源です。突然雨が降ってきたとしても、USBタイプで動くサーキュレーターなどがあれば、服を速乾することが可能になります。
ポータブル電源は真冬に採用してみましたが、かなり使い勝手がいいなぁと個人的には気に入っています。モバイルバッテリーの電源切れが起きてもいいように、一台持ち歩いているとかなり勝手が変わってきます。

PCX160キャンプツーリングの計画
ではキャンプツーリングの計画の立て方を一緒に考えてみたいと思います。
バイクツーリングの夜はここ!失敗できない安全で快適な仮眠場所5選 – ぐるぐる日記
私だったらまずキャンプ地を決める…もいいのですが、その前に周辺地域にしっかり仮眠施設があるかどうかを確認します。たぶん田舎の山奥の方にキャンプ地を選ぶと、だいたいこういった仮眠施設なんてある場所は少ないと思っています。
あなたがまだキャンプを一回もやったことがないなら、都内に近い方のキャンプ地を選ぶ方がいいと思います。ふもとっぱらなどの有名なキャンプ場を選ぶといいと思います。料金は大体バイクで2000円ぐらいです。日帰りだと半額ぐらいの1000円です。

ルート選定:目的地、距離、時間、休憩場所
目的地までの距離や所要時間を考慮し、無理のないスケジュールを組みましょう。
キャンプ場選び:設備、料金、予約状況
キャンプ場の設備を事前に確認し、自分のスタイルに合った場所を選びましょう。
旅程作成:余裕を持った計画を立てる
突発的なトラブルにも対応できるよう、時間に余裕を持ったスケジュールを作成しましょう。
PCX160キャンプツーリングの注意点
天候の変化:雨対策、防寒対策
レインウェアや防寒着を必ず準備し、天候の急変にも対応できるようにしましょう。今の時代はワークマンというショップもあり、いろいろ雨対策は立てやすくなっています。防寒という点なのですが防寒は真冬以外でも結構重要です。
春は暖かそうな印象を持っていると思います。日中は確かに暖かいかもしれませんが、夜は全く逆です。意外と寒いので気を付けたいところです。先ほど言ったようなAnkerのポータブル電源なども重宝しますし、雨の日であれば有能なレインウェアは必須です。
バイク用品であればRSタイチやデイトナ、コミネ。このあたりのメーカーがコスパがよく、品質も高いのではないかと思います。
事故防止:安全運転、装備、注意点
長距離ツーリングでは疲労が蓄積しやすいため、適度に休憩を取りながら安全運転を心がけましょう。とくにあった方がいいと思うアイテムを挙げろと言われれば、たぶんドラレコだと思います。いらないという方もいらっしゃるのは知っていますが、いざ何があるかはわかりません。
そうなってきたとき記録をしておけば、相手が逃げられません。保険屋の中にはドラレコの映像を見たがらない場合も多いらしいですが、あればあったで見ざるを得ないのです。最近は映像を元に裁判沙汰になるケースもあるので、そういうのを防ぐために映像を見て、過失割合を変えてもらえる可能性が高まります。
ドラレコは私はつけておくべきアイテムの一つだと思っています。バイクの改造をするのが面倒くさいという方は、下記のような簡易的なドラレコもあるので、こういうものを一つつけておくと安心材料になると思います。記憶より記録なので、何か起きる前に取り付けておくことをお勧めしています。
野生動物:対策、注意点
キャンプ場によっては野生動物が出没するため、食料の管理やゴミ処理を徹底しましょう。野生動物は平然と道路に飛び出してくる場合があるので、北海道などをキャンプ地とした方は絶対に安全運転で周囲に気を配り続けてください。
PCX160キャンプツーリングの費用
交通費:ガソリン代、高速料金
PCX160は燃費が良いため、ガソリン代は比較的安く済みます。ただし、長距離ツーリングでは事前に給油ポイントを確認しておきましょう。
キャンプ場利用料:施設、サービス
無料のキャンプ場もありますが、設備が整った有料キャンプ場を利用する場合は1泊1000〜3000円程度が相場です。
食費:食材、飲み物
キャンプツーリングの醍醐味の一つが食事です。地元の食材を使った料理を楽しむのもいいでしょう。
まとめ
PCX160は、燃費の良さ、小回りの利く走行性、快適な乗り心地を兼ね備えたキャンプツーリング向きのバイクです。適切な装備と計画を立てれば、大型バイクと同じくらい楽しい旅が可能になります。
この記事を参考に、ぜひPCX160でキャンプツーリングを楽しんでみてください!
私がPCX160に最近取り付けたいと思って購入したのが、スマートモニターというものです。これいらないのか?っていうと結構必要です。どうしてか?っていうとスマホだと画面が小さい上に操作もしにくい場合があります。しかしスマートモニターにiPadなどを同期してしまえば、音声で行きたい場所を検索して最適なルートを作ってくれます。
こういうアイテムがあるからとても便利な世の中になったな~と思います。スマートモニターも何でもいいといえば何でもいいのですが、はっきり言ってしまうとこの機器にドラレコとかは不要なんですよね。それ以外にも普通のスマートモニターっていらない機能が多いんですよ。
でも下記の製品であればスマートモニターって本来こういうものだよね、って納得していただけるのではないかなと思っています。必要な機能はちゃんと残っていて、必要ない機能をそぎ落としてある。そういうスマートモニターは下記の商品みたいな商品です。
キャンプ地はこれでいいの?っていう道をかなり走る場合もあるので、もしバイクのカーナビで優秀なものを選びたい方は一つの参考として考えていただければと思います。
AKEEYO AIO-5 Play 次世代バイク スマートライドモニター ディスプレイ CarPlayやAndroid Auto対応 ナビゲーション Bluetooth対応 音声操作 60FPS 5インチIPS液晶 1000cd/m² USB給電 GPS内蔵 屋内モード(W52)搭載 専用アプリ連携 振動アラーム IP68規格 配線工事不要