PCX160 アイドリングストップ徹底解剖!燃費爆上げ&快適ライディングの極意
いやー疲れたー笑
自分が揚がっているほど熱いお風呂に浸って、体がだいぶほぐれました。最近朝が明けるシーンを見かけるのですが、一体なぜ?笑
昨日U-KANAYAのブレーキレバーに交換しました。いやもうこんなにいい感じのアイテムだと、正直思っていなくて操作感がたまらなくよくなりました。
私はこういうカスタムをしていれば、アイドリングストップはいらないと思っています。
ただしアイドリングストップは全く使えないということではなく、ただ電気を使ってしまうという一点に尽きます。なのでもし使うことを検討している人は、バッテリー上がりも問題ないよという人だけだと思ってくれればいいです。
PCX160 アイドリングストップのメリット・デメリット徹底比較
最初にアイドリングストップのことを軽く説明します。
アイドリングストップはPCX160が停止状態を確認すると、そのままエンジンを切ってくれる機能のことです。そしてそのままアクセルをひねると、そのまま発進までできてしまうという優れものです。
アイドリングストップシステム|テクノロジー|Honda公式サイト (global.honda)
アイドリングストップに関しては公式が詳しく解説しているので、興味がある方はこのサイトからアイドリングストップのことを調べてください。
アイドリングストップの機能で問題になるのは、使う人が「どういうタイプの人であるのか?」という一点です。
- 通勤・通学でしか使わない
- たまにしかPCX160を乗らない
- 高速道路には絶対に乗らない
こういう感じの人はアイドリングストップをONにしたままでいいです。しかしウーバーイーツなどをやりたいので、PCX160を欲しいとかそういう人はアイドリングストップは控えた方がいいかなと思います。
そう考えていないととてもPCXの電源がもったいないからです。
PCXを5台乗り換えて、いろいろ思っていました。やっぱり風はきついです。一日に35件案件をこなしていると、当然真夏以外は寒くて仕方がなくなります。なんと春の少し寒い時期ですら、真冬の寒さに感じるときがあるほどです。
そういうときにグリップヒーターがアイドリングストップを使っているため、使用不可能という事態になると大変なことが起きます。夏だってそうです。PCXから電源を引っ張ってくれば、扇風機だって使えます。いらないと思う人もいるかもしれませんが、真夏だとちょっと話が変わってきます。
もし燃費を向上させたいなら、なるべく乗っている時間を減らす。もしくは乗っている時間を快適に過ごす、これに尽きるかなと思います。USBソケットも自分で引っ張ってこれれば、USBタイプの扇風機だって使えますから。
pcx160 usb ソケット – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
この記事にもUSBソケットのことは書いているので、一読いただければと思います。長くなりましたが、アイドリングストップはいろいろな面で、使う人を選別します。自分は使って平気かどうかを、もう一度よく検討してください。本当にそのぐらいアイドリングストップは、バッテリーをたくさん使います。
燃費爆上げ!アイドリングストップでガソリン代節約
アイドリングストップ機能は、燃費向上の最大のポイントです。アイドリングストップを利用することで、燃費が最大10%向上することが期待できます。年間で約5,000円のガソリン代を節約できる計算になります。
特に街乗りでの恩恵が大きく、信号待ちが多い都市部での使用が最も効果的です。また、長距離ツーリングでも、停車中の燃料消費を抑えることで、総走行距離あたりの燃費向上を実感できるでしょう。
しかしバッテリーをたくさん食ってしまうので、予備の電源は持っておきたいところです。
静粛性向上で快適なライディング
アイドリングストップ機能は、信号待ちや停車中にエンジン音をカットします。これにより、ライディング中の静粛性が向上し、快適な街乗りが可能になります。
住宅街や夜間の走行でも、エンジン音が抑えられるため、周囲に迷惑をかけずに走行できます。さらに、アイドリングストップ解除もスムーズに行えるため、ストレスフリーなライディングを楽しむことができます。
しかし使いまくっているとバッテリー上がりが激しくなるので、なるべくジャンプスターターは常備しておきましょう。
環境負荷低減で地球に優しい
アイドリングストップ機能は、CO2排出量を削減し、環境保護に大きく貢献します。アイドリング中の無駄な燃料消費を抑えることで、地球温暖化対策にもなります。
エコ意識の高いライダーにとって、この機能は特に魅力的でしょう。エコ意識の高い方は頻繁にアイドリングストップを作動させておくといいと思います。
デメリットも理解して賢く利用
アイドリングストップ機能にはデメリットも存在します。まず、バッテリーへの負担がやや増加する点です。エンジン始動時の振動が気になる場合もあります。特に冬場や寒冷地では、始動性が悪くなる可能性があります。これらのデメリットを理解し、賢く利用することが重要です。
PCX160 アイドリングストップの作動条件と解除方法
アイドリングストップが作動する条件
アイドリングストップが作動するためには、以下の条件が必要です。
- エンジン始動後3分以上経過していること
