PCX160オーナー必見!フルフェイスヘルメット選びの基本とメリット

「PCX160に似合うフルフェイスヘルメットって、どれを選べばいいの?」――そんな疑問を抱くライダーは少なくありません。通勤やツーリング、さらには高速道路の利用まで幅広く活躍するPCX160。フルフェイスヘルメットは、PCX160の安全性と快適性を最大化するための最適解です。なぜなら、頭部全体を覆う構造が、万が一の事故や外部からの衝撃からライダーを守るからです。
ヘルメットはちゃんと入る?PCX160のシート下収納を徹底チェック! – ポレポレ日記
こちらの記事にシート下に入るヘルメットは紹介したのですが、PCX160に似合うフルフェイスはまだ紹介しきれていないなーと思いました。ということで今日は下記の質問を参照しながら、PCX160のフルフェイスの最適解を探ってみたいと思いました。
HONDAのPCX-160はシート下が狭くフルフェイスヘルメットが入らないと聞きましたが乗られてる方はどうしてますか?
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10271285125
この質問の回答にトップボックスにヘルメットを入れておき、シート下に一つ。そして一人は半ヘルで。という回答がありました。大体これが回答になるのではないかなと思います。しかしヘルメットは安全性が高ければ高いほど、お値段も7万円では済まないほど高いというものが多いです。
盗難リスクも考えてシート下にも一つ入れておきたいところです。今日はそんなお悩みの回答になるといいなと思い、PCX160のシート下に入るフルフェイスのヘルメットをご紹介してみようと思います。前に一回解説はしたのですが、PCX160は結構風切り音もするので、今日はその対策も含めてご紹介していこうと思います。
PCX160の魅力を最大限に引き出すフルフェイスの安全性とは?
フルフェイスヘルメットは、PCX160の性能を最大限に活かすために欠かせない装備です。なぜなら、頭部全体を包み込むその構造が、事故時の衝撃吸収性と強度を高めているからです。ヘルメットの安全規格には「SGマーク」や「JIS規格」などがあり、これらをクリアした製品は厳しい試験を通過しています。
特にフルフェイスは、チンガード(顎部分の保護パーツ)が備わっており、転倒時の顔面へのダメージを最小限に抑える役割を果たします。PCX160のような軽快なスクーターでも、都市部の交通量や高速道路走行時のリスクは無視できません。「もしもの時に備えたい」というユーザー心理に応えるのが、フルフェイスの高い安全性能なのです。
NOLAN(ノーラン) 【国内正規品】 バイク用 ヘルメット オフロード N70-2X CLASSICO(BLACK/301) Lサイズ(59-60cm) 60421
PCX160ならオフロードヘルメットなども、非常に有効なフルフェイスヘルメットだと思います。私の場合は走行距離が仕事上、長くなりやすいのと結構PCX160に似合うので、こういうフルフェイスヘルメットも利用しています。
PCX160で重要なのがスクーターという点です。
ビッグスクーターにまだ入るかなーというのがPCX160なので、このバイクまではヘルメットも最大限安全なものを選ぶべきだと私は思っています。仮にいくら高いものだったとしても、です。スクーターは非常にアクセルワークが難しく、アクセルを完全に制覇するぐらいなら私ならMTバイクにも乗れる免許を取得すると思います。
なので事故で死亡例が多い頭部を守ってくれる、最適なヘルメットを選んでください。そのための商品をいくつか紹介させていただきます。ここで言うフルフェイスだけが最高のヘルメットではないので、もしこの中になさそうならご自身で納得いくようなヘルメットを選んでください。
高速走行時の安心感:PCX160で高速道路を走る際の風圧・飛来物からの保護
高速道路を利用する際、PCX160のパワーを最大限に発揮するには、フルフェイスヘルメットの装着が不可欠です。その理由は、時速80kmを超える走行時に発生する強烈な風圧や、前方から飛んでくる小石・虫などの飛来物から頭部を守る必要があるからです。
ジェットヘルメットやハーフヘルメットでは露出部分が多く、顔や顎へのダメージリスクが高まります。フルフェイスならシールド(透明なバイザー)が顔全体をカバーし、目や口への異物侵入も防げます。「高速道路での安心感が段違い」という声も多く、長距離移動やツーリングを楽しむPCX160ユーザーにとって、フルフェイスは心強いパートナーとなるでしょう。
フルフェイスでいいと思うのは、やはり国産のARAIとSHOEI。この2社は非常に高価な値段ではあるのですが、一回そのヘルメットを着けてしまうと他のヘルメットには戻れません。上記のシート下に入るかどうかには除外されてしまうかもしれませんが、PCX160はスクーターなのでとても危険な乗り物と思ってください。
その危険な乗り物を乗りこなすには、やっぱりどうしてもいいフルフェイスヘルメットは一つ持っておく方がいいと思います。もし盗まれたとき用にシート下にジェットヘルメットを仕込んでおくと、多分防犯対策にもなってお得だと思います。
