ゴールドウィングがつまらないと感じてしまう理由と、その解決策
「ゴールドウィングがつまらない」という印象を持つライダーも少なくありません。多くの魅力を持つゴールドウィングですが、重量感や快適すぎる乗り心地が時には物足りなく感じさせることもあります。そこで、ゴールドウィングの持つ「つまらなさ」の理由と、それを解消する方法を詳しく解説します。
まずゴールドウィングならこの動画が一番わかりやすいんじゃないかなと思います。この動画を見てつまらないと感じるなら、ライダーであるあなたのいろいろな問題点が見えてきます。
とは言ってもあなた自身に問題があると言っているわけではないので、その原因は何なのか?ということも一緒に合わせて考えてみようと思いました。
ゴールドウィングのここがつまらないと感じてしまう3つの理由
ゴールドウィングをつまらないと感じる人がいたら、多分自分が本来大型バイクの免許を取った時の目的と手段を間違えているから、だと思っています。
ゴールドウィングはGL1800になってから装備も豪華になりましたし、取り回しやすさも格段に良くなりました。重量感もあって車高745mmなのに、180㎝ぐらいの男性でも足つきがいいとも言えません。
そういうこともありつまらないと感じる人が出てきているのかな、というのが私の感想です。ウーバーイーツみたいな仕事をしたい方がこのバイクに手を出すとは思いませんが、下手をすればウーバーイーツぐらい1㎞~15kmぐらいのバンバン単発を走るような仕事でも、楽々こなしてしまう可能性が高いですね。
しかしそうは言ってもつまらないと感じる方も一定数いるのは事実のようです。ではどういった理由でつまらないと感じるのか?ということを考えてみました。
重量感があり取り回しが大変:軽量化カスタムやテクニックを紹介
ゴールドウィングは大型で重厚な作りが魅力ですが、その一方で重量がライダーに負担となることもあります。特に停車中や低速走行時には、取り回しが難しいと感じることが少なくありません。これを解消するためには、軽量化カスタムが有効です。例えば、ホイールの交換や、軽量パーツを取り入れることで、取り回しの負担が軽減されます。また、低速走行時のテクニックを習得することも、日常の扱いやすさを向上させる重要なポイントです。
もし重いと感じたら、別のバイクもチャレンジしていいと思います。最近の大型バイクはCB400SuperFourの209㎏を軽く切っているバイクもあると聞きます。そういうバイクにチャレンジしてもいいと思います。
長距離ツーリングが快適すぎて刺激がない:スポーツ走行やワインディング向けのセッティングを紹介
ゴールドウィングは長距離ツーリングに最適化された設計が施されており、快適な乗り心地を提供します。しかし、この快適性が「刺激がない」と感じさせてしまう要因にもなります。対策として、サスペンションのセッティングを変更し、ワインディングロードでのスポーツ走行を楽しむことが考えられます。また、タイヤをハイグリップタイプに変更することで、走行中の安定性を維持しつつ、よりダイナミックな走りを楽しむことが可能です。
この辺は動画を見ている限り、同感です。笑
しかしシートヒーターやグリップヒーターの恩恵は、私もPCX125にその装備を搭載したのでよくわかります。特に欲しいのはシートヒーターかなと思います。ゴールドウィングならいらないのですが、PCX160にはシートヒーターなんてないので取り付けてもらうしかないですね。
デザインが万人受けしない:カスタムで個性を出す方法を紹介
ゴールドウィングのデザインは万人受けするわけではなく、時には「個性がない」と感じる人もいます。そんなときは、カスタムパーツを使って自分だけのゴールドウィングを作り上げるのがおすすめです。エアブラシでペイントを施したり、LEDライトでの装飾を加えることで、他のバイクとは一線を画す見た目を実現できます。個性を求めるライダーには、カスタムがつまらなさを打破する効果的な手段となるでしょう。
私にしてみればそれはどうかなぁ…という印象です。
動画を見る限りバンクの仕方が異様ですし、狭い道もスイスイ走っているような印象を受けます。PCX160でも見ているのかなと錯覚するぐらいですが、スクリーンやモニターを見ていると「あ、ゴールドウィングだった」と元に戻りました。笑
そういう感じで私にとってみれば、これウーバーイーツで使ったら最高だろうなぁとか妄想できてしまうほどです。まあ人が多すぎる場所を行くことになるので、慣れるまで意外と大変かもしれませんが。こういうバイクには絶対にいいヘルメットを用意したいですね。
ほぼ上半身以上の走行風は受けないので、バラクラバみたいな強盗のようなマスクもいらないです。SHOEIなどのヘルメットでフィッティングサービスを受けて、SHOEI本来の静音性を体感したいところです。ゴールドウィングはこういうバイクウェアの本来の力を感じやすいので、私はATの中ならこれ以上にないいいバイクだと思っています。