- 車速が約3km/h以下であること
- 停車状態であること
- エンジンオイル温度が適切であること
- バッテリー電圧が適切であること
これらの条件が揃って初めて、アイドリングストップ機能が有効になります。
アイドリングストップを解除する方法
アイドリングストップを解除する方法は次の通りです。
- スロットルを開ける
- リアブレーキを踏む
- サイドスタンドを出す
- エンジン始動ボタンを押す
これらの操作でアイドリングストップが解除され、エンジンが再始動します。
PCX160 アイドリングストップで燃費をさらに向上させる方法
この間U-KANAYAのブレーキレバーを購入すると言いました。
あれから商品が到着して、その日に使用してみました。とてもじゃないけどいいですね。笑
とても握り心地がよいです。一番驚いたのが、ブレーキの利き具合です。少し軽く握ったぐらいで、ちゃんとブレーキが作動します。これはかなり大きな利点ではないのか?と思っています。
ブレーキって意外と自分がバイクに乗ると、一番視界に入る部分です。なのでこれがいい感じだと、一日どんなに疲れてもテンションが上がります。パーキングブレーキはあまり考えなかったのですが、あれ後で外付けできるのでブレーキはU-KANAYAのブレーキが一番いいです。
ブレーキは一般道でしか頻繁に使うことがないとは思うのですが、これとエンジンブレーキを組み合わせていけば大事故や違反はないのではないかなと思います。アイドリングストップをしても、結局いろいろな意味で燃費の悪い走りをしては意味がありません。
ブレーキも自分が握り心地がよかったり、素材がいいと思ったものを選んでもらえれば、燃費のいい走行がアイドリングストップと併用して行えるはずです。
スムーズな発進で燃費アップ
燃費をさらに向上させるためには、スムーズな発進が重要です。アクセル操作はゆっくりと丁寧に行い、急発進は避けましょう。これにより、燃費が向上し、エンジンへの負担も軽減されます。
しかしこれは時と場合によります。都内でこれを実践するとかなりの確率で事故が起きやすくなります。臨機応変に対応してください。
ストップ&ゴーを減らす
燃費向上のためには、ストップ&ゴーを減らすことが効果的です。信号待ちを減らすために裏道を使ったり、車間距離を十分に取ることが推奨されます。これにより、走行中の燃料消費を抑えることができます。
私がPCX160でアイドリングストップをやらないのは、高速道路に乗っているからです。なのでETCを取り付けるのもアリです。
定期的なメンテナンスで燃費維持
定期的なメンテナンスも燃費向上に寄与します。エンジンオイルやエアフィルターを定期的に交換し、タイヤの空気圧を適正に保つことで、燃費を維持することができます。
エンジンオイルは3000㎞毎と私はしていますが、それをはるかに超えても問題はありません。しかし5000㎞以上走ってもオイル交換を行わないというのも問題なので、バイク屋さんに持っていく暇がない。またはバイク屋さんとアポ取っても、予定が合わない。
そんな方は自分でやってしまいましょう。
PCX160 アイドリングストップのトラブルシューティング
アイドリングストップが作動しない場合
アイドリングストップが作動しない場合、以下の原因が考えられます。
- バッテリー電圧が低い可能性がある
- エンジンオイル温度が低い可能性がある
- アイドリングストップスイッチがOFFになっている可能性がある
これらの点を確認し、必要に応じて対策を講じることで、アイドリングストップ機能を正常に作動させることができます。
アイドリングストップ解除時に振動が大きい場合
アイドリングストップ解除時に振動が大きい場合、スロットル開度を調整したり、クラッチ操作をスムーズに行うことで、振動を軽減することができます。
アイドリングストップシステムに異常があると思われる場合
アイドリングストップシステムに異常があると思われる場合は、ホンダ販売店に相談することをお勧めします。専門のスタッフが適切な診断と修理を行ってくれます。
まとめ
PCX160のアイドリングストップシステムは、燃費向上、静粛性向上、環境負荷低減など、多くのメリットをもたらす便利な機能です。しかし、デメリットも理解した上で、賢く利用することが大切です。
本記事では、PCX160 アイドリングストップシステムについて詳しく解説しました。記事内容を参考に、燃費爆上げと快適ライディングを実現してください!
アイドリングストップを頻繁に使用する方は、恐らく自宅からそう遠く離れない場所まで移動するだけの人だと思っています。ただしそれは私がそう思っているだけで、将来的にPCX160で車中泊をやりたいと思っている方もいるかもしれません。
車中泊をしないとしても、車中泊などで使うような道具は、実はバイクでも有効に使うことができます。もし頻繁にアイドリングストップも使う、しかし他にも電源を使うことがあるという方はポータブル電源を使用することもいいと思います。
仮に車中泊をしないとしてもいざというときの備えとしても、とても有効だと思います。下記のショップに車中泊などで使うような道具が売っていますので、ご自身でアイドリングストップによる電源の消費を考え使用していただければと思います。
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