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カエディアで巻き付けのグリップヒーターはどう?給電方法まで徹底解説

目次

カエディア グリップヒーターの巻き付けで冬も快適バイクライフ!選び方から取り付け方まで完全マスター

冬のバイクライフを快適にする必須アイテム「カエディア グリップヒーター」。巻き付けタイプのこの製品は、手元の寒さを軽減し、安全で快適な走行を実現します。本記事では、選び方、取り付け方、そして使用時の注意点まで詳しく解説します。

純正のナックルバイザーが有効です。体感温度がマイナスになるこの季節に、大きな武器を手に入れたなと言う感じです。もしこれでも手のひらが寒くなったら、グリップヒーターを取り付けようと思います。さて今日はカエディアの巻き付けグリップヒーターの話題になりますが、この製品は2つタイプがあります。

  • USB給電タイプ
  • バイクから直給電タイプ

この2つです。ちょっとだけ昼間に乗るなら、USBタイプで。ウーバーイーツをやるなら、バイク直給電タイプで、と言う感じになります。それぞれ便利な面も多く、バイクのカスタムも大幅に変わってくるので、今日はその解説を加えていこうと思います。

今日はこの3点を中心にカエディアの巻き付けグリップヒーターの話をしていきます。結論から言えばワンシーズン使い切りを考えるなら、こんなタイプでもOKじゃないかなと思います。

カエディアの巻き付けグリップヒーターのメリット・デメリットとは?

巻き付け式のグリップヒーターは暖かさに関しては、グリップごと変えるタイプのグリップヒーターより負けています。では巻き付け式を取り付ける理由は、一体何なのでしょうか?

それをメリット・デメリットを見てもらえれば、一目瞭然となっています。カエディアの巻き付けグリップヒーターは評判が高い製品になっているので、是非下記のメリット・デメリットを見てもらって、購入するかどうかの参考にしていただければと思います。

カエディアの巻き付けグリップヒーターのメリット1. 意外と暖かい

カエディアのヒーターは、短時間でグリップを暖める高性能なヒーティングシステムを搭載。冬場でも手が冷える心配がなく、操作性を維持できます。

巻き付け式グリップヒーターは意外と暖かいです。特にカエディア製のものは壊れにくいのも評判が高い理由となっています。こういったところから安心して使うことができるので、カエディア製の巻き付けグリップヒーターが愛される理由となっています。

カエディアの巻き付けグリップヒーターのメリット2. コスパが高い

電圧保護機能により、バイクのバッテリーに過剰な負荷がかかるのを防ぎます。これにより、長時間使用しても安心して使えます。

そんな機能があるのに安いのも、この巻き付けグリップヒーターを選ぶ理由となっています。USBタイプとバイクのバッテリーに直接取り付けられるタイプがあるので、好きな方を選ぶといいと思います。バイクに直接取り付けるなら、バッテリーにそのまま取り付けるのではなく、D-Unitやジャンクションパワーリレーを介しておくといいと思います。

カエディアの巻き付けグリップヒーターのメリット3. シーズンが過ぎれば取り外せる

高品質な素材と設計で、過酷な環境下でも壊れにくく、長期的に使用可能です。しかし雨に濡れたりすると壊れる不安があるので、取り外したいときもあると思います。

そういったときに巻き付け式だと取り外しが楽なので、非常に便利です。ウーバーイーツで使うなら私ならUSBタイプにしておいて、暖かさが足りない時の足しぐらいに考えておきます。

カエディアの巻き付けグリップヒーターのデメリット1. 暖かさ

巻き付け式の欠点は暖かさが弱い点です。これは12Vかそうじゃないかにもよるのですが、しかし暖かさはグリップごと変えるグリップヒーターの方が上だと思います。

この点だけは覆しようもない事実なので、この点も踏まえて巻き付け式にするか普通のタイプにするか、選んでください。グリップ式は手間暇がかかりますが、それをやるだけのコスパは得られるということです。

