PCX160で快適なロングツーリングを実現!初心者向け完全ガイド
ツーリングブログ!PCX160で扉を開く未知の世界について徹底解説 – ポレポレ日記
前回はただ単にツーリングという程度のものだったので、今回はロングツーリングというものです。大体こういう感じで考えています。
- 往路で500㎞以上
- ガソリン交換が2,3回を超える
- 明らかに知らない場所である
という3点です。500㎞を超えると結構いろいろ考えて、カスタムや持ち物を決めていく必要があると思います。今回はカスタムや持ち物をメインに解説していこうと思います。
事前準備は万全に!ツーリングを成功させるための5つのステップ
ハッキリ言ってしまうと、ロングツーリングを成功させるのに、この5つさえ守っていれば大丈夫です。東京~名古屋までなので、まだロングツーリングとは言えないのですが。
しかしこれは持っておきたい、やっておきたいということはいくつかありました。
5つありましたので、それぞれ見ていきましょう。
バイクの点検整備
ツーリングの前にバイクの点検整備は必須です。特にタイヤの空気圧、ブレーキパッドの摩耗具合、オイルの量と状態を確認しましょう。長距離では細かな異常が大きなトラブルにつながるため、プロによる整備点検を受けることをおすすめします。
スクーターで行く場合は、特にタイヤですね。
私の場合は表面がつるつるなので、もう交換ですね。タイヤはあまり摩耗するものでもないのですが、タクシーが異様に煽ってくる場合があるので、削れやすい部位でもあります。そういう意味でタイヤが一番交換しないといけないかなと思います。
- タイヤ
- ブレーキパッド
- エンジンオイル
この3点は絶対に交換する必要があります。
荷物のパッキング術
荷物は必要最低限に抑えつつ、効率よくパッキングするのがポイントです。着替えや工具、緊急用アイテムは防水性のあるバッグにまとめ、重いものを下に配置すると安定します。荷物が多い場合はトップケースやサイドケースの活用も検討してください。
- Ankerの充電器orポータブル電源
- 工具類
- 救急セット&ポイズンリムーバー
- 空気入れ
- ジップロック
パソコンで作業をしていく方は、念のためにポータブル電源があるといいと思います。Anker Solix C300というアイテムを使っていますが、これで長時間電熱をしても50%ぐらいは持ってくれます。
Anker Solix C300 Portable Power Station ポータブル電源 288Wh 小型軽量 1.1時間満充電 高出力AC(定格300W / 瞬間最大600W / SurgePad 500W, 3ポート) ストラップ付属 アプリ遠隔操作 リン酸鉄 蓄電池 ポータブルバッテリー ソーラーパネル対応 キャンプ アウトドア 車中泊 停電対策 防災 (ダークグレー)
これをシートバッグなどに仕込んでおけば、電熱で寒さ知らず見たいな感じになります。シートヒーターとトゥーウォーマーという二つをAnker Solix C300で使用しています。途中電源が切れてしまう不具合もあるけど、ほぼ常時接続で使えるのでずーっと腰とお尻、足の指先が暖かいままです。
しかしそれ以外はじゃああった方がいいの?というと、いらないと思います。洋服などは一切いらず、その場で着るものを買って、次の日に捨てるという感じでいいと思います。詳しくはこちらの記事に書いてあったので、ご紹介させていただきます。
https://gurugurujpn.com/motorcycle-travel-luggage/服装選びのポイント
快適な服装はツーリングの質を大きく左右します。気温の変化に対応できるレイヤリングスタイルがおすすめです。ジャケットにはプロテクターを装備し、防水性のあるアイテムを選ぶことで突然の雨にも対応できます。
PCX160はスクーターではあるものの、やはりクシタニみたいなウェアは絡ませていいのではないかと思います。バイク業界ではハイブランドみたいな扱いではあるのですが、私は服装のブランドで言うならZARAみたいな扱いでいます。
すごく高くはないけどおしゃれになる、という感じです。
地図とルートの確認
事前に地図アプリやナビを使ってルートを確認しましょう。走行中にスマートフォンを使用する場合は防水ケースに入れることを忘れずに。バッテリー切れを防ぐためにモバイルバッテリーを準備するのも大切です。
モバイルバッテリーはこちらの製品が一番よかったですね。長持ちで充電も切れにくいので、長時間バイクに乗る方は有利になります。
緊急時の備え
トラブル時に備え、パンク修理キットや応急処置セットを持参しましょう。連絡先のメモや保険証券も忘れずに携帯しておくと安心です。
- パンク修理キット
- 応急処置セット
- ポイズンリムーバー
この3点は持っておくといいと思います。詳しくはこちらの記事で書いてあったので、参考にしていただければいいと思います。
ツーリング中のトラブル対策!安心・安全な旅を楽しむために
実際にトラブルが起きたことを想定した装備です。是非参考にしてください。
パンク修理キットの携帯
ツーリング中に最も多いトラブルがパンクです。パンク修理キットを使えば簡易的な修理が可能です。練習しておけば実際のトラブル時にスムーズに対応できます。
道に迷った時の対処法
道に迷った場合は焦らず、地元の人やコンビニで情報を聞きましょう。GPSアプリを活用することも有効ですが、電波が届かない場合を想定して紙の地図を持参すると安心です。
ド田舎を走行するときはガソリン携行缶に、ガソリンスタンドでガソリンを入れてもらいましょう。そうするとガソリン切れを防ぐことができます。航行持続距離があるのでガソリンが切れてもしばらくは走れます。しかしそうは言ってもガソリンは会ってもいいと思うので、場所に合わせて持っておくといいと思います。
なおガソリン携行缶はセルフスタンドで、自分で入れてはいけません。法律に引っかかるので、必ずガソリンスタンドの店員がいる場所で、ガソリン携行缶にガソリンを入れてもらってください。
バイクの故障に備える
バッテリー上がりやエンジン不調に備えて簡単な工具セットを用意しましょう。緊急時にロードサービスを利用できる保険内容を確認しておくとさらに安心です。
場合によってはJAFにも入っておくといいと思います。整備不良も違反に当たるので、くれぐれも車体が怪しいのに乗るという行為は行わないでください。あらかじめサイドバッグも持って行って、基本的な工具は持っておくといいと思います。
体調不良時の対処法
体調が悪くなった場合は無理せず休憩を取ることが最優先です。近くの病院やドラッグストアを検索できる準備をしておきましょう。
近くにドラッグストアなどがない場合は自分で何とかするしかないので、体調がすぐれない場合はロングツーリングは直ちに中止してください。事前にわかる場合は体力の回復に努めてください。しかしハチに刺されたなど、そういった場合の体調の悪い場合もあると思います。
是非ポイズンリムーバーなども持って行ってください。
PCX160のカスタムで、自分だけのツーリングをもっと楽しく!
