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PCX160の欠点は何ですか?PCX125とどちらがいいかを検証

目次

PCX160の購入を検討中の方へ!知っておくべきデメリットと解決策を徹底解説

PCX160はそのスタイリッシュなデザインと燃費性能、走行性で、多くのライダーに選ばれている人気スクーターです。しかし、どんなに優れたバイクにも弱点は存在します。この記事では、PCX160のデメリットに焦点を当て、その問題点を解決するための具体的な方法を詳しく解説します。購入前に知っておくことで、より快適なバイクライフを楽しむための判断材料として役立ててください。

PCX160に乗って8カ月以上経ちました。乗ってみてPCX125と比較してみたのですが、やっぱり燃費がこちらの方が悪いですね。しかし軽二輪でもあり高速道路にも頻繁に乗っているので、大体このぐらいの燃費かなと言う感じです。

去年の冬からグリップヒーターを取り付けようと思っていたのですが、RSタイチの電熱グローブとAnker Solix C300という製品を導入してから、いらないという判断をすることにしました。私は特に寒がりな方でもないので、このぐらい暖かければ何も問題はありません。

あと高速道路もこの間上記の写真の装備で走ってきたのですが、寒さで手がかじかむ、足が冷たすぎて走れないというような問題は一切ありませんでした。走行風もかなり守れているのではないか、と言うのが個人的な感想です。

この記事の結論のようなものですが、徹底的にカスタムをしておけば都内のような違反車両オンパレードのようなフィールドでも、全く問題なく走れるのではないかと思います。以前にPCX125との比較記事も書いたのですが、今回はPCX160の欠点にフォーカスを当てて、あなたがPCX125と比較した時どのPCXを選ぶべきか?

こういう迷いを払しょくできる記事に仕上げたので、PCX125とPCX160で迷っている方も一読していただければと思います。購入のヒントになっていただければ幸いです。

PCX160の主なデメリットとは?

シートの硬さ:長距離走行時の疲労の原因となることがあります

PCX160は、見た目の洗練さが際立っていますが、シートが硬めであることがよく指摘されます。長時間のツーリングではお尻が痛くなりやすく、疲労感が増すという声も少なくありません。

  • シートの交換やカスタムシートの導入: 専用のゲルシートや柔らかい素材を使用したカスタムシートを取り付けることで、快適性を向上できます。
  • シートクッションの使用: 手軽に装着できるシートクッションは、コストパフォーマンスが高く、長距離走行時の疲労軽減に効果的です。
  • シートヒーターの導入:シートの硬さに意味をなさないように見えますが、シートヒーターの中にはクッションの役割を果たしてくれる商品もあります。

コミネのシートヒーターなどは、PCXのシートの硬さに対して、クッションの役割を果たしてくれるようです。完全に衝撃を吸収してくれるわけではないのですが、手軽にシートの硬さを和らげてくれるのでお手軽に使えると思います。

高速走行時の安定性:車体が軽い分、風の影響を受けやすいことがあります

PCX160の軽量な車体は、街乗りでは取り回しの良さを発揮しますが、高速道路や強風時には不安定さを感じる場合があります。

  • スクリーンの装着: 風圧を軽減し、高速走行時の安定感を向上させます。スクリーンの場合は純正を取り付けておくといいと思います。
  • 車体補強: ステアリングダンパーやサスペンションの調整で、振動や揺れを抑えることができます。リアの積み具合によって大幅にリアにかかってくるショックも変わっていきます。
  • ナックルバイザーの装着: PCXの場合は125でも160でも、ナックルバイザーを付けておくと走行風をかなり防ぐことができます。これによって真冬でグリップヒーターや電熱グローブを付けている方は、さらに効果を高めることができます。

PCXの場合はナックルバイザーが純正で登場しています。


ホンダ 純正 21年モデルPCX125/160/e:HEV用 ナックルバイザー ナックルガード 防寒 雨対策に 08P70-K1Z-J10

私もいろいろ取り付けてみましたけど、ナックルガード側を電熱カッターなどで削ったりしないと、そのままで使用するとサイドカウルをがりがり削っていくと思います。

さらにコーナリングでナックルガードがつっかえて、全く走行が気持ちよくないです。むしろ事故の素になりかねないので、素直に純正品を付けた方がいいと思います。

スクリーンに関しては私はエンデュランス製のものを付けていて、非常に気に入っています。こちらもハンドルバーをメーター上に取り付けたりいろいろできることが多いので、エンデュランス製のロングスクリーンをどんどん加工したいと思っています。今月に入ってこのカスタムもしてみるので、カスタムしたら写真をアップしておきますね。

足つき性:身長によっては足が届きにくい場合があります

身長が低めのライダーには、PCX160のシート高が少し高めに感じられることがあります。足つきの悪さは、信号待ちや駐車時の取り回しに影響するため、注意が必要です。

  • ローダウンキットの導入: サスペンションを調整することで、シート高を下げることができます。
  • シートの加工: シートを削ったり、フォームを変更することで足つき性を向上させることが可能です。
  • フェンダーレス: 見た目の話ですがフェンダーレス化すると、よりかっこよくなります。