カエディアの巻き付けグリップヒーターのデメリット2. 断線する恐れ

ハンドル操作を阻害するような取り付け方をすると、巻き付け式のグリップヒーターが断線する恐れもあります。しかし安いのでこの点はそれほどデメリットはないと思います。

さらにD-Unitやジャンクションパワーリレーを取り付ける機会ができるので、この際にD-Unitやジャンクションパワーリレーを取り付けておくといいと思います。

ACC電源の取り出し方やD-Unitとジャンクションパワーリレーのことは、後の項目で解説をしていますので先に読みたい方はこのリンクから飛んでみてください。

カエディアの巻き付けグリップヒーターのデメリット3. 走行風に耐えられない可能性も

バイクの寒さは走行風がほぼ大半以上の原因を作っています。テレビやネットで出てくる最高気温と最低気温は走行風を考えられて発表されてはいません。

そこでこういうサイトを見つけたので、計算をしてみました。そうすると以下の通りの結果が返ってきました。

引用元:バイク乗りの体感温度

バイクで高速道路に乗ることもあるとは思いますが、5℃ぐらいあってもマイナスの体感です。これなので走行風を考えて服装選びやバイク用品選びを行わないと、大変なことになるということです。

50㎞/hなんて別に一般道でも普通に出している速度なので、すでに危険な体感温度ということはわかっていただけると思います。私も実際につま先などは何も電熱系を施していません。しかし非常に寒くて足がかじかんでくるんですよね。

私はそれが理由で今年は純正のナックルバイザーを買いました。お高い買い物なのですが結果コスパは最高です。RSタイチの電熱グローブでも暖かさが感じづらくなったりするのですが、このナックルバイザーのおかげで結構走行風を防いでくれるようになりました。


ホンダ 純正 21年モデルPCX125/160/e:HEV用 ナックルバイザー ナックルガード 防寒 雨対策に 08P70-K1Z-J10

走行風さえ防いでくれれば普通のテレビの気温の通りなので、巻き付けのグリップヒーターでも手のひらが暖かく感じられるはずです。ちなみにこのナックルバイザーとエンデュランスのロングスクリーンを写真の通り併用して使っていますが、ナックルガード部分はスクリーンにハンドルを左右に全開で切らないと当たらないです。

カエディア グリップヒーターの選び方

カエディアのグリップヒーターは結構種類があるので、どれがいいのかわからなくなると思います。巻き付け式でも12Vのタイプだと、結構グリップごと変えるグリップヒーターと同等の暖かさを得られるようです。

この辺も踏まえて自分のバイクの使用状況や、どういった目的でバイクを使っているのか?という点を合わせてグリップヒーターを導入するか、どのグリップヒーターがいいかを検討してください。

電源の種類:12VとUSB、どちらを選ぶべきか

車体電源を使う12Vタイプは長時間の使用に最適。一方でUSBタイプは手軽さが特徴です。使用用途に応じて選びましょう。

ウーバーイーツで使うなら12V。USBもバイクから直給電するなら、そのままウーバーイーツでも使えるという感じです。ポータブル電源で試したことがないのですが、ちょっと火力が弱そうだなぁというような印象です。

私は今年の冬はRSタイチの電熱グローブを使っているので問題がないのと、同じメーカーのRSタイチから出ているヒートインナーグローブという商品が非常に優秀なので、グリップヒーターがいらないような状態です。


RSタイチ(RS TAICHI) バイク 電熱グローブ 秋冬 防水 防寒 保温 タッチパネル対応 プロテクター内蔵 e-HEAT アームド グローブ RST654 BLACK M

RSタイチと普通のグリップヒーターは洗えるかどうか、ということがポイントになります。グリップヒーターも当然消耗品なのでグリップが擦れていきます。そうなってくるとまた買い替えという事態を招きやすいので、それが一つのネックです。

釣り竿などに付けるゴムバンドみたいなものを付ければいいのですが、それをするぐらいなら電熱グローブに頼っちゃえと言うのもいい案だと思います。それに併用して安い巻き付け式のグリップヒーターで済ますというのは、戦略性が高くて非常に効果的です。

真冬のワンシーズンでOKな場合は、このような合わせ技の使い方もOKです。電熱グローブならこうして清潔にしておけば、何回でも使用可能です。バッテリーに充電回数が決まっていますがワンシーズンのみ使うなら、500回充電可能も制限にならないと思います。

巻き付けじゃないグリップヒーターと巻き付けグリップヒーターの違い

私も以前PCXにグリップヒーターを取り付けていました。バイク屋さんからは純正のものがいいと言われたので、純正のものを購入してそのまま取り付けてもらいました。

結論から言えば大正解でした。巻き付け式も暖かくないわけではないのですが、バイクから直給電するアタッチメントの付いた純正のグリップヒーターの暖かさには勝てないと思います。こういった理由で私は純正品を結構愛用していますが、お値段が高いのが当然ながらネックとなります。

なのでカエディアから出ている、グリップヒーターを取り付ければハンドルがごわつかず、操作も問題なく普段通り行えると思います。巻き付け式の一つの大弱点がハンドルの握り心地が悪いということですが、カエディアの巻き付け式だとそういったデメリットはないようですね。