もし興味がある方はサイズだけ気を付けて、安い方がネットなら下記の商品も参考にしてください。
万が一の事故から頭部を守る:衝撃吸収性と強度の高いヘルメットの重要性
事故発生時、最も守るべきは頭部です。フルフェイスヘルメットは、発泡ポリスチレン(EPSライナー)や多層構造のシェル(外殻)によって、衝撃を分散・吸収する設計が施されています。これにより、転倒や衝突時のダメージを大幅に軽減できます。
特にPCX160のようなスクーターは、都市部の交差点や渋滞時に思わぬ接触事故が起こりやすいもの。「自分は大丈夫」と思っていても、予期せぬアクシデントに備えることが重要です。ヘルメットの素材には、軽量で強靭なFRP(繊維強化プラスチック)やカーボンファイバーが使われることが多く、これらは高い耐久性と衝撃吸収性を両立しています。安全性を最優先するなら、こうした高性能素材を採用したフルフェイスを選びましょう。
スクーターは結構MTバイクの劣化版だと思っています。どうしてか?というとスピードが乗りやすいからです。よく加速してこちらを真横から追い抜く変なライダーさんをスクーター乗りで見かけますが、あれは速い自慢をしているらしいですが私から言わせれば非常に危険で頭がいいとは思えないです。
私はこのサイトを通じて誰彼に違反をするなと、声高にうるさく騒ぐ気はありません。しかし安全運転とは程遠いのと、うまいバイクの運転とは言い難いのでMTバイクも乗れるようにしておいた方がいいです。そのためにMTの運転免許は必須だと私は思います。
私はあのときの教習所の方の話は覚えているので、事故は3回起こってはいるものの死亡事故につながらなかったという側面もあったように思います。なのでここで言いたいのはスクーターに乗る方であればあるほど、ヘルメットにはお金をかけてくださいということです。
ただし教習所に出たばっかりだと、どうしてもヘルメットにお金をかけづらいとは思います。なのでここで載せた動画主さんが付けているHJCというヘルメットをお勧めしたいです。上記の動画ではAraiを付けていると思うのですが、最近の動画ではHJCを付けています。教習所の教官を務めていた方のようなので、HJCの信頼性は高いと思っていいと思います。
シート下に入るかはわからないので不安な方はトップボックスを付けるなど、つけたトップボックスに入れておくという選択肢もあります。HJCのいいところは安い割に防音性や防御力に優れている、という点だと思います。
静粛性の向上:PCX160の走行音と外部からの騒音を軽減するフルフェイスのメリット
フルフェイスヘルメットは、外部からの騒音を大幅にカットし、静かなライディング環境をもたらしてくれます。これは、ヘルメット全体が密閉構造になっているため、風切り音やエンジン音、周囲の交通騒音が内部に入りにくくなるからです。ただしフィッティングサービスを受けた方がいいので、もし風切り音が耐えられないという方は、フィッティングサービスを受けてください。
ヘルメットテクニカルサービス|2りんかんHFS|ヘルメットフィッティングサービス
PCX160は静粛性に優れたエンジンを搭載していますが、長距離走行や高速道路ではどうしてもノイズが気になるもの。「もっと静かに走りたい」「耳が疲れやすい」という方には、フルフェイスの恩恵が大きいでしょう。さらに、静粛性が高まることで、Bluetoothインカムなどの通話機器もクリアに使えます。
快適なツーリングや通勤を実現したい方に、フルフェイスヘルメットは最適な選択肢です。インカムはとても重要だと私は思っています。私のサイトではCardo一択としていますが、今でもこの意見は変わりがないです。高速道路を長く走っているととても暇だと思います。
Cardoに関しては下記のサイトに記載していますので、もし気になる方は楽しいロングツーリングの参考にしてください。下記のサイトのCardoはかなり高い方のCardoのインカムですが、後でイヤホンの耳部分を別途購入する手間などはありません。安いものは安いのですがその分本来の性能にするのに、手間とお金がかかると思ってください。

PCX160のメットインに収納できる?サイズ選びの落とし穴と解決策
PCX160の特徴のひとつが、シート下のメットイン収納です。しかし、フルフェイスヘルメットはモデルによって帽体(シェル)の大きさが異なり、「入ると思ったら入らなかった!」という失敗も少なくありません。特に海外ブランドの大型モデルや、エアロパーツが付いたスポーツタイプは収納に苦労することがあります。購入前には、ヘルメットの外寸とPCX160のメットイン内寸を必ず確認しましょう。
OGK KABUTO(OGK KABUTO)バイクヘルメット フルフェイス AEROBLADE6 DYNA(ダイナ) フラットブラックグレー (サイズ:M)
実際にOGKカブトのRyukiというシステムヘルメットのLサイズ(58㎝)なら、シート下にもすっぽり入ります。入れ方があって顔の部分を後ろ側に向けて、シート下に収納するとピッタリ入ります。これ以外の入れ方だとちょっと大変かもしれないですね。
