カエディア ドラレコのバッテリーが上がる原因とは?
「最近、ドラレコをつけてから車のバッテリーがよく上がる気がする…」こんな経験はありませんか?カエディアのドライブレコーダーは高性能ですが、設定や使用状況によっては車両バッテリーに負荷がかかることがあります。本記事では、その原因を徹底解説し、バッテリー上がりを防ぐための対策をご紹介します。
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今のところドラレコでバッテリー上がりを起こしたと、カエディア製のものでクレームを聞いたことがないです。しかしもしカエディアのドラレコを取り付けたことでバッテリー上がりをするというなら、以下のことを気にしてください。
- 変な機能をたくさん使っていないか?
- そもそもバイクのバッテリーを使いすぎていないか?
- いろいろごちゃごちゃバイクに取り付けすぎていないか?
この3つぐらいが原因じゃないかなと思います。カエディア製のドラレコであまり聞いたことがないので、バッテリー上がりをするなら上記の3つを疑った方が早いのではないかなと思いました。
ドラレコでバッテリー上がりということを聞いたことがないのですが、調べてみるとカエディアのドラレコでバッテリー上がりがあるというより、駐車監視機能の設定などもちゃんとやっておくといいことがあるとわかりました。
バッテリー上がり以外でもその設定方法を正しく行えるように、関連した情報も載せていますので是非参考にしてください。
駐車監視機能が原因?バッテリーへの負荷を軽減する方法
駐車監視機能は、車を駐車中でも周囲の異常を検知し録画する便利な機能ですが、常に電力を消費するため、バッテリー上がりの原因になることがあります。
もしこれが原因で設定を正しくすると治るようなら、上記の動画を参考にしていただければと思います。カエディア製の説明ではないので、できそうなことが動画内であれば是非設定を行ってみてください。バッテリー上がりだと電源の使い過ぎが原因だと思われるので、こちらの駐車監視機能が原因とは思えないです。
しかしそれでもおすすめの設定などもあるので、ついでに紹介しておきました。もしこれが原因じゃないか…と思う方がいたら、下記に詳しく書いておきました。そちらも是非参考にしてバッテリーの消費を少しでも減らすきっかけになっていただければと思います。
Gセンサーの感度調整でバッテリーを節約
Gセンサーの感度を高く設定していると、少しの振動でも録画が始まり、バッテリーを消耗します。必要最低限の感度に調整することで、消費電力を抑えることが可能です。
駐車時間を短くする
長時間駐車する場合、ドラレコの駐車監視機能をオフにすることを検討しましょう。また、駐車監視用の専用バッテリーを導入するのも一つの方法です。
バッテリーの状態を定期的にチェック
車両バッテリーが劣化していると、ドラレコの電力消費が原因でバッテリー上がりが発生しやすくなります。電圧測定器を使い、定期的にバッテリーの状態を確認しましょう。
配線ミスが原因かも?正しい接続方法を確認しよう
配線ミスもバッテリー上がりの原因としてよく見られます。正しい接続方法を知っておくことが重要です。
上記の動画はMTバイクの場合です。PCXなどだとカウルを外したり、配線通しでバッテリーとアース線(マイナス)やプラスをフロントに通さないといけないのですが、MTだとヒューズボックスがシート下にあったりするので場所は必ず把握して作業を行ってください。
私はドラレコなら常時監視はせず、ACC電源から引っ張ってきてD-Unitなどで管理してしまうと思います。
- ギボシ端子の扱いはしっかり行うこと
- プラスとマイナスの銅線同士をつぶけないようにする(ショートする恐れがある)
- ACC電源にD-Unitを取り付けてそっちに取り付ける
このぐらい気を付けていれば、多分こちらの配線ミスでのバッテリー上がりなどはなくなっていくと思います。
ヒューズの選び方と接続ポイント
車両のヒューズボックスから電源を取る際は、適切な容量のヒューズを選びましょう。また、常時電源とACC電源の違いを理解し、正しく接続することが必要です。
ヒューズボックスはMTバイクだと結構固定のような感じで、大体シート下の同じ場所にあります。っていうかどのバイクもバッテリー付近にあると思うので、もしないバイクであればヒューズを追加する必要はあると思います。
配線の取り回し方
配線が車両の動く部品に接触しないよう、しっかり固定しましょう。断線やショートの原因を防ぐため、配線カバーや結束バンドを活用するのがポイントです。
あとこの配線の注意点としては、ハンドル回りにつけないことも特筆するべきポイントかなと思います。ハンドル回りにもし取り付けるアイテムがあるとすれば、ボタンかなと思います。ドラレコ本体や映したい映像のデバイスなどは、メーター上にバーを取り付けてそちらにごちゃごちゃ付けておいた方がいいと思います。
そうしないと運転に支障を与えてしまい、結局断線する恐れが高まります。
DIYが不安な方はプロに依頼
配線作業に自信がない場合は、専門の業者に依頼するのが安全です。工賃はかかりますが、確実な施工が期待できます。電装品の扱いをしたことがなく、全く知識がない方はこちらがおススメです。
