カエディア USB 電源で快適なバイクライフを!
バイクライフをより快適にするアイテムとして、USB電源の需要が高まっています。その中でも、カエディアのUSB電源は高い人気を誇っています。今回は、カエディアUSB電源の取り付け方法や選び方について、詳しくご紹介します。

知りたいことは大体こういうことじゃないかなと思います。
- 防水対策はした方がいいの?
- バッテリー直給電でいいの?
- テープって巻いた方がいいの?
こういう感じでしょうか。今日は上記のことについても、詳しく解説を加えていきたいと思います。
この3つの流れになっていますので、ご自身が気になった場所に飛んでいただいて、豪雨などで壊れにくいバイクのUSB対策を行っていただければと思います。
バイクにUSB電源を取り付けるメリット
バイクにUSB電源を取り付けるメリットは様々です。その中でもカエディアは品質が高く、バイクのライダーさんからも信頼性が高い商品が多いですね。
ですが一番多くの方が気になるのが、豪雨などの雨のとき防水対策はどうしたらいいのか?ということではないかなと思います。そちらは取り付け解説の項目で説明させてもらいます。対策方法を調べてみると、結構多くその方法が存在することがわかりました。
まずはUSB電源のメリットから解説をさせていただこうと思います。
スマホ充電の心配なし!快適なツーリングを実現
長距離ツーリングでも、スマホの充電切れを気にせず走行できます。「目的地に着いたら真っ先に充電…」なんてことはもう過去の話です。カエディアにもスマートモニターというアイテムがありますが、これは正直に言ってバイクに直取り付けになるので、USB給電が不可能です。
しかしほかのメーカーの製品では、USB配線工事不要の製品もあるので、そちらとカエディアのUSB電源は相性抜群ですね。

ナビや音楽も途切れない!バッテリー切れの不安解消
スマホやタブレットでナビを使用する場合も、バッテリー切れの心配なく目的地まで到着できます。また、お気に入りの音楽を聴きながらのツーリングも、途切れることなく楽しめます。もしバッテリー切れの恐れがあっても、その交換方法を知っておけば大丈夫です。
詳しくは下記の記事に載せておきましたので、あわせてバッテリー関連のことを知りたい方は、下記のリンクからバッテリーの交換方法なども調べていただければと思います。

その他デバイスも充電可能!バイクライフがさらに充実
アクションカメラやBluetoothインカムなど、バイクで使用する様々なデバイスの充電も可能です。これにより、バイクライフの幅がさらに広がります。
ツーリング中のライン通話活用法!ぼっちでもOKなインカムのご紹介! – ぐるぐる日記
インカムはこの記事が結構役立つかなと思いました。インカムに関してはいろいろあるのですが、Cardoがやっぱり一番信頼性は高いと思います。国内ではB+COMとSENAの2強と言われていますが、私はCardoがあれば、ほかのインカムっていらないんじゃないかなと思っています。
Cardoに関しては下記の記事に書いておいたので、参考にしていただければと思います。

カエディア USB 電源が選ばれる理由:おすすめ商品も解説
- 高品質・高耐久性!信頼のブランド:カエディアは、バイク用電装品の専門メーカーとして高い評価を得ています。その製品は高品質で耐久性に優れており、長期間安心して使用できます。
- 防水・防塵設計!悪天候でも安心:カエディアのUSB電源は、IPX8相当の高い防水性能を持つものもあります。雨天時でも安心して使用できるため、天候を気にせずツーリングを楽しめます。
- 豊富なラインナップ!自分にぴったりの製品が見つかる:1ポートタイプから複数ポートタイプまで、様々な製品がラインナップされています。また、急速充電対応モデルや電圧計付きモデルなど、機能面でも豊富な選択肢があります。
カエディアUSB電源を選ぶ際は、自分のニーズに合った製品を選ぶことが重要です。ポート数や給電方式、その他の機能など、様々な観点から最適な製品を見つけましょう。
USBポート数で選ぶ
- 1口タイプ:主にスマホの充電のみを考えている方におすすめです。コンパクトで取り付けやすく、必要最小限の機能を持っています。
- 2口タイプ:スマホとナビ、あるいはスマホとアクションカメラなど、2つのデバイスを同時に充電したい方に適しています。KDR-M3Cなどのモデルがこれに該当します。
- 複数口タイプ:3つ以上のデバイスを同時に充電したい方や、同乗者と共有して使いたい方におすすめです。KDR-M3Dなどのモデルがこれに該当します。
カエディア USB 電源の取り付け方:初心者でも簡単!
カエディアUSB電源の取り付けは、基本的な工具さえあれば初心者でも簡単に行えます。ここでは、取り付けの手順を詳しく解説していきます。
事前準備:必要な工具と材料
- プラスドライバー:ネジの取り付けや取り外しに使用します。サイズの異なるものを2〜3種類用意しておくと便利です。
- 六角レンチ:ハンドルクランプなどの取り付けに使用します。バイクのメーカーや年式によって必要なサイズが異なるので、事前に確認しておきましょう。
- 配線コード:バッテリーやACC電源からUSB電源までの配線に使用します。十分な長さと適切な太さのものを選びましょう。
- ヒューズ:過電流からUSB電源を保護するために必要です。製品に付属していない場合は別途購入しましょう。
- 防水テープ:配線の接続部分を保護し、防水性を高めるために使用します。
- その他(結束バンド、カッターなど):配線の固定や余分な部分のカットに使用します。
この辺も色々調べてみたのですが、防水テープは巻かなくても大丈夫なようです。ただしやり方がわからない方は、従来通り防水テープは巻いておいた方がいいと思います。
防水テープはプラスとマイナスがぶつかって、ショートしないために巻くという意味合いもあります。そこに各メーカーの液状ガスケットを隙間に塗っておくと、かなり高い防水性を実現できるようです。製品の方も紹介しておきますので、雨の日によく走る方は参考にしてください。
取り付け手順
動画はハーレーダビッドソンに取り付けている動画ですが、今回はどのバイクを基準にすればいいのかわからなかったので、MTバイクの代表格としてこの動画を選びました。PCXのような車体が大きなバイクより、MTバイクの方が取り付けが意外と難しいです。
- 取り付け場所の選定:ハンドル周りやメーター付近など、操作しやすい場所を選びます。ただし、運転の妨げにならない位置であることを確認しましょう。
- 配線作業:バッテリーやACC電源からUSB電源までの配線を行います。配線は車体に沿わせ、走行中に動かないようしっかりと固定します。
- 本体取り付け:選定した場所にUSB電源本体を取り付けます。クランプタイプの場合はハンドルに、貼り付けタイプの場合は平面部分に取り付けます。
- 動作確認:すべての取り付けが完了したら、実際にスマホなどを接続して充電できるか確認します。問題なく充電できれば取り付け完了です。
上記ではハーレーダビッドソンの動画でしたが、もしPCXのようなバイクに取り付けたい方は、下記の記事を参考にしてください。電源取り出しハーネスは自分でも作れますが、面倒だと思うので製品をそのまま購入した方がいいと思います。