OGKカブトのRyukiシリーズはシステムヘルメットなので、今回の記事からは除外されます。しかし唯一私がシート下に入るサイズで、このRyukiなら入ることを確認できたのでサブのヘルメットにシート下に仕込んでおくといいと思います。
OGKカブトのRyukiで問題なのが、顎下のパーツを上に上げるボタンがちゃちいんですよね。子供のおもちゃでももっといい素材使ってない?って思うほどちゃちいです。笑
SHOEI Glamster(グラムスター)
SHOEIのグラムスターは、帽体がコンパクトな設計で、PCX160のシート下に収納できると複数のユーザーから報告があります。特にMサイズやLサイズであれば収まりやすい傾向です。 – XLサイズでも入るという声もありますが、個体差や内装の厚みによっては厳しい場合もあるため、購入前に現車での試し入れが推奨されます。
SHOEIの製品は高価で盗難に遭いやすいのですが、やはりどのライダーでも推奨するようないいメーカーのヘルメットです。メイドインジャパンなのでこちらの製品を購入するときは、フィッティングサービスを受けてしっかり防音性を最大限にしておいた方がいいと思います。
OGK KABUTO KAMUIシリーズ
OGK KABUTOのKAMUIシリーズも、比較的コンパクトな帽体設計で、PCX160のメットインに入るケースが多いです。 – シールドやベンチレーションパーツが大きいモデルは干渉する場合があるため、シンプルなデザインのものがより適しています。
単純にRyukiで入るなら、こちらのKAMUIも入るんじゃないか、というような感じで紹介しています。しかし調べればいくら調べても入ります、と言われるヘルメットの中に入っています。ということでこちらのKAMUIも上記のRyuki同様おススメです。
OGKカブトのいいところは安いのに、フィッティングサービスを受けなくてもしっかり防音してくれるところじゃないかなと思います。この辺は賛否両論分かれるところのようですが、私はこのヘルメットをしっかりメンテナンスを怠らず、ずーっと使い続けたいなと思う側です。
Arai RAPIDE NEO
PCX160のメットインは比較的広いですが、すべてのフルフェイスが入るわけではありません。特に海外ブランドの大型モデルやエアロパーツ付きは収納が難しい場合があります。 – メーカーやモデルによって帽体サイズや形状が異なるため、必ず実店舗での試し入れや、公式サイズ情報の確認をおすすめします。
…と書くと不親切だと思ったのでもう一つぐらいないかなーと思ったら、ARAIのRAPIDE NEOシリーズなら入ると言われています。ただしMサイズぐらいまでのようなので、59㎝以上のXLサイズを選択した方は自分で持っているなら試してもらうといいと思います。
まとめ
PCX160に最適なフルフェイスヘルメット選びは、安全性・快適性・収納性のバランスが重要です。フルフェイスは頭部全体をしっかり守るだけでなく、風圧や天候、騒音、虫や埃からもライダーを守ってくれるため、通勤からツーリングまで幅広いシーンで活躍します。
特にPCX160のメットイン収納に収まるコンパクト設計モデルを選べば、利便性も損なわれません。SHOEIやArai、OGK KABUTOなど信頼できるブランドの中から、自分の頭にフィットし、デザインもPCX160にマッチするものを選ぶことで、バイクライフはさらに快適で安全なものになります。「安全も快適も、見た目も妥協したくない」――そんなあなたにこそ、フルフェイスヘルメットの導入をおすすめします。
フルフェイスヘルメットを100%推奨される場所は、高速道路じゃないかなと思います。自動車専用道路でも80㎞/hが法定速度の場合とても風切り音と他の車やバイクの音がうるさいと思います。そういうときに絶対にフルフェイスヘルメットが重宝されると思ってください。
PCX160はスクーターなので速度管理の面でとても危険性が高い乗り物です。その危険な乗り物で高速道路などを走るのはいいのですが、市街地走行をするときは安全とは言えない状態なので絶対にいいヘルメットを用意してください。ただし先ほどから言っている通り、なるべく安い方がいいですよね?
SHOEIなんて20万円するモデルもあるので、わざわざ学生や私の身分でそんな高価なヘルメットを選びますか?という話です。SHOEIやAraiはいいモデルなのですが、その面盗難に遭いやすいヘルメットです。常に持っていくような方なら問題はないのですが、そうじゃないずぼらな方は安いヘルメットでいいフルフェイスはないかなーと思うでしょう。
私はWinsJapanでもいいですし、HJCでもいいと思います。その中にLS2というのも最近悪くないヘルメットとして載っているので、こちらも安くていいものを選びたいという方は参考にしていただければと思います。多分このヘルメットもシステムヘルメットのもので一つ持っていましたが、シート下には入りました。58㎝ぐらいのMサイズぐらいならたぶんPCX160のシート下でも十分収納できるのではないかなと思います。
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