PCX160 vs PCX150 どっちを選ぶべき?後悔しないための比較
PCX160とPCX150は、ホンダが誇る人気スクーターシリーズの中でも特に注目を集めているモデルです。両者の違いを知ることで、自分のライフスタイルに合った1台を選ぶことができるでしょう。PCX160とPCX150、どちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。「高速道路を走れるスクーターが欲しい」「燃費の良いバイクを探している」など、意外とこの2機種は注目を集めているようですね。
また来ましたね。どちらがいいでしょうか~シリーズ。笑
はっきり言うと軽二輪ぐらいまでは、さほど大差はないように思えます。しいて言えば中古のみしかないPCX150か現行機も存在しているPCX160を選ぶか、という程度の話です。私がもし買うならPCX160の方を買います。理由は現行機が存在するからです。
バイクはどのバイクを選ぼうと危険な乗り物であることに、何も変わらないので好きなものを乗るか、自分が乗れそうなバイクを選ぶといいと思います。そういう意味では車高も764㎜ぐらいで大差はないですしどちらでも好きな方を選ぶといいと思います。
そういった私の個人的な感想もあるので、今日はこの流れでスペックの話は一切抜きで話を進めていきます。それが知りたい方は申し訳がないのですが過去にいろいろ記事を書いているので、そちらをご紹介して締めくくろうと思います。
PCX160で快適なバイクライフを!PCX150についても意見を書いています
はっきり言ってしまうと現行モデルがないPCX150より、PCX160の方が圧倒的に選ばれるのには有利性が高いです。ホンダのアンテナショップだって、当然現行モデルのPCX160を薦めてくるはずです。その方がカスタムもしやすくて、それぞれのライダーの都合に合わせやすいからです。
PCX150(ホンダ) 中古バイク一覧|新車・中古バイクなら【グーバイク】
しかしそうはいってもPCX150の方がいい方もいるとは思います。そういう方は上記のリンクからPCX150の大体の相場を知っておくといいと思います。中古価格でだいたい35万円ぐらいで買えればいいようですね。PCX160は乗り出し価格が40万円前後なので、まあまあ大差はないですね。
私にしてみれば同じ性能で同じような価格で、誰かが乗ったバイクを買うぐらいなら、数万年上乗せして新車を買いますね。この辺はただPCXのことを知っている方であれば、カスタムどころかパーツの交換も自分でできると思います。そういう方はPCX150の方がメンテナンスもしやすいと思います。
PCX160を選ぶべき人、選ばない方がいい人
PCX160を選ぶべき人 | PCX150を選ぶべき人 |
高速道路の走行を考えている人 | コストを抑えたい人 |
最新の技術と快適性を求める人 | 既存のPCXシリーズに満足している人 |
カスタムを楽しみたい人 | 中古車を探している人 |
こういう感じになります。参考までに、といった感じでしょうか。私だったらPCX150を選んだとしてもETCだけは絶対につけます。皆さんはドラレコというかもしれませんが、私はその予算を削ってでも高速道路にスムーズに乗れるようにしますね。その理由と言っては変なのですが、下記にも同じような意見の記事を書いておきました。
PCX160やPCX150を選ぶ理由が、高速道路に乗る以外の目的なら大していらないのですが。私だったら軽二輪ぐらいですでに高速道路に乗ることを前提にするので、必ずETCだけは取り付けます。
初心者におすすめのバイクは?
初心者の方には、PCX160がおすすめです。新型モデルならではの安全性能や乗りやすさが、初心者ライダーの不安を軽減してくれるでしょう。また、スムーズな加速と安定した走行性能は、運転に慣れていない方でも安心して乗ることができます。
じゃあこれもPCX150ではだめなの?ということですが、そんなことはありません。PCX160の加速力に関してはこのサイト内でも相当書いていますが、PCX150に関してはそれほど記述は少ないように思いました。…と思っていたら関連記事がしっかりありました。
PCXだけでなくバイクで結構重要なのが加速力だと思います。それも瞬発力がどれほどあるか?ということではないかなと思いました。その辺はたしかにPCXだと弱いのですが、それでも普通に走る分には申し分ないバイクなので、そういうバイクだと認識していただきたく下記の記事を用意させていただきました。
ツーリング派におすすめのバイクは?