取り付け時の注意点:失敗しないために
- バッテリーのマイナス端子を外す:作業前にバッテリーのマイナス端子を外しておくことで、ショートによる事故を防ぐことができます。
- 配線は確実に接続する:配線の接続が不十分だと、走行中の振動で外れてしまう可能性があります。確実に接続されているか、何度も確認しましょう。
- 防水対策をしっかり行う:配線の接続部分や本体の取り付け部分は、防水テープなどでしっかりと防水対策を行います。これにより、雨天時の使用も安心です。
- ヒューズの種類と容量を確認する:適切な種類と容量のヒューズを使用することで、万が一の際にも安全に使用できます。製品の説明書を確認し、適切なヒューズを選びましょう。
先ほどから防水対策のことだけ書いていましたが、バッテリーに直接取り付けてもいいの?という基本的な質問にもお答えしておこうと思います。
バッテリーに直接取り付けてもOKなのですが、それだとUSBに繋いだ機器にそのままバイクから電源が流れ続けます。ということはいざエンジンをつけても、そのまま電源が付かないという結果になりやすいです。つまりエンジンがかけられないということです。
この辺はバッテリーを充電するという方法もあるのですが、面倒くさいので必ずACC電源を探してそこに取り付けておくといいと思います。この辺のバッテリーに直接つながない方法も下記の記事に書いておきました。こちらもカエディアのジャンクションパワーリレーという商品ですが、デイトナのD-Unitも同じような役割です。

まとめ
カエディアUSB電源を取り付けることで、スマホの充電切れやナビのバッテリー切れといった不安から解放され、より快適なバイクライフを送ることができます。取り付けに不安がある場合は専門業者に依頼し、安全に注意して作業を行いましょう。「これで、どこまでも走り続けられるぞ!」
自分で取り付ける自信がない場合や、配線作業に不安がある場合は、無理せず専門業者に依頼しましょう。プロの技術で確実に取り付けてもらえます。
自分で取り付ける場合は、安全に十分注意して作業を行いましょう。バッテリーのマイナス端子を外す、配線を確実に接続するなど、基本的な注意点を守ることで、安全にUSB電源を取り付けることができます。しかしこれだとショートする恐れが高まるので、私はカエディアに限らずUSB電源の取り付けはACC電源を介することをお勧めします。
そしてこれはカエディアの製品ではないのですが、スマートモニターでUSB電源に直接取り付けられるタイプのものをお勧めしています。いろいろ製品は存在するのですが、必要な機能のみあるスマートモニターの方がいいかなぁと思います。そちらの製品も下記にリンクを載せておきますので、楽しいツーリングを行いたい方は参考にしてください。
AKEEYO AIO-5 Play 次世代バイク スマートライドモニター ディスプレイ CarPlayやAndroid Auto対応 ナビゲーション Bluetooth対応 音声操作 60FPS 5インチIPS液晶 1000cd/m² USB給電 GPS内蔵 屋内モード(W52)搭載 専用アプリ連携 振動アラーム IP68規格 配線工事不要