PCX160 ボディマウントシールド 取り付け完全ガイド!DIYで快適なライディングを

私はPCX160にエンデュランス社のボディマウントシールドを取り付けています。
エンデュランス ロングウインドスクリーン (クリア) PCX JK05 PCX160 KF47 EN640K1ZC1
このスクリーンを選んだ理由は特にはないのですが、防風効果を期待したというよりこちらの動画を見たからです。
ボディマウントシールド自体は防風効果はあります。しかしバイクって運転していると、行ける範囲が車より多いので、逆に良く道に迷うんですよね。そういうときにドラレコなどがあると非常に安心安全に走行できますし、さらにバイクナビを取り付けておけば迷うことも少ないです。
しかし純正のスクリーンだとそういう加工は一切できないので、いずれやりたいと思ってエンデュランスのボディマウントシールドを採用し続けています。ボディマウントシールドは汚れやすいので洗うのが面倒くさいですが、あればあったで頼りがいがあり非常に便利でいいなぁと思っています。
というわけで今日はボディマウントシールドのメリットや、取り付け方法、さらに注意点なども一緒に解説をしていこうと思います。
なぜPCX160にボディマウントシールドを取り付けるのか?
ボディマウントシールドを取り付ける理由には、さまざまな利点があります。風や雨からの保護はもちろん、長距離走行時の疲労軽減や、バイクの外観をカスタマイズする楽しさもその一つです。
以下では、具体的なメリットについて詳しく説明します。そして選び方や取り付け方法を簡単に解説していきます。
風雨から身を守る
バイクに乗っていると、風や雨に直接さらされることが多いです。特に高速道路を走行している際には、風の抵抗が増し、ライダーの体力を消耗させます。ボディマウントシールドを取り付けることで、風や雨を効果的に遮断し、快適なライディングが可能になります。特に雨の日や寒い季節には、このシールドが大きな役割を果たしてくれるでしょう。
- 長距離走行の疲労軽減:長距離走行時には、風圧がライダーの体に直接かかり、疲労が蓄積しやすくなります。ボディマウントシールドを装備することで、風圧を分散し、体への負担を軽減することができます。これにより、ライダーはより長時間快適に走行でき、目的地までの旅を楽しむことができます。
- バイクのカスタマイズを楽しむ:バイクのカスタマイズは、多くのライダーにとって大きな楽しみの一つです。PCX160にボディマウントシールドを取り付けることで、外観を個性的に演出することができます。また、シールドの色やデザインを選ぶことで、他のライダーとは違ったスタイルを楽しむことができます。
- バイク回りのごちゃつきを防ぐ:ボディマウントシールドのステーを利用することで、ドラレコやらなにやらハンドル回りに取り付けるとまずいアイテムを、スッキリさせることが可能です。
冒頭で紹介した動画を見ていただければ、ただでさえごちゃつきやすいPCXの運転操作も、非常にすっきりして燃費向上にも役立つということがわかっていただけるのではないかなと思います。
ボディマウントシールドを選ぶ
シールドを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。ここでは、純正品と社外品の違いや、素材の選び方、おすすめの製品について詳しく解説します。
- 純正品 vs 社外品 どちらを選ぶべきか:まず、シールドを選ぶ際に悩むポイントとして「純正品と社外品のどちらを選ぶべきか」という問題があります。純正品は、メーカーが設計したものであり、フィット感や耐久性に優れています。一方、社外品は価格が安く、デザインのバリエーションが豊富です。選択肢が広がる分、自分のライディングスタイルや予算に合わせて選ぶことができます。
- 素材選びのポイント:シールドの素材は、主にポリカーボネートやアクリルが使用されています。ポリカーボネートは耐衝撃性に優れており、長寿命である一方、アクリルは透明度が高く、視界がクリアです。どちらを選ぶかは、耐久性を重視するか、視界のクリアさを重視するかで決まります。また、耐UV性能や耐傷性も素材選びのポイントとなります。
- おすすめのボディマウントシールド紹介:数あるシールドの中でも、特におすすめの商品をいくつか紹介します。例えば、純正品であればホンダが提供する「PCX160専用シールド」があり、高いフィット感と品質が保証されています。また、社外品では、GIVIやMRAなどのメーカーが人気です。これらのシールドは、価格が手頃でありながら、耐久性やデザイン性に優れています。
私はエンデュランスのボディマウントシールドを採用していますが、ここは正直に言っても純正品でもいいかなぁって思っています。純正品はグリップヒーターも含めて結構お高めなのですが、純正品は買わないとしても一度は見てもいいように思いました。