ツーリングを楽しみたい方には、PCX160がより適しています。高速道路の走行が可能なため、遠出のツーリングでも活躍します。また、優れた乗り心地と燃費性能は、長距離走行時の疲労を軽減し、より楽しいツーリングを実現してくれるでしょう。
じゃあPCX150ではだめなの?というと、そういうわけでもないと思います。その辺のことは下記の記事に書いていますので、もしお時間があって興味があれば読んでいただき参考にしていただければと思います。
PCX160でどこまで行ける?ツーリングプラン
PCX両車両ともどこでも基本的にはいけます。ただしスクーターであるため、砂利道などは気を付けて走行してください。
バイクツーリングは何キロまで?適度な距離まで解説! – ぐるぐる日記
PCX乗りの方でこういう旅をしていた方もいたらしく、なかなかタフなバイクだなぁと改めて思いました。ということで日帰りツアーやどこまで基本的にはいけるの?といった疑問にこの項目では答えていこうと思います。
日帰りツーリングにおすすめのルート
PCX160なら、日帰りでも充実したツーリングを楽しめます。例えば、東京から箱根へのツーリングがおすすめです。高速道路を使えば約2時間で到着し、自然豊かな景色と温泉を楽しむことができます。
こういう旅もできるようなのでそのリンクを張っておきました。もし興味があれば下記の記事を参考に日帰りツアーを組んでみてくださいね。
長距離ツーリングの準備と注意点
長距離ツーリングを計画する際は、以下の点に注意しましょう。
- 定期的な休憩:2時間に1回程度の休憩を取り、疲労を軽減します。
- 天候チェック:事前に天気予報をチェックし、適切な装備を準備します。
- 燃料管理:給油のタイミングを計画的に決めておきます。
給油は500㎞ぐらい走ることを想定すると、だいたい2,3回かそれ以上の給油は覚悟をして置いてください。東京なら名古屋ぐらいまででしょうか。このぐらいの街だと街の規模も大きいので、給油スポットも見つけやすいと思います。
PCX160のメンテナンス
自宅でも簡単にできるメンテナンスとしては、以下のようなものがあります。
- タイヤ空気圧のチェック
- エンジンオイルが最新かどうか
- ブレーキパッドの点検
これらの基本的なメンテナンスを定期的に行うことで、バイクの寿命を延ばし、安全性を高めることができます。これらの定期メンテナンスについて少し言及していきたいと思います。
タイヤの空気圧チェック
PCX160を長く快適に使い続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。エンジンオイルの交換や各部の点検を、メーカー推奨のスケジュールに従って行いましょう。タイヤに関してはMICHELIN CITY GRIPを履いていれば、基本的に長持ちするしグリップ力が高いので、いざ横滑りをしても転倒するリスクは低いはずです。
DUNLOP(ダンロップ)バイクタイヤ TT93GP リア 130/70-13 M/C 63P REINF チューブレスタイプ(TL) 二輪 オートバイ用 332885
これらのタイヤのことに関しては下記の記事に書いておきました。もしPCXの購入をすでに決めた方は、購入して納車後でいいのでタイヤのことも少しずつ覚えていくといいと思います。
エンジンオイルの状態
エンジンオイルに関しては、3000㎞に一回。もしくは半年ぐらいに一回で大丈夫です。ウーバーイーツなどは最近やっている方が少ないと聞いていますが、もし大量の走行距離を走るのであれば2000㎞毎に一回でもいいぐらいです。
逆に一年に3,4回ぐらいしか乗らないという方であれば、半年に一回でもいいですしバイク屋さんに任せてもOKだと思います。PCXに関してはエンジンオイルは決まっていて、Honda Ultra E1だけ覚えていただければいいです。それ以外のエンジンオイルもバイク屋さんに聞いたら、基本的にはOKじゃないかなと言っていました。