風防の取り付けで快適性をアップ!
風防を取り付けることで風圧を軽減し、長距離でも疲れにくくなります。高速道路を多く利用する場合は特に効果的です。
- 予算を気にしない→正規品を
- 予算を気にする→エンデュランス製のものを
みたいな感じでいいです。ロングスクリーンは別にそれ自体で劇的に走行風を防ぐというものでもないです。しかし意外とロングスクリーンは効果が高いので、私は正規品のPCX160のスクリーンをそのまま使うなら、いっそのこと変えてしまった方がいいと思います。
詳しくはこちらに書いてありますので、この記事も参考にしていただければ幸いです。
ロングツーリングに必要なカスタムとは?
あとロングツーリングにはそれなりに装備が必須になります。
- 防音
- 防風
- 走行風を防ぐ対策
この3つです。走行風はナックルガードやロングスクリーンが担ってくれるのですが、防音はヘルメットに何とかしてもらわないといけないと思います。私の場合はOGKカブトのRyukiを装備していますが、フィッティングサービスを受けていないのでだいぶぐらつくんですよね。
ということで防音はLoop Experience 2に任せています。かなり防音効果は高いので、便利なのですがこの間高速道路の合流でトラックにぶつけられそうになったので、確認だけは絶対に怠らないようにしてください。
PCX160でツーリングをして気を付けたいロングツーリング対策とは?
- 自分以外の車は変な奴が多い
- タイヤは何とかしておいた方がいい
- ツーリング仲間とのおしゃべりに夢中になりすぎない
この間合流を邪魔されたのですが、ロードサービスのトラックはスマホを見ながら運転していました。こういう感じなので、自分がすごく気を付けても変な奴はたくさんいます。
細心の注意は必要ではあるのですがそれだとトラブルも多くなります。安全運転は必須なのですが、周りに合わせるということも忘れずロングツーリングを楽しんでください。なおインカムもあると便利です。インカムはCardo一択だと思われます。
SENAやB+COMでもいいのですがツーリング仲間に、SENAにして!とかB+COMにして!と言わないといけないです。同じ会社の製品同士じゃないとこの2社はちょっとペアリングに弱い傾向があると思います。Cardoだとそれがない上に音質も最高なので、ツーリング仲間とのコミュニケーションにしても音声が聞き取れず大声を出す心配はありません。
まとめ
PCX160は快適性と利便性を兼ね備えたツーリングバイクです。適切な準備とカスタムで、自分だけの旅をさらに充実させましょう。本記事を参考に、安心・安全なロングツーリングを楽しんでください。
今回はトップケースやリアボックスの話はしていませんが、お好みでどうぞという感じです。別になくてもいいのですが、シートバッグの取り付けが簡単になります。
あとシートバッグを取り付けると簡単になるのが、ポータブル電源の持ち込みが可能になるということです。真冬も高速道路に乗る方は、特にこのポータブル電源は必須になります。私はAnker Solix C300を使っていますが、これが結構重要です。
- 冷却ウェアの給電もOK
- 電熱ウェアの給電もOK
- アクションカメラなどの充電池の充電もOK
高速道路を使う方ならあらかじめコンセントがつなげるSAやPAを調べておいて、そこで充電することもできます。1時間ぐらいもあれば満充電が可能です。かなり使えるアイテムなので、PCX160でロングツーリングをする方は持っておくといいと思います。
Anker Solix C300 Portable Power Station ポータブル電源 288Wh 小型軽量 1.1時間満充電 高出力AC(定格300W / 瞬間最大600W / SurgePad 500W, 3ポート) ストラップ付属 アプリ遠隔操作 リン酸鉄 蓄電池 ポータブルバッテリー ソーラーパネル対応 キャンプ アウトドア 車中泊 停電対策 防災 (ダークグレー)