フェンダーレスキットに関しては見た目の問題なのですが、PCXでもローダウンキットはあります。私ならキタコのリアショックアブソーバーを取り付けると思いますが、本当に足つきが悪くて嫌な方はローダウンキットを取り付けておくと、立ちごけのリスクは大幅に減らせると思います。

収納スペース:フルフェイスヘルメットがギリギリしか入らない場合があります

PCX160のメットインスペースは広い方ですが、大型のフルフェイスヘルメットや荷物が多い場合には、収納力が不足することがあります。

  • トップケースの装着: 大容量のトップケースを装着することで、収納スペースを大幅に増やせます。
  • タンデムシート下のスペースを有効活用: スペースを整理し、収納効率を上げるアイテムの導入がおすすめです。
  • シート下を使用する: いわずもがなですがPCX160なら、シート下に入るヘルメットもあります。

今までシート下ではなくリアボックスの中に、長時間PCXから離れるときはヘルメットを入れていました。盗まれたとかリアボックスごと外されたという経験は、今のところ一度もありません。シート下はヘルメット以外にも入れておきたいものが多いので、詳しくは下記の記事を参考にしていただければいいと思います。

PCX160のデメリットを比較!他のバイクとの違いは?

PCX160 vs. ADV160: オフロード性能、収納スペース、足つき性の比較

ADV160は、オフロード性能に優れていますが、その分足つき性や車体の重さに課題があります。一方、PCX160は街乗りに特化したバランスの良いモデルです。

両車体も互換性が結構あるようで、タイヤなども共有できるようですね。詳しくは下記の記事でいろいろ調べた結果を載せていますので、もし興味がある方は一読いただければと思います。

PCX160 vs. NMAX165: 加速性能、デザイン、価格の比較

NMAX165は、加速性能が優れていますが、価格が若干高めです。PCX160はデザイン性とコストパフォーマンスで選ばれることが多いです。

この両車体はこちらもそれほど差はないように思えます。もし詳しいことを知りたい方がいたら、下記の記事に書いています。そちらを基準に検討を進めてください。

PCX160 vs. PCX125

究極の選択と言えると思うのですが、この両者の違いは高速道路に乗れるかどうか程度です。

しかしPCX160を高速道路で走ると、PCX125で走るとこうなるのか~と思える程度だと思います。一般道しか走る予定がない方はPCX125を。高速道路を頻繁に乗る方ならPCX160の方がいいと思います。

ですが頻度が極端に多い方は、CL250やYZF-R25などのニーハンのバイクの方がいいと思います。PCX160はそういった意味でかなり中途半端なバイクとも言えますね。この話ならこちらの記事の方を読んでいただけると、よりPCXに対する理解が深まると思います。

PCX160のデメリットを解決!カスタムで乗り心地アップ

サスペンションのカスタム: 乗り心地の改善

サスペンションを変更することで、路面の衝撃を吸収しやすくし、長距離でも快適な走行が可能になります。このサスペンションなのですが気になる方は、いきなり変えてしまってもいいと思います。

キタコのリアショックアブソーバーという商品を取り付けると、リアショックとリアの減衰という二つの気になるポイントが一気に治るようです。今度こちらに関しても試してみたいなと思っています。

タイヤの交換: グリップ力向上

高品質なタイヤに交換することで、雨天時やカーブでの安定性が向上します。タイヤに関してはPCX160の場合はIRC SCT-001という商品が純正のタイヤです。

PCX160の純正タイヤは何?交換するタイミングや交換時期も解説! – ポレポレ日記

こちらの記事に書いてあります。もう一つ記事内でも紹介されているのが、MICHELIN CITY GRIPです。こちらは2という商品もありますが、どちらも履けるので好きな方を選んでいいです。

グリップ力は圧倒的にいいのですが純正タイヤはロングテールで長く走る方向け、MICHELIN CITY GRIPに関しては天候に左右されず乗れるというのがいい点です。ニーハンのバイクならこのタイヤというのが結構多いのですが、PCXや同じような形のスクーターは、大体MICHELIN CITY GRIPでOKです。

予備のブレーキレバー: ツーリングで折れたときに

あと結構軽視されることなのですが、ブレーキレバーは一本いいものを選んでおくのも一つの手段です。


タイホンダ純正 PCX JF28 JF56 JF81 JK05 PCX150 KF12 KF18 KF30 PCX160 KF47 レバー R ステアリングハンドル 右ブレーキレバー 53175-KWN-901 53175-KWN-900

というより純正のブレーキレバーがもう一本あればOKなので、上記のような商品を一つ余計に持っておいてください。やはりバイクは事故が起きた時を、可能な限り想定しておくことが必要です。

その中で意外とぽきっと折れやすいのが、ブレーキレバーです。私の使用しているのは純正品ではないのですが、去年の8月に事故が起きても、折れませんでした。ちょっと傷がついたぐらいだったので、問題はないと思います。純正でもよかったのですが、私は今のブレーキレバーが大好きですね。

U-KANAYAも半年以上使い続けていますが、この製品のいいところは小さな手の私でも、ブレーキが届くという点です。純正品でも届くは届くのですが、急にブレーキが必要な場合にちょっと弱いんですよね。U-KANAYAはどの手の大きさの人にもジャストフィットするように設計されています。

それと結構丈夫なので簡単にぽきっと折れることはないのではないかと思います。こういうところもありお金をかけて、カスタムをしてよかったと思っている商品の一つですね。

PCX160の購入前に知っておきたい!よくある質問

PCX160の燃費は?