ゴールドウィングをもっと楽しむための3つの方法
私はゴールドウィングならウーバーイーツではなく、別の目的で使いたいバイクだなと感じています。日本のみならずアメリカだって横断できるようなバイクですし、日本の美しい風景を見たいと急に思って道路封鎖されていなければ、急に行けるようなバイクです。
となれば、私はゴールドウィング自体にカスタムをするのではなく、自分自身にカスタムをするというのが本来ゴールドウィングの楽しみ方ではないかなと思いました。
- GL1800に合うバイクウェアを整える
- ツーリング道具などをいろいろ試してみる
- ゴールドウィングを走らせる大型バイクの仲間を揃える
という3つがゴールドウィングをより楽しめるようにする方法ではないかと思います。私はPCX160に乗っているので、クシタニのグローブ+RSタイチの電熱グローブを常に持ち歩くという感じで、ウーバーイーツをやっています。
ゴールドウィングなら電熱グローブが下手すれば、マイナスの気温の中でもいらなくなるという感じになります。つまり通年使っているお気に入りのバイクグローブで、ゴールドウィングで旅をすることができます。ここにアクションカメラがあればOKじゃないかなと思います。
旅の記録を残すのも結構簡単なので、是非旅の仲間も一緒に作ってみてください。
カスタムで自分だけのゴールドウィングを作る:人気カスタムパーツやショップ紹介
ゴールドウィングをさらに楽しむには、自分好みのカスタムを施すことが一つの方法です。たとえば、シートやハンドルのカスタム、さらには音響システムの変更などで、自分だけのスタイルを追求できます。カスタムパーツは、専門店やオンラインショップで豊富に取り揃えられており、ショップによっては取り付けサポートも行っているため、初心者でも安心です。
ゴールドウィングなら真冬のマイナスでも、下手をすれば電熱装備もいらない可能性もありますね。私はクシタニのレイヴンウインターグローブが気に入ったので、これでも十分寒さはしのげるようです。むしろ暖かいとすら言っていますね。
ゴールドウィングは好きなバイクウェアと一緒に旅ができる大陸横断ツアラーであるので、是非自分の好きなバイクウェアに身を固めてツーリングをゴールドウィングと楽しんでいただければなと思います。
ツーリングルートを変える:ゴールドウィングにApple CarPlayを使うか?スマホを使うか?
同じルートばかりでマンネリ化してしまった場合は、新しいツーリングルートを開拓するのも楽しみ方の一つです。例えば、山道や海沿いの道、景観が美しい湖周辺のルートなどを走ることで、毎回違う景色と感動を味わえます。特に、紅葉シーズンや桜が咲き誇る季節には、普段とは違った景色を楽しむことができ、旅の充実度が増すことでしょう。
ゴールドウィングはとりあえず装備が豪華なので、Apple CarPlayなども接続できるようですね。
バイクでApple CarPlay + NAVITIMEを使ってみた | リブエア
もしゴールドウィングに興味がある程度であっても、一読いただければどのぐらい豪華なバイクなのかが一目瞭然ではないかなと思います。これがもし嫌であればスマホのナビを使って、ツーリングを楽しむ方がいいと思います。
RSタイチの電熱グローブを使っているのですが、スマホの操作がしにくいんですよね。しかしゴールドウィングにはグリップヒーターが標準装備されているので、普段自分が使っている使いやすいバイクグローブでスマホの操作も楽々です。
走行中はスマホの操作はNGなので、止まって操作するのが当たり前ではあります。しかしバイクに乗る方ならわかっていただけると思うのですが、走行風が強いとそもそもスマホから何等か連絡が来ても見れないという経験が私にはあります。
なのでスマホ+インカムをつないでおけば、ほぼほぼ問題もないのかなというのが私の印象です。
バイク仲間と交流してツーリングを楽しむ:コミュニティやイベント情報
ソロツーリングも良いですが、バイク仲間と一緒に走ることで新たな発見や楽しさが増します。全国各地でバイク好きが集まるイベントが開催されており、参加者同士で情報交換や交流を深めることができます。SNSやコミュニティサイトを活用することで、共通の趣味を持つ仲間とのツーリング計画が立てやすくなり、さらに充実したバイクライフを楽しむことが可能です。
その際にはいいインカムを持っていくといいと思います。B+COM Playでもいいのですが、私は今後Cardoのインカムに切り替えちゃおうと思います。やっぱりインカムは音質です。
ゴールドウィングで整えたい服装について