カエディアの巻き付けグリップヒーターの取り付け方

こちらの動画が一番わかりやすいかなと思って、この動画を載せておくことにしました。巻き付け式のUSBタイプのいいところは、PCXで言えば以下の通りです。

  • いちいちシートをばらす必要がない
  • グリップのワイヤーを緩めたり締めたりする必要がない
  • USB給電タイプなら問題なくそのまま使うことができる

この3つぐらいかなと思います。いちいちアタッチメントを取り付ける必要性もないので、ハンドル側の配線をいじる必要がないです。グリップヒーターの交換で結構難儀なのが、このハンドル側の配線の管理です。

巻き付け式のグリップヒーターに関しては、こちらの動画が一番わかりやすかったです。フロントアッパーカウルが一番の難関なので、頑張って開けてみてください。ツメが三か所ついていてそれを折らないようにすることがポイントです。

カウルはがしでほじほじしないで、止まってると思うポイントを探して、重点的にはがしたら下に引っ張っていくようなイメージです。

工具の準備

フロントアッパーカウルを空けるので、割らないように気を付けてください。バイクによってはネジロック材でガチガチに固められているケースもあるようなので、無理そうならバイク屋さんに事情を話しして取り外してもらうのもいいです。しかしバイク屋さんまで行ったら、私ならそのまま取り付けてくださいと言いますね。笑

  • 六角レンチ
  • ソケットレンチ
  • プラスドライバー

この3点ぐらいあれば大丈夫です。フロントアッパーカウルが意外と繊細な作業になるのですが、コツを掴んでしまえば問題なく取り外しができます。ソケットレンチがなければ購入しておいてください。長距離ツーリングでもトラブル対応のため、持っておくと損はしないと思います。

ACC電源を取り出す

ACC電源を取り出します。この作業が結構ポイントになってきます。知ってしまえば簡単なのですが、これがわかっていないと肝心の巻き付けグリップヒーターの電源部分を取り付けることができません。

ACC電源の取り出しハーネスは市販のもので大丈夫なので、何個か購入しておくと便利だと思います。バイクを一台しか持っていないなら一つでいいですし、複数台持っていて電装品を取り付ける機会がありそうなら2個以上持っておくといいです。

ちなみにACC電源の取り出しハーネスは作ることも可能です。

カエディアの巻き付けグリップヒーターを取り付ける

巻き付けタイプのグリップヒーターをハンドルに装着し、緩みがないようにしっかりと固定します。

必ず配線がハンドルを邪魔しないよう、丁寧に取り付けることをおススメします。ハンドル側に取り付けるアイテムは、本当に取り付けを間違えると断線する恐れが高まります。グリップヒーターの断線で済むならいいのですが、最悪ハンドルを取られて事故が起きる可能性もあります。

しっかりハンドルの操作を確認しながら、余分な配線をまとめてください。

スイッチの取り付け&確認

操作スイッチを取り付け、視認性と操作性を重視した位置に設置します。この時に動作確認を行ってください。そしてOKなら配線をまとめて、フロントアッパーカウルをそのまま元に戻してください。

これで完成です。実際に走行してみて、ハンドル操作に異常がないか、温度は保てているかなどをチェックしてください。恐らくバイク直給電の方がいいという理由が、走行時にわかってもらえるんじゃないかなと思います。

カエディアの巻き付けグリップヒーター:USBタイプの接続方法

カエディアの巻き付けタイプのグリップヒーターで、USBタイプのものがあります。このタイプの巻き付けグリップヒーターは、バイクから直給電も可能です。

Ankerポータブル電源はUPSにできる?バイクでの使い方まで解説 – ポレポレ日記

あとこういったポータブル電源を使って、給電するのもOKです。私は電熱系の装備はワンシーズンと割り切っているので、この程度の巻き付けグリップヒーターでもOKだと思っています。しかしバイクから直給電の方が暖かいので、バイクから直給電のタイプにするなら、ウーバーイーツでも使用することができると思います。

ウーバーイーツは最近一件19.0㎞とか22.0㎞とか長くなっているので、結局仕事が真夜中まで食い込んでしまうと思います。なので巻き付け式の給電方法の電源の給電が弱いと、全く温まった感じがせずグリップヒーターの意味すら感じなくなってしまいます。