Honda(ホンダ) 2輪用エンジンオイル ウルトラ E1 SL 10W-30 4サイクル用 1L 08211-99961 [HTRC3]
エンジンオイルの交換方法に関しても、大して難しくはないです。最初はバイク屋さんに任せてOKですが、徐々に自分で覚えるぐらいの方がいいです。作業は単純なのですがバイクに乗る上で、事故防止などのコアな部分につながるメンテナンス作業となります。
下記の記事、バイク屋さんがオイル交換を嫌がるとか書いていますけど。嫌がられることは一回もなかったですね。笑
その代わりバイク屋さんも忙しい時期があるので、このぐらいの作業は徹底して自分で覚えてしまった方が自分のタイミングでバイクをメンテナンスできるのでいいと思います。
ブレーキパッドの点検
ブレーキパッドに関しては高速道路に乗ると、逆にここの重要性がよくわかると思います。高速道路は確かにブレーキはさほど使いません。それは当然そういう道路だからです。
しかしそこから高速道路の出口に出るとき、高速道路でのブレーキパッドの状態がいかに重要かがわかります。それは効きが悪いとブレーキを強めに握ってしまうからです。強めに握るということはそれ自体がすでに事故につながりやすくなります。
私は8月ぐらいに一回だけブレーキパッドを交換しましたが、それ以降今の時期までずーっとブレーキパッドは交換していません。適切にバイクに乗っていれば、そのぐらい長持ちしますということを忘れないでもらいたいのです。なおブレーキパッドの交換もこの間やってみましたが、結構簡単にできてしまいました。
締め付けトルクなども決まっている個所はあるはあるのですが、適切に締め付けてあげればそれほど問題はないと思います。詳しくは下記の記事に書いていますので、交換方法なども覚えてしまう方がいいと思います。
まとめ
PCX160とPCX150の比較を通じて、PCX160の優れた性能と魅力が明らかになりました。新型エンジンによる滑らかな加速、快適な乗り心地、そして洗練されたデザインは、PCX160の大きな魅力です。一方で、PCX150も依然として優れたスクーターであり、コストパフォーマンスを重視する方にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。
はっきり言うとどちらでもいいと思います。PCX150を選べば自然と自分でメンテナンスをせざるを得ないので、タイヤの交換まで覚えてしまうといいと思います。逆にPCX160であればカスタムは純正品が豊富にあるので、やりやすいと思います。しかしそれはPCX150でも共通で使えるものもあるので、結局どちらを戦わせてもどちらもOKとなります。
ではどちらかを選んだとしても絶対に必要かなと思うのは、ドライブレコーダーだと思います。
去年の8月に事故に遭いましたが、適当なことを言って過失割合を8:2にしてきました。まあこういうのは保険屋の都合なんだろうとは思うのですが、ドラレコの映像があったら違ったかなぁとは思っています。たらればの話なので言うことはないのですが、記憶より記録ということは常にバイクに乗る方は忘れないでください。
じゃあどのメーカーならいいの?と私も実は迷うことがあるのがドラレコなのですが、国産メーカーの製品であればOKだと思います。最近は大陸製のものもいいものがあるらしいですが、私は不安なので国産メーカーのものを選びます。若干値段が張っても相手の言い訳を真っ向から覆せるので、お安い値段だと思っています。
その中でもミツバサンコーワさんのドラレコなら文句なしだと思うので、こちらの製品を紹介しておきます。ドラレコは取り付けの難易度は高い方なので、必ず関連動画を見ながら作業をするかバイク屋さんに工賃を払って任せてしまうのもいいと思います。