ゴールドウィングはこれ以上にないほど、豪華な装備が整っています。なので私はこれ以上にあまりセッティングや、装備をいじる必要はないと思っています。何せシートヒーターやグリップヒーターも標準装備されているので、寒さで凍えるということも少ないのではないかと思います。
しかし朝ゴールドウィングを動かすときなどは話が違います。服装です。バイクウェアはゴールドウィングを購入する方なら整えるとは思うのですが、その装備は私もマネしたくなるものばかりです。
ゴールドウィングがあれば気候関係なく、ツーリングができるので是非服装もバイクウェアで固めてオシャレも整えたいところです。もし真冬で運転をするならRSタイチの電熱グローブなどを着用しておきたいところかなと思います。そうすると一日ツーリングをガンガン行っても、体が冷えずずーっとゴールドウィングに乗り続けられると思います。
バイクをつまらなく感じる理由が、寒いだと思っています。よほど耐えられるような寒さに耐性の強い方以外は、しっかり真冬以外でも服装の準備をしておいてください。
ガエルネ
ガエルネ(Gaerne)は、イタリアのバイク用品ブランドとして知られ、特にライディングブーツやシューズに定評があります。ガエルネの製品は、高品質な素材と優れたクラフトマンシップで作られており、多くのライダーから支持を集めています。以下に、ガエルネの長所と特徴を詳しくご紹介します。
- 優れたフィット感と快適性:ガエルネのブーツは、長時間のライディングでも足の疲れを軽減するよう設計されています。足の形状にフィットするインナー構造や、柔軟性のある素材を用いることで、足の動きを制限せず、自然な感覚でライディングが可能です。また、通気性の良さにも配慮されており、長距離ツーリングでも蒸れにくい点が特徴です。
- 高い安全性能:安全性もガエルネの大きな魅力です。ブーツの一部にはプロテクションパッドや強化素材が使用され、転倒時の衝撃を吸収する機能を持っています。特に、アンクル(足首)やヒール(かかと)、つま先部分にはしっかりとしたプロテクションが施されており、転倒や衝撃から足を守る役割を果たします。また、靴底は滑りにくく、悪天候でもしっかりとグリップするので、雨天時の安全性も高いです。
- 高品質な素材と耐久性:ガエルネの製品は、選び抜かれた革や強化ナイロンなど、高品質な素材を使用しているため、長く愛用できる耐久性を備えています。特に、本革を用いたモデルは柔らかさと丈夫さを兼ね備え、使い込むほどに足に馴染むのが特徴です。アウトソールの耐久性も高く、路面にしっかりと対応できるため、ツーリングからオフロードまで幅広いシーンで活躍します。
- 豊富なラインナップ:ガエルネは、ツーリングやオフロード、スポーツ走行など、さまざまな用途に対応したラインナップを揃えています。例えば、ツーリング向けの「G-アドベンチャー」シリーズや、オフロード専用の「G-レイダー」など、それぞれの走行スタイルに適したモデルが用意されており、ライダーのニーズに応える多彩な選択肢があります。
- イタリアンデザインとスタイリッシュさ:イタリア製ならではのデザイン性もガエルネの魅力です。シンプルながらも洗練されたデザインが多く、バイクウェアと合わせた際にファッション性を損ないません。イタリアンデザイン特有の美しさが施されたガエルネのブーツは、街乗りからツーリングまで、シーンを選ばずおしゃれに履きこなせる点が人気の理由の一つです。
ガエルネなら靴が有名です。ガエルネ パンテーラは骨組みの留め具をパチパチと取り付ければ、靴紐の代わりにピッタリ装着することができます。
ガエルネは合成皮革(マイクロファイバー)と呼ばれる、特殊な革を使っている製品もあります。お手入れが簡単で剥げたりしにくいです。しかし林道などを走るときはかなり傷つきやすくなり、放置していると穴が空きます。使い物にならなくなる可能性もあるので、必ず本革の製品はそれなりのお手入れをほどこしてください。
最近はゴアテックス素材を使用したガエルネの靴も存在するので、その日の気分に合わせて靴を準備しておきたいところです。
クシタニ
クシタニ(KUSHITANI)は、静岡県浜松市に本社を置くオートバイ用ライディングギアのメーカーであり、特にレーシングスーツやレザージャケットなどの高品質な皮革製品で知られています。
- 製品の特徴:クシタニの製品は、最高級のレザーを使用し、伝統的なクラフトマンシップと先進技術を融合させた高品質なライディングギアが特徴です。特に、安全性と快適性を追求し、最先端のレーシングテクノロジーを製品にフィードバックすることで、ライダーのニーズに応えています。
- 店舗展開とサービス:クシタニは全国にプロショップを展開し、専門スタッフがライダーのニーズに合わせた製品を案内しています。また、レザースーツや革製品のオーダー、修理などのアフターサービスも充実しており、ライダーの装備準備を専門店でサポートしています。