そこで今日はUSB給電をバイクから行えるように、どういったカスタムをバイクにすればいいか?ということをPCXを通じて解説をしていこうと思います。

USBを増設するのに必要なACC電源の取り出し方

ACC電源の取り出し方は、各バイクによってちょっと違うようです。意外と多くニーズがあるPCXの動画を通じて、ACC電源の取り出し方を覚えてください。

こちらの動画が一番簡単でした。何で型番ごとに解説が必要なのか、ということなのですが。1型~3型まではACC電源の位置が若干違うからです。知ってしまえば自分でできるのですが、知らないと自分でやることもできません。

なのでこの動画ではJK05やKF47などの2021年~2023年モデルまでのPCXのACC電源の取り出し方です。PCXは2025年モデルではPCX125でもPCX160でも仕様が大幅に変わるので、またこういったACC電源の位置とか変わる可能性もあります。バイク屋さんに後で会うことがあれば確認をしてきますが、知っておくと便利なのでUSB増設をして是非巻き付けグリップヒーターの取り付けを行ってみてください。


Kaedear(カエディア) バイク USB電源 防水 バイク専用 USB スマホ 充電 USBポート SAE DC 12V ヒューズ 電源スイッチ. イルミネーション 蓋連動スイッチ アダプター一体構造 SAEコネクター 夜間視認性 整備性良し 超急速充電5V/9V/12V, 光が導くUSBチャージャ KDR-M3AC (タイプAC)

今日紹介しているカエディアの巻き付けグリップヒーターが、12Vなので上記のような12V対応のUSB電源を用意してください。USB増設に関しては下記にD-Unitやジャンクションパワーリレーのことを書いた記事がありますので、そちらも一緒によければ取り付けてください。

今後電装品を増やす際に、結構便利なアイテムです。

USB増設をするのに便利なアイテムとは?

便利というより何も電装品を増やしていないのなら、カエディアのジャンクションパワーリレー、またはデイトナのD-Unitが便利です。


デイトナ(Daytona) バイク用 アクセサリー電源ユニット 3系統 + 1系統常時電源 電源一括管理 合計17.5A D-UNIT+(Dユニット プラス) 16075

D-Unitが上記のアイテムでPCXならバイクのフロント側に、MTバイクならシート下のバッテリーのちょっと後ろ側に取り付けるアイテムです。


Kaedear(カエディア) バイク 電源 リレー アクセサリー 電源取り出し ACC電源 分岐 バイク用 リレー 電源分配器 分岐 ヒューズブロック 4 出力 系統 ヒューズ 保護 回路 ダイレクトコネクション DC12V 最大20A / 配線剥いて銅線差すだけ/ジャンクションパワーリレー KDR-E1

ジャンクションパワーリレーに関しても全く同じです。どちらを使ったからと言ってデメリットもメリットもないのですが、とにかく電装品を多く付ける方にとってはとても重宝するアイテムです。

電装品を取り付けるのに一番怖いのが、プラスマイナスが干渉しあってショートしてしまうことです。それをいちいち毎回毎回やっているとショートする恐れが高まるので、何か手違いでバイクのエンジンを回すために電源が付かなくなるということが起きる可能性があります。

まとめ

カエディアの巻き付けグリップヒーターは、冬のバイクライフを大きく快適にしてくれるアイテムです。適切な製品選びと取り付けで、その効果を最大限に活用しましょう。寒い季節でも安全で楽しいツーリングを楽しんでください!

私は巻き付けタイプを選ぶとしても結局バイク側に、カスタムを大幅に加えることになると思います。その方がはっきり言って暖かいからです。夜22:00辺りから今のシーズンだと、急激に寒さが上がっていきます。カエディアの巻き付けグリップヒーターのいいところは、スイッチがちゃんとついている点かなと思います。

グリップごと変えるタイプのものは、そもそもそれが標準装備で装着位置なども、取扱説明書に書いているぐらいなので初心者でも取り付けが楽だと思います。しかしカエディアはそういう製品の面倒くささを見抜いているのか、しっかりボタンもついています。

この辺の丁寧さもいい商品だなぁと思うので、もし用途があえば巻き付けのグリップヒーターの導入も検討してはいかがでしょうか。いざ取り付けたいと思ったときに、この記事が参考になっていただければ嬉しく思います。お読みいただきありがとうございました。


カエディア バイク グリップヒーター 巻き付け 12Vロールヒーター 12V

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この記事を書いた人

バイク歴4年目。
ヒロシちゃんねるを見て普通自動二輪免許を取得!
PCXを計5台乗り換えて、今年からPCX160をカスタムせざるを得ない羽目に。笑
それ以外のバイク情報もなるべく実体験に基づいて情報発信します!

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