この項目ではエンデュランスのボディマウントシールドを紹介します。エンデュランスさんは発想間違えをしたのですが、一回丁寧なお電話があり正しい発送手順も提示していただきました。そして商品自体も今も問題なく使えているので、悪い印象はないですね。
それがAmazonなどの売れ行きで分かる通り、商品が一時品薄になるほどです。会社の応対の良さもあり、商品自体もいい商品が多いように感じました。好感が持てる会社の商品なので、純正品が高いと感じたら是非エンデュランスのボディマウントシールドも参考にしていただければと思います。
PCX160 ボディマウントシールド 取り付け手順
次に、具体的な取り付け手順を解説します。
取り付け前の準備から、実際の取り付け作業、そして最終調整と確認までの流れを詳しく説明します。
取り付けに必要な工具と準備
シールドを取り付ける前に、必要な工具や準備を整えることが重要です。ここでは、最低限必要な工具や、事前に準備しておきたいものについて説明します。
- 必要最低限の工具:ボディマウントシールドを取り付ける際に必要な工具は、基本的に以下の通りです。まず、プラスドライバーとマイナスドライバー、さらに六角レンチセットが必要です。また、シールドの取り付け部分をしっかりと固定するために、トルクレンチも用意しておくと良いでしょう。これらの工具を事前に揃えておくことで、作業をスムーズに進めることができます。
- 事前に準備しておきたいもの:取り付け作業をスムーズに行うためには、工具だけでなく、作業スペースの確保や取扱説明書の確認も重要です。作業スペースは、できるだけ広く確保し、バイクがしっかりと安定するようにスタンドを使用してください。また、シールドの取り扱い説明書を事前に熟読し、取り付け手順や注意点を把握しておくことで、作業中のトラブルを防ぐことができます。
- フロントカウルの着脱:フロントカウルの着脱さえできればボディマウントシールドも取り付け可能です。逆にこれができていないとボディマウントシールドの取り付けは不可能になります。
フロントカウルの着脱のポイントは、カーボンはがしなどでほじりすぎないことです。ツメは付いている箇所が決まっているので、バンっと音がするまでほじりすぎないようにしてください。最初は結構硬いので大変だとは思うのですが、購入店によっては接着剤のようなもので固定している場合もあります。
是非取り外す際は気を付けながら、ツメを折らないように取り外し作業を行ってください。
取り付け手順!注意点まで解説!
- 取り付け前の準備:取り付け作業を始める前に、まずはバイクの状態を確認します。特に、シールドを取り付ける部分に傷や汚れがないかを確認し、必要に応じて清掃してください。また、ボルトやナットがしっかりと締まっているか、緩みがないかもチェックしておくことが大切です。これにより、取り付け作業がスムーズに進み、シールドの固定が確実に行えます。
- 各パーツの取り外し方:シールドを取り付けるためには、まず既存のパーツを取り外す必要があります。取り外し作業は、慎重に行う必要があります。まず、フロントカウルのボルトを順番に外し、カウルを取り外します。このとき、ボルトを紛失しないよう、保管場所に注意してください。次に、ハンドル周りのパーツを外し、シールドの取り付け部分を露出させます。
- ボディマウントシールドの取り付け:取り外しが完了したら、いよいよシールドの取り付け作業に移ります。まず、シールドを取り付ける位置を確認し、ボルト穴の位置を合わせます。次に、ボルトを仮締めし、全体のバランスを見ながら徐々に本締めを行います。このとき、トルクレンチを使用して、適切なトルクでボルトを締め付けることが重要です。
- 最終調整と確認:シールドが取り付けられたら、最終調整と確認を行います。まず、シールドがしっかりと固定されているか、取り付け位置がズレていないかを確認します。次に、ハンドルの操作や視界に問題がないかをチェックし、必要に応じて微調整を行います。最後に、試走を行い、走行中に異常がないかを確認してください。
PCX160はボルトではなくツメが深く入っています。
なのでツメを外してフロントカウルを外すことになります。慎重に作業を行ってください。ボディマウントシールドのステーの取り付けの話ですが、締め付けすぎてネジを舐めないように気を付けて作業をしてください。適度に程々に締め付けを行うという感じでいいと思います。
まとめ
PCX160にボディマウントシールドを取り付けることで、風雨から身を守り、長距離走行時の疲労を軽減できます。さらに、バイクのカスタマイズを楽しむことができ、快適でスタイリッシュなライディングが実現します。この記事を参考に、DIYでシールドを取り付けて、より良いバイクライフを楽しんでください。
私もPCX160に取り付けるときは迷ったのですが、純正品のボディマウントシールドもご紹介しておきます。結局特定のパーツの製品以外は、純正品は避けて通れないということでしょうか。悪いことはないので純正品も一つ参考にしていただければと思います。