PCX160でスマホや快適充電!USBソケット徹底ガイド
充電しなきゃいけないものがたくさん!でもUSBポートがPCXには一つしかない…どうしよう。こんな経験誰しもありますよね?PCX160の充電器はペットボトルを収納できる場所にひっそり取り付けられています。しかしこの一本だけだとどうしてもUSBポートが足りない!
ということになるのです。こうして追い詰められた私たちの救世主が、USBソケットの増設です。
実際に私はPCX125に乗りたての頃に立ちごけをしてしまい、大けがをしてしまいました。足から血が止まらず大雨だったせいでレインウェアも装備していないので、寒さに震えながら帰ってきたことを思い出します。その頃にUSBソケットがあったら、電熱ウェアを装備して全く問題はなかったと思っています。
PCXでカエディアのフォグランプ?配線や取付も解説! – ポレポレ日記 (poreporejpn.com)
こちらの記事で紹介しているD-unitというものを使うと、どうもフロントアッパーカウルを外さなくてもUSBポートの増設が簡単なようです。
そこで今日はPCX160のUSBポートのタイプから、USBソケットの増設方法まで解説していきます。
標準装備のUSB Type-Cソケット
2023年12月のマイナーチェンジにより、PCX160にはUSB Type-Cソケットが標準装備されました。この変更は、充電速度の向上と多様なデバイスへの対応を実現し、より利便性が高まりました。スマートフォンはもちろん、電熱装備などに対応し、走行中でもデバイスをフル活用できます。
しかしiPhoneを使っている方は、そのままPCX160から充電が不可能です。PCX160はUSBのタイプがType-Cなのですが、iPhoneはLightningケーブルという規格を採用しています。タイプが合わないので上記のような、Type-CとLightningケーブルが片方ずつについているケーブルで充電してください。
後付けUSBソケットで用途を拡張
もし、標準装備のソケットでは要求に応えられない場合、後付けでUSBソケットを追加することも可能です。取り付け可能な場所はハンドル周り、シガーソケット、ETCボックスなど多岐にわたります。防水タイプや急速充電対応モデルを選べば、天候に左右されずに安心して使用できます。複数ポートを備えたモデルを選べば、複数のデバイスを同時に充電することも可能です。
シガーソケットを使えるようにしておくと、USBポートがより増えます。防水と書いてあるのがいいので、下記にデイトナさんのバイクで使えるシガーソケット増設用のアイテムをご紹介しておきます。
PCX160にUSBソケットは標準装備?後付けも簡単!PCX160に最適なUSBソケットの選び方
PCX160用のUSBソケットを選ぶ際は、何を充電したいか、どこに設置するか、どのような機能が必要かを考慮する必要があります。Type-A、Type-C、MicroUSBといった異なるタイプがあり、それぞれ対応するデバイスに最適です。また、設置場所は操作性やケーブルの取り回しを考えて選びましょう。防水性や急速充電機能も、使用環境によっては大事なこととなります。
PCX160は意外と汚れやすいように感じるので、あまりごちゃごちゃ取り付けが多いと部品の細かい部分が邪魔になって、なかなか細部まで埃や汚れが落とせない。結果錆びやすくなるという感じになると思います。
錆になると解決にはならないのですが、細かい砂などはこういうブラシがあると落としやすくなります。是非一本でもいいので購入して持っているといいと思います。
PCX160にUSBソケットを後付けする方法
USBソケットの後付けは、工具が必要な場合もありますが、基本的な手順に従えば自分で設置可能です。必要な道具はドライバー、ペンチ、カッターなどです。まずはバッテリーのマイナス端子を外し、ソケットの設置場所を決め、ソケット本体と接続ケーブルを接続します。最後にマイナス端子を戻すだけです。不安な場合は、専門のバイクショップに依頼するのも良いでしょう。
しかし意外と簡単にUSBソケットを増設できるようなので、自分でやってしまってもいいと思います。動画を検索していると多くの動画がカウル(外装)を外すのですが、この動画はカウルを外さない方法でUSBソケットを増設していました。
とてもいいと思ったのでカウルを外してひび割れするのが怖い方は、このやり方を参考にしていただければいいなぁと思います。このやり方だとトルクレンチが必要なので、持っていない方はよければ下記のトルクレンチを参考にしてください。
PCX160のUSBソケットで快適なツーリングを実現!スマホを充電しながらナビゲーションや音楽再生
スマートフォンをナビゲーションとして使用しながら充電できることで、長距離のツーリングでも安心して走行を楽しむことができます。また、音楽を楽しみながらのドライブも、充電切れの心配なく満喫可能です。
USB電源で使える様々な便利グッズを活用
USBソケットから電源を取れば、ヒーテッドグローブや携帯電話の充電器など、様々なアクセサリーの使用が可能です。これにより、PCX160でのライディングがより快適に、より便利になります。突発的な雨は別対策が必要ですが、それに伴う寒さの軽減は電熱系で十分対応できます。
濡れると使えなくなる可能性もありますが、それでも4月~6月の雨のずぶぬれによる寒さ対策になります。是非USBソケットの増設も考慮してバイク旅を楽しんでください。
まとめ
PCX160にUSBソケットを導入することで、スマホやドラレコなどの電子機器を常に充電できる環境を整え、快適なツーリングを実現できます。このブログ記事を参考に、自分に合ったUSBソケットを選び、快適なPCX160ライフを送りましょう。
PCX160に直接USBソケットを取り付けると、汚れやすいのですが。特にさびやすくなります。雨の日にも走る方は特にそういう感じになってしまいます。そういうことを防ぐためにも、クランプバーなどに取り付けてUSBソケットの増設を行った方がいいと思います。
もちろん直接PCX160のハンドル部分に取り付けてもOKです。しかし後々汚れを掃除したいと思ってもなかなか届かないということも出てきます。でもクランプバーに取り付けていれば、クランプバーを外すだけでいいのでとても楽です。是非USBソケットの増設にはクランプバーを採用してはいかがでしょうか?
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