- カフェ事業:さらに、クシタニは「KUSHITANI CAFE」を展開し、開放的でリラックスできる空間を提供しています。新鮮で旬な食材を使用したフード、ドリンク、スイーツを揃え、ライダー同士の交流の場としても機能しています。
クシタニなら私はいろいろおススメがあるのですが、服はハッキリ言ってワークマンでも十分だと思います。なので私はやっぱりクシタニなら靴じゃないかなと思います。クシタニはAmazonや楽天などのネット販売を行っていないので、直営店でしっかりフィッティングするかどうかを吟味してください。
クシタニなら逆に私はAmazonや楽天で購入することを、あまりお勧めしていません。という理由は以下の3つです。
- 偽物をつかまされやすい
- 本当に自分の手に馴染むかわかりにくい
- ちゃんとジャストサイズかがわかりにくい
この3点です。これはガエルネや後で紹介するブランドにも言えることですが、必ず直営店などで購入してください。ネットで購入するときも、直営店が運営しているアカウントを知ってそこから購入してください。
ダイネーゼ
ダイネーゼ(Dainese)は、イタリアのスポーツライディングギアブランドで、特にモーターサイクル用の高性能なライディングギアにおいて世界的に有名です。1972年に創業され、バイクウェアを中心に多くのライダーやスポーツ選手に愛用されているブランドです。
私がダイネーゼで欲しいのは、靴とグローブですね。電熱があればいいじゃないかと思われると思いますが、クシタニでレイヴンウインターグローブを身に着けてみて、そのバイク用品の優秀さはライディングの快適さに直結するということを知りました。
ダイネーゼに関しても、私はそれだと思っています。靴になるとネットでポンと購入、、、というわけには行かないのですが、グローブは話が別です。まあお店には行くとは思うのですが、グローブも気に入ったものがあれば即決で買いたいのがダイネーゼですね。
デグナー
デグナー(DEGNER)は、日本のバイク用品メーカーで、特にレザーアイテムやバイク用バッグの分野で高い評価を得ています。1987年に京都で設立され、バイク文化と共に成長してきたブランドです。デグナーの製品は、高い品質と耐久性、デザイン性を兼ね備えており、日本国内外で多くのライダーに愛されています。
デグナーで有能なのは特に革製品ですね。その革製品の特長から考えても、サイドバッグを選択するライダーが結構多い気がしています。
ワークマン
ワークマンのウェアはコスパが良く、天候や路面に左右されない機能が特徴です。
昨日突然雨が降ってきて、しかもかなりの豪雨だったんですよね。耐水性15000mmの防水防寒ジャケットというAGESのジャケットを手に入れたので、試しに使ってみたいと思ってずーっとPCX160で乗っていました。
止水ジッパーじゃないのでジッパーから浸水はしてくるのですが、結果インナーの洋服が濡れなかったですね。写真を取り忘れてしまったので効果のほどを実証することができないのですが、ワークマンでAGESをみかけたら防水というジャケットは手に入れてもいいと思います。
ちなみに気温12℃ぐらいなら、ワークマンのAGESのジャケット一枚でも全然暖かいと思います。PCX160でこんなぐらいなのでゴールドウィングならもっと暖かいんじゃないかなと思います。暑すぎて脱ぎたくなるかも、というレベルですね。
まとめ
ゴールドウィングは「つまらない」と感じる人もいますが、適切なカスタムや楽しみ方を工夫することで、充実したバイクライフを実現できます。重厚で快適な乗り心地が持つ魅力を最大限に引き出し、自分だけのツーリング体験を楽しんでみましょう。
ゴールドウィングを最大限楽しみたいなら、やっぱり仲間を作ってアクションカメラで撮影することじゃないかなと思います。結構このアクションカメラは使えると思うので、Insta360を私は持っています。しかし最近もう一台欲しいなと思っているので、下記のアクションカメラも持っておこうかなと思います。
Insta360とどうなの?と言われると、どちらも一緒という感じがしています。全く違いがあるようには感じないのですが、GoProやInsta360の次か、このモデルからアクションカメラを使い始めるというのに悪い選択肢ではないかなと思います。
ゴールドウィングは本当に走りのモードが5つぐらいあって、スポーツバイクと言われるほど走りの迫力が違います。動画に収めて仲間と楽しんだり、動画サイトなどで収入を狙うのもいいと思います。ゴールドウィングがつまらないと感じたときに刺激を与える、その一つの参考にしてください。
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