しかしできることならプロに依頼せず、自分でできることを増やしてもらいたいなと思います。バイク屋さんも忙しいので、もしこの作業が緊急なら結局ライダーであるあなたがやらないといけないからです。
- 電工ペンチ
- ACC電源取り出しハーネス
- D-Unit
- 配線通し
- 両面テープ
これらがあれば簡単にカエディアのドラレコを管理することができます。下記にD-Unitなどの取り付けもご紹介しています。記事の内容はジャンクションパワーリレーのことですが、D-Unitでも同じです。ちなみにジャンクションパワーリレーは売り切れ状態なので、デイトナのD-Unitに頼った方がいいと思います。
ドラレコ本体の性能も影響する?選び方のポイント
ドラレコ自体の性能も、バッテリーへの負荷に大きく関係します。消費電力の低いモデルやバッテリー効率の高い製品を選ぶことが大切です。
ハッキリ言ってしまうとカエディアであれば、ほぼどのドラレコであってもバッテリー上がりは不安に思わなくていいです。もしそれでもバッテリー上がりの兆候が見られる、またはすでにバイクの電源が付かないならどこかでバイクの電源を使いすぎています。
- グリップヒーター
- 他のスマートモニター
- 他の電熱系
こういった感じでしょうか。なので他のところにも目を向けてもらって、本当にカエディアのドラレコが原因なのか?ということを、改めてバッテリー上がりが起きる前に考えていただければと思います。
バイクと別に取り付けるタイプのものを選ぶ
どういう意味か?というと、こういう製品ですね。
AKEEYO バイクドライブレコーダー 4K UHD 28fps/2K 55fps自転車ドラレコ駐車監視 二輪車 スマホ連携 500万画素 充電式 64GBカード付き 142度広角 IP66常時録画 ループ録画 緊急録画 配線不要 LED信号対策AKY-710S
これはバイクや自転車のミラー部分に直接取り付けるタイプです。充電はモバイルバッテリーからも取れるので、他から電源を引っ張ってくることが可能です。
AKEEYOはこういったタイプのドラレコを出しているので、一日中バッテリーを不安がらず乗れると思います。ただの選択肢なのですが、カエディアのドラレコにこういタイプのものはないので参考にしていただければと思います。
ドラレコと一体になっているスマートモニターを選ぶ
内蔵バッテリーが高性能なモデルは、車両バッテリーの負担を減らしつつ、長時間の監視が可能です。
特に最近ならドラレコと一体になっているスマートモニターを選ぶのも、一つの手段だと思います。私はスマートモニターはカーナビと音楽を聴くぐらいだと思っていますが、面倒くさい方なら一体になっているものを選んでもいいと思います。
カエディアのスマートモニターでバッテリー上がりという話を聞いたことがないので、もしあるなら上記でも散々言っている他から電源をバイクに目いっぱい取りすぎているからだと思われます。しかしスマートモニターならドラレコと一体になっているので、バッテリー上がりという観点から言えば起きづらくなると言えると思います。
用途を分けて電源を引っ張ってくるポイントを選ぶ
どういう意味か?というと簡単な話で、バイクから電源を取るか、他から電源を取るか。これを選択するという意味です。
例えば電熱系装備。これは多分バイクから取らず、私ならポータブル電源から引っ張ってきます。ドラレコのような普段から使うものなら、バイクから取ってきます。
バイクのバッテリーに関しては前はちょっと問題が多かったのですが、こういう用途分けをしてからはバッテリー上がりの兆候などは一切見られなくなりました。AnkerのSolix C300という製品を使っていますが、そのレビューは下記の記事で紹介させていただいています。
もしバイクから電源引っ張りすぎかな…と不安になっている方がいたら、下記の記事を参考にしていただければと思います。
まとめ
カエディア ドラレコのバッテリー上がり問題は、駐車監視機能や配線方法、バッテリーの状態による影響が大きいです。適切な設定や対策を施すことで、車両バッテリーの負荷を軽減できます。この記事で紹介した方法を参考に、安全で快適なドラレコライフを送りましょう。
ハッキリ言ってしまうとバッテリー上がりの原因は、カエディアのドラレコではないと思います。これが起きる人はたいていバイクを頻繁に乗っている方か、極端な寒がりでバイクから電源を取りすぎな方です。
バイクは一年中走行風という悩みを抱えて乗ります。そういう方は服装で防ぐことは難しいので、必ず暖を取る方法を確立しておく必要はあります。その確率方法は上記に載せていますが、一応まとめなのでその紹介をしておきます。
- ポータブル電源を使う
- ドラレコはバイク直給電とは別にする
- ドラレコの駐車監視機能などの見直しをする
この3つを行っていただければ、ドラレコでバッテリー上がりなど起こりえるはずはないです。この記事では言わなかったのですがバッテリーが劣化している可能性もあるので、必ず適切なバッテリーを見つけて交換作業を行ってください。
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