実測値でリッター40〜50kmと高い燃費性能を誇ります。日々の通勤や長距離移動でも経済的です。

しかしPCX160だと一日に2,3回ぐらい給油していくような感じになります。アプリでもガソリンスタンド一覧が出るアプリもあります。gogo.gsというアプリでしょうか。この辺りが結構有名なので、こういうアプリを入れておくといいと思います。

カタログの実数は乗っているライダーの走行距離によって、大幅に変わります。特にウーバーイーツなどをやる方はもっとリッターの消費量は下がると思っていいです。

PCX160の維持費は?

税金や保険料を含めた年間の維持費は5〜7万円程度が目安です。燃費の良さと合わせて、ランニングコストを抑えられます。

PCX160にしてもPCX125にしてもですが、お金をかけただけ走行が楽になっていくと思ってください。5年PCXに乗り続けたので、言い切れる事実です。

  • 電源はバイクから、もしくはポータブル電源を
  • タイヤ、エンジンオイル、ブレーキパッドは自分で交換しておく
  • 配線管理にD-Unitやジャンクションパワーリレーを介しておくといい

この3つは最低限やっておいた方がいいと思います。特に真冬でもPCXに乗る方は、この3つをやっておくと真冬でも凍結や大雪の日以外は乗りこなせると思います。

ポータブル電源の体験談に関してはこちらの記事に書いておいたので、是非自分で導入するかどうかも検討していただけるといいと思います。

PCX160の保険料は?

任意保険料は、契約条件にもよりますが、年間で2〜4万円程度が一般的です。私は8万円ぐらいかかるのですが、月払いにしています。

私の場合はPCX125にもPCX160にも乗りましたが、両方そのぐらい任意保険はかけています。そのぐらいかけておけば多分仕事で使っても、問題はないかなと思います。

  • 事故時に80万円以上慰謝料が払われると半額くらい差っ引かれる
  • 思った以上にあんまり対応はしてくれない
  • 保険屋同士で勝手に仕切られる

という3つのデメリットはありますが、いざというときには使えるので仕事でもしPCX125でもPCX160でも使う方は、このぐらいの保険をかけておくといいと思います。対人対物と弁護士特約、ロードサービスの3つは付けておくといいと思います。

あと付けておいた方がいいならジャンプスターターかなと思います。こちらに関しては詳しい記事を見つけたので、こちらの記事も参考にしていただけるといいと思います。

まとめ

PCX160は、その魅力的なデザインと優れた性能で多くの人に愛されていますが、いくつかのデメリットも存在します。この記事で紹介した解決策やカスタム方法を取り入れることで、さらに快適なライディングを楽しむことができます。購入前には、自分のライフスタイルに合った使い方をイメージし、必要に応じてカスタムを検討してみてください。

このキーワードで検索する方はまだバイク購入前の方だと思うので、一つだけアドバイスができるとすればドラレコは取っておいてください。先ほど弁護士特約の話も出たので言っておきたいのですが、保険屋はどうも事故が起きたときドラレコの映像は見たがりません。

しかしこの映像は弁護士さんに話を通すときなどに、非常に役立つのでいいアイテムを一つ持っておいて取り付けてください。取り付けも恐らくバイクを持っていない方は自信がないと思うので、お金をかけてバイク屋さんにやってもらってください。

そうしてでも価値のあるアイテム、というよりこれ以上の身の保証はできないと言えるぐらいです。ここをケチっていざ事故が起きて、相手に値切られるというのがオチなので嫌な方はドラレコは取り付けておいてください。私はやっぱりドラレコならカエディアの製品がいいかなと思います。

日本製なので電波法には引っかからないですし、映像も鮮明で録画機能なども有能です。他にもお値段が安い製品はあるはあるのですが録画が突然止まっていたとか、連続録画ができませんという製品もあるようです。確実に録画してくれて録画が止まりませんというような、そういうドラレコは絶対につけておいてください。

備えは万全にしておいて楽しいPCXツーリングを行ってください。


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この記事を書いた人

バイク歴4年目。
ヒロシちゃんねるを見て普通自動二輪免許を取得!
PCXを計5台乗り換えて、今年からPCX160をカスタムせざるを得ない羽目に。笑
それ以外のバイク情報もなるべく実体験に基づいて情報